なぜ人は同じものを食べ続けるのか?AIの分析から我が家のルーティンを紐解く
我が家の食卓には、時々ものすごい偏ったブームが訪れる。
少し前までベトナム人妻は毎日1本ずつ牛乳を飲んでいたのだが、どうやら牛乳ブームが去ったらしい。
今度は餃子を毎日食べるというマイブームが到来し、すでに3日連続で食卓に餃子が並んでいる(笑)

私も妻が焼いた餃子を毎日のように食べていたのだが、さすがにちょっと飽きてきた。
しかも、餃子の食べ過ぎはどうやら私の胃には合わないらしく、お腹を壊してしまった。
これはさすがに毎日餃子を食べるのはちょっと自粛しようかと思っているところだ。
一方、娘のほうも面白い。一度気に入ると毎日のように同じものを食べたがる癖があって、先日うなぎを食べたらすっかり大好きになってしまった。
それ以来、毎日のように「うなぎ食べたい、うなぎ食べたい」とねだってくる。うなぎ高いんですけど。

思えば以前はかなりの食べず嫌いだった娘だが、こうやって少しずつ食べられるものが増え、食べる量もぐんと増えてきた。
それに伴って身長も体重も増え、力もめっきり強くなっている。
この間なんて、ちょっと怒った娘にバシッと叩かれて、「あらまあ、結構力強いな!」と驚いてしまった。こりゃ、もっと大きくなったら大変なことになりそうだ。
だからその時、「暴力は良くないよ」と優しく言い聞かせておいた。
AIに聞いた「毎日同じものを食べる人」の心理
そんな我が家の食の偏りを見ていてふと思い立ち、試しにAIに「毎日同じものを飽きるまで食べることができる人の特徴」を聞いてみたところ、なかなかに面白い結果が返ってきた。
AIが挙げた特徴の一つが、決断疲れを回避したい(エネルギーの保存)というものだった。
毎食「今日は何を食べるか」「どこで食べるか」を考えるのは、脳にとって小さくないエネルギー消費。
決めるプロセスを自動化、ルーティン化することで、その分の脳のエネルギーを創作活動や仕事などの重要なことに回したいという心理が働くらしい。
なるほどなあ、と深くうなずきながら自分の日常を振り返ってみたとき、ハッと気づいたことがある。
私自身、色違いの服をローテーションして、毎朝何も考えずに着ている。服選びに悩むことはせず、洗濯して乾いたものを上から順に使う。それだけだ。
だから服を選ぶための決断を一切していない。
妻や娘が、私がいつも同じような色違いの服を着ているのをどう思っているのかは置いておいて、私自身はこの着用のルーティンを最高に気に入っている。
そう考えると、妻や娘が一度気に入ったものを飽きるまで連続で食べるという行為も、突き詰めれば毎日のメニュー選びにおける決断疲れの回避なのかもしれない。
「今日は何にしようか」と悩むエネルギーを節約し、大好きな味でリラックスする。
そう思うと、家族のちょっと極端な食のこだわりにも妙に納得がいくし、なんだかとても腑に落ちるのであった。
ただ、それが健康的な食生活かは別の話になるのだけど(笑)
