「香り立つ私へ」ーー恋に疲れた私が、また恋をしたくなるまでの話
恋をすれば幸せになれる?──頑張りすぎた私が「香る女性」に戻るまで
【 苦しかった恋の記憶】
「恋をすれば幸せになれる」と信じていたけれど、
私は恋愛で100敗以上を経験しました。
心も体も、すり減るように恋を重ねて、最後にはすべてを失っていました。
傷つく恋、崩れる生活。
もう恋なんてしたくない、誰とも関わりたくない──
そんなふうに思っていたある日、私は「コンポスト」という言葉に出会います。
【 香る暮らしの始まり】
コンポストは、生ごみを分解してくれる自然のバクテリアとともに暮らす、
環境にやさしいシンプルな生活のこと。
無印良品のダストボックスと黒土を買い、
毎日、生ごみを土に混ぜるだけの小さな習慣を始めました。
驚いたのは、まったく臭くないこと。
そして、なによりも私の心が少しずつほぐれていったこと。
暮らしが整い、心が安らぎ、ある日気づいたんです。
「…あれ? お菓子みたいな甘い香りがする。」
何度も確かめても、やっぱり香るのは、自分の体からでした。
【 自分を愛せるようになって、また恋がしたくなった】
科学的な根拠はわかりません。
でも、サステナブルな暮らしとともに心が癒され、
「私はもう一度恋がしたい」と思えるようになりました。
今度は、誰かと戦う恋ではなく満たしてもらう恋ではなく、
自分も、相手も、環境も大切にできる恋。
がんばらないで、自然体で。
いい香りのする女性として、誰かとまた笑い合いたい。
今、そんなふうに思っています。
【 頑張らない恋が、幸せを連れてくる】
あの頃の私は、恋をするたびに必死で、
必死であるほど、心も体もボロボロになっていました。
でも今なら分かります。
心の幸福感は、香りになる。
そして、その香りが新しい関係を引き寄せてくれる。
恋は、「どれだけ頑張れるか」ではなく
「どれだけ頑張らずにいられるか?」が本当の鍵なのです。
【 読んでくれたあなたへ】
恋に疲れたときは、どうか「恋から離れる勇気」も持ってみてください。
あなたが心地よく過ごせる日々は、必ずあなたをまた“香る自分”に戻してくれます。
がんばらないで。
笑いたいときに笑って、美味しいものを食べて、空気を感じてください。
そしていつかまた、自分の中にふっと香るものが芽生えたら──
それはきっと、次の恋の合図かもしれません。
