いつ音 #02「不器用な友たちへ贈る、変わらない歌」
ふと気がつくと、いつもそこには音楽がありました。
いつも聴いていた。いつまでも忘れられない。
そして、いつか奏でてみたい。
そんな心の中の音楽をひっそりと紐解くひととき、『いつ音(いつおん)』。
「今日の曲は……」
仕事がうまく回らない時に、何度も何度も助けられた。
中学の頃から、いつも一緒に居た友人たち。
みんな仕事が忙しく成っていった。
それでも、それぞれが家庭を持った。
守るべきものがひとつずつ増えて行った。
優先順位が、少しずつ変わっていった。
そして、集まる機会が減った。
それでも、彼らは心の中に、いつも居た。
苦しいときは、彼らを思い出した。
奴らも、それぞれのポジションで頑張っているはず。
次に会うときも笑って会えるよう俺も頑張ろう。
そんな風に、自分自身を励ますとき
いつもこの歌があった。
さあがんばろうぜ!
オマエは今日もどこかで
不器用にこの日々と
きっと戦ってることだろう
年寄の備忘録を
最後まで読んでくれてありがとうございます。
次に会うときは、少し背中を丸めて笑い合おう。
その日まで、この歌を胸に。
いつか、ピアノでこの力強いメロディを叩いてみたいな。 指が動くかどうか、怪しいもんだけど。
