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第23回JPAパラグライダーカップ in 富士山 Day1 ナショナルリーグ 5月16日

地上は27℃、上空2000mは一桁の気温でとても良い(?)減率の予報でした。減率が良すぎて怖い朝霧、タスク的にはコンディションの心配はなく事故がないかだけが心配でした。

コンディションが良いので、捻りのない朝霧王道タスクで良いのかなと思いながら迎えた初日です。


タスク

Day1タスク

11時30分スタート、55.5kmのタスクです。芝川までの往復と沖だしが組み合わさったタスクになります。

コンディション

高度別風向風速

1800mまでは南東〜南が約5m/sで1800mを超えると風向が定まらない様子です。低い高度ではローターに注意しながら飛び、稜線に乗ったら風よみが難しく不安定だったように見えます。

風マップ

枝尾根や芝川に向かう途中の高度が低くなる時は南風が強くなります。稜線上は風向が定まらない様子が見られます。

サーマル

フライト高度の時間発展

スタートの11時30分前は2400mオーバーの高い高度が見られます。スタートして午後になると基本1800m以下でタスクを攻略しています。

サーマルトップマップ

スタート前の待機場所となる熊森や陣馬では2400m近く上がっています。長者〜天子は1800〜2000m程度、芝川に向かう時は1700m程度まで上がっていることが確認できました。

旋回開始高度に対する終了高度

サーマルにヒットして旋回を開始した高度とその旋回を続けてどこまで上げられたかを分析したものです。サーマルが始まる高度と終了する高度を見積もることができます。

高度800mでヒットして復活したパイロットもいました。
減率の良いコンディションでしたので最後まで諦めずに頑張ると上げ直しができた日でした。

稜線上の高い高度でヒットしたサーマルでは2400まで上がることがありましたが、スピードセッションでは1000〜2000mの高度が使われることが多かったです。


旋回中のリフト分布

旋回中のリフトの強さ(横軸)と高度(縦軸)、頻度(色)を示したグラフです。
スタート前の待機で2000〜2400mがよく使われていたことや800m付近からの上げ直しも見られます。
スピードセッションは主に1000〜2000mの高度が使われ、平均上昇が+5m/sとかなり強い上昇も見られます。

移動中のリフト分布

移動中のリフトの強さ(横軸)と高度(縦軸)、頻度(色)を示したグラフです。
スピードセッションで主に使われた1000〜2000mの移動中のリフト分布を見ると-1m/s付近に集中していることがわかります。一度上げたらどこまでも飛べる日ではなく、適度に上げ直しが必要がありました。

タスクを見ても養毛〜天子の稜線を往復する時間はそこまで続かず、適度に沖だしや芝川を挟んでいるので単なるスピードレースでは終わらなかったと思います。

風のkmlファイルです。
GoogleEarthで開いて見てください。

タスク得点表

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