PCを小型化した話【LIANLI A3-mATX-WDレビュー】
はじめに
どうもぱるちゃんです。
今の家に引っ越してきて、約1年が経ちました。
(自分がわざわざそうしたのだけど)今の家は前の家に比べて"コンパクト"です。
そんな部屋にミドルタワーのPCが置いてあるのは凄く邪魔に感じてきたので、今回は小型化を試みた話を書いていこうと思います。
※この記事を参考にして何か問題が生じても当方一切責任負いません。
※本記事にはAmazonアソシエイトリンクを含みます。
元のパソコン
元のパソコンについては以下の記事を参照していただければと思います。
冷却・静音にこだわったので結構お気に入り。
が、冒頭でも書いたように部屋に対して大きく、邪魔な気がするので今回は小型ケースに移していきたいと思います。
基本パーツはそのままです。
購入したケース
購入したケースはこちら
別に木製フロントパネルに憧れたわけではありません。
前のケースはすごく気に入っていたのですが、側面がガラスのため非常に重く、そこが嫌でした。
というわけで今回は
・全面メッシュ
・小型
・フロントパネルにTypeCがついている
ケースとしてこれをセレクト。
この後を読んでいただければわかりますが、結構ギリギリでした。
その他購入したもの
今回の記事にはあまり関係ありませんが、このケースに換装する前に電源を新調しています。
容量を上げたかったこと(650W→750W)、Goldにしたかったこと(Bronze→Gold)、フルモジュラーにしたかったことなど加味してチョイスしています。
なおフルモジュラーにしたのは結果的にケースにあっていました。
というかフルモジュラーじゃなければ収まっていないかも。
引っ越しついでにCPUグリス塗りなおすか、ということでついでにこれも購入。
別にOCしませんが、冷えそう・塗りやすそうでこれを選びました。
いざ載せ替え
ケースのサイズ比較はこんな感じ。
横幅・奥行きはほとんど変わらず(許容できるGPUがほぼ変わらないので当然ですね)、高さはざっくり2/3よりちょっと大きいくらい。
体感思ったほど小さくなりませんでしたが、ガラスケースの重さから解放されたのはとてもよかった。

パーツをケースに移植していく。
もうこの時点でかなり厳しい感じがする。
このケースはフロントファンがなく、ボトム吸い込み→トップ・リアで排気する思想みたいですが、これでGPU冷却間に合うだろうか…。

ケーブル類をちょっとずつ整理して、GPUを収める。
むしろ整理しないと大きさ次第では入らない。
私の4070Ti Super 3連モデルは相当ギリギリ。

見ていただければわかるように、一度パーツを収めたら交換は容易でない。
最低でもGPUの取り外し等が発生すると思う。
実際この後何度も外すハメになった。
受難
さて、このケースは小型のわりに冷却が良いという話だが、当然前のケースと比べると劣ると思う。
ということで、前回の記事でも実態に一番近いと感じたFF15ベンチの一番キツそうな条件で走らせ、温度をとってみた。
スコアは前回とそう変わらない様子。

こちらが温度。左から現在、最小、最大です。

前回のケースでの値がこちら。

GPUが全体的に相当温度が上がっており、いくらなんでも高すぎる…。
特にHot Spotが非常に怖い数字になっていて震える。
その一方でCPUに関しては殆ど変わらず、十分冷却できていると思う。
よって、悪いのはギチギチケースというよりも、GPU周りのエアフローだと感じ、その辺りの最適化をしていくことに。
最適化その①
GPU付近のエアフローが悪い原因の一つに、ボトムファンとのクリアランスがごく小さいことがありそう。


これにより却ってGPUの吸気を妨げているのでは?と思った。
が、これを解決するにはファンを新規に購入する必要があり、ちょっとめんどくさい。
まずはできるところから、ということでファンの位置を変更してみた。
公式のページを見ると、サイドパネルにもファンを取り付けられそう。

ということで、効果のなさそうなファンをサイドに移植して、実質フロントファンのように機能させてみる。
電源真上のファンは位置的にエアフローにさほど影響しなさそうなので、こちらを横にもってくる。



ついでにボトムファンも位置をずらしてみる。
これには特に根拠ない。

同様のベンチ後温度。
おお、GPUとメモリが-4度くらい下がっている。

Hot Spotは相変わらずめちゃ高いが、製品のサーマルパッドだかグリースに不良がある可能性、みたいな話を聞いたことがあるので、一旦それのせいということにする。
最適化その②
ボトムファンの厚みを薄くし、クリアランスを確保してみる。
同メーカーの薄いモノと、ファン端子が足りなさそうだったので分岐コネクタ的なものを買ってみた。
装着後、明らかに空間ができている。

例によりまたベンチ。

更に全体-2度くらい下がっている。
またデータとして出せないが、最大温度も本当に一瞬の話で、体感はもう少し下がっている。
スコアも変わらず。

ということでパーツ間のクリアランスも重要であることが分かった。
流石に前ケースほどには下げられなかったが、これだけミチミチなケースにしては十分冷えていると思う。
まとめ
以下今回の教訓です。
・GPUの熱の流れを意識してファンを取り付けるのが効果的。
・GPUとボトムファンにクリアランスを設けないとかえって逆効果。
他にもAfterburnerの設定追い込みとかでもっといい結果になるかもしれないけども、今回は一旦ここでやめておく。
(正直サーマルパッドやグリースの塗り替えをした方がいいかもしれない)
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