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【介護現場の現実】依存的な訴えにどう向き合う?92歳入居者様との日々から学んだこと

介護の現場では、知識や技術以上に「どう向き合うか?」という心の在り方が求められる瞬間があります。

ある日、同僚のTさん(67歳・介護福祉士)から、こんな相談を受けました。
Tさんは、オープンしたばかりの老人保健施設で、92歳の女性入居者様を担当されています。
中等度の認知症と強いこだわりのある方で、日々の関わりの中でTさんもご家族も疲れ果ててしまっているとのことでした。

Tさんの話を聞いていると、単なる“わがまま”には見えない、深い不安と混乱が行動の裏にあることに気づかされました。
そこで私は、認知行動療法(CBT)の考え方をもとに、一緒に対応方法を整理してみたのです。

まずは、Tさんから寄せられた相談文をご紹介します。

私は、老人保健施設で勤務する介護福祉士、67歳男性です。
担当入居者様、92歳女性についての相談です。
〇〇様は、こだわりが強い綺麗好きな方です。移動は、シルバーカート、排泄は日中はトイレ、夜間は4人部屋居室のベッド脇にセットしたポータブルトイレで排泄を行います。中度の認知症があり、家族や職員に「…して下さい。…に連絡して!」と依存度が強く、我々職員が他の入居者様を対応中も、大声で呼び優先対応させようとします。
この施設は4月にオープンした2階建て入居満床80名、デイサービス20名を介護、リハビリ出来ます。
〇〇様は、自宅で転倒を繰り返し骨折され主治医の外科医より紹介されオープン時に入居しました。
入居するにあたり、ご家族様含め当施設は総合病院が運営する老人保健施設となり、主治医変更の手続きが必要である説明も済ませてあります…が、肩の痛みや足の甲の浮腫の痛みがある度、病院に連れていけと頻回に訴えます。
診断、手当てが必要な場合はこちらの主治医の指示に従い処置します。
然し、〇〇様は元の主治医で無いため不満が強く、食事を摂らないなどの行動に出ます。一度例外的に家族に連絡し元の病院へ受診された事があります。
この対応が悪かったです、〇〇様は色々面倒掛ければ何でも許してくれると思っています。我々職員に対し更に強硬に接する様になりました。
これからどの様に対応すれば良いか、アドバイスして下さい。

Tさんからの相談内容

Tさんの相談から感じたのは、
この入居者様の行動は、ただの“わがまま”や“困った人”ではなく、心の中にある不安や寂しさの表れなのかもしれない、ということでした。

そして、Tさんのように誠実に向き合っている職員が、“どう対応すれば良いのか”と悩み続けてしまう構造が、介護現場には多く存在しています。

そこで私は、認知行動療法(CBT)の視点から、Tさんと一緒に対応を整理しながら、以下の4つの章にまとめてみました。


📘構成:4つの章でわかる!現場で使える対応のヒント

第1章:「行動の裏にある“認知”を理解する」

→ なぜ入居者様は訴えを繰り返すのか? “表面の行動”ではなく“考え方(認知)”に注目します。

第2章:「家族との関係における支援と認知の整理」

→ 家族もまた、知らずにストレスの渦中にいます。家族への関わり方の工夫を解説します。

第3章:「依存的な訴え」への具体的な行動介入と習慣作り

→ 現場で実践できる“対応の具体例”と“安心を生む工夫”を多数紹介します。

第4章:「職員自身の心のケアとチーム連携」

→ 最も見落とされがちな「支える人の心のケア」。職員の心を守る工夫も大切です。


それでは、第1章から順に見ていきましょう😊🌱
ではここから、認知行動療法(CBT)の視点に基づき、A様への関わりにおいて「行動の背景にある考え方(認知)」に注目しながら、具体的な対応方法を丁寧に深掘りしていきますね🌿✨





🌟第1章:「行動の裏にある“認知”を理解する」

🧠 なぜA様は“訴えを繰り返す”のか?

A様のように、中等度の認知症が進行すると「不安感」や「混乱」が強まり、コントロール感の喪失を埋めるために「周囲を巻き込む行動」が増えてきます。

A様の例では以下のような**思考パターン(自動思考)**が働いている可能性があります。

$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{行動} & \text{背景の考え(認知)} & \text{その感情} \\ \hline
\text{「先生を替えて!」} & \text{「今の先生は私のこと分かってくれない」} & \text{不安・恐怖} \\ \hline
\text{「大声で呼ぶ」} & \text{ 「誰も私を気にしてくれない」} & \text{寂しさ・怒り} \\ \hline
\text{「食事を摂らない」} & \text{「私の訴えが無視されている」} & \text{無力感・怒り} \\ \hline
\text{「家族に毎回訴える」} & \text{ 「家族なら私の味方をしてくれるはず」} & \text{安心したい願望} \\ \hline
\end{array}
$$


🧩 認知行動療法(CBT)の活用ステップ

A様のようなケースでは、認知→感情→行動のサイクルに注目し、行動に至る「認知(考え方)」を丁寧に読み解き、柔軟な視点を持てるように関わることが有効です🌷


🌼1. 職員側の視点を“怒り”から“理解”へ切り替える

A様の言動に疲弊してしまうことは当然です。ただ、A様にとっては「訴える」ことが唯一のSOSの手段になっているかもしれません。

💡リフレーミング例:

  • 「またわがままを言ってる…」→「A様は今、とても不安な気持ちなんだな」

  • 「わざと困らせてるのでは?」→「自分の存在を確認したいのかもしれない」


🌼2. 不安を“予測して安心を与える”仕組みづくり

「不安」は見通しのなさから大きくなります。
→ A様には「今後こうなるから大丈夫」という“予測可能な環境”を提供することで、安心が増し、訴えも落ち着いていく可能性があります。

✅実践例:

  • 📅【A様専用ミニ予定表】:「明日は先生の診察があります」「午後にお風呂です」など

  • 📖【要望記録ノート】:「先生に伝えておきますね。ここに書いておきます」

  • 🔔【声かけのルーティン化】:朝昼晩に必ず1人の職員が「痛みや体調はいかがですか?」と確認する習慣を。

→「自分から叫ばなくても伝わってる」という安心感が、訴えの頻度を減らしてくれます。


🌼3. “小さな成功体験”を積ませる

A様の中で「何をしても無駄」「誰も助けてくれない」という無力感が強まると、攻撃的・拒否的な行動が現れやすくなります。

💡対策として:

  • 🌸「役割」を持たせる(例:タオルたたみ係、季節の飾り作成のお手伝い)

  • 🍵「感謝される場面」を意識的に作る(例:「A様が元気にしてくださってると、私たちも嬉しいです!」)

→「まだ誰かの役に立てる」という自己効力感が回復すれば、不満や攻撃性も緩みます。


🌼4. A様の“自動思考”に対するリフレーミング例

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{A様の言葉} & \text{職員の返答(CBT的対応)} \\ \hline
\text{「ここの先生は信用できない!」} & \text{「長い間お世話になった先生ですものね。でも、今の先生も丁寧に診てくださいますよ」} \\ \hline
\text{「誰も私のことを気にしてない!」} & \text{「A様が大事だから、私たちこうして毎日お声かけしていますよ」} \\ \hline
\text{「痛い!早く病院へ!」} & \text{「痛いと不安になりますよね。今、先生にもお伝えしています。すぐに診てくださいますよ」} \\ \hline
\end{array}
$$

→感情の“受容”+“安心できる情報提供”がポイントです😊


ここまでが第1章【行動の裏にある“認知”を理解する】の内容です🌱
次は【第2章:「家族との関係における支援と認知の整理」】へ進めたいと思います✨


🌟第2章:「家族との関係における支援と認知の整理」

🧩 ご家族もまた、“見えないストレス”の当事者

A様のように、毎日の面会で訴えを聞き続けているご家族は、**「介護していないのに、介護しているのと同じぐらい疲れる」**という心理的負担を感じている可能性があります。

特に、高齢の親から「助けて」「あの先生はダメ」「施設が冷たい」と言われると、
➡ 「自分が何とかしないと」
➡ 「聞いてあげなきゃ」という思考に陥りやすくなります。

これは**“責任感の罠”**とも言われ、介護者のうつや疲労の引き金にもなります。


🧠 家族の認知パターンの一例(実際にありがち)

$$
\begin{array}{|l|l|l|l|} \hline
\text{訴え} & \text{家族の思考} & \text{感情} & \text{行動} \\ \hline
\text{「先生が下手だから治らない」} & \text{「そうなのかも…変えてもらわなきゃ」} & \text{不安・焦り} & \text{職員に連絡・訴える} \\ \hline
\text{「何もしてくれない」} & \text{「申し訳ない…なんとかしてあげなきゃ」} & \text{罪悪感} & \text{ 面会頻度が増える・疲れる} \\ \hline
\text{「家に帰りたい」} & \text{「施設に入れたのが間違い?」} & \text{後悔・混乱} & \text{自分を責める・行動不能} \\ \hline
\end{array}
$$

このような“家族側の認知の歪み”がある場合、丁寧に修正を図ることが必要です。


🌼 支援の柱:「家族支援」3つのステップ


🔹1. 情報共有の一貫性を確保する

職員とご家族の対応に“ズレ”があると、A様の混乱が強まり、さらに問題行動が増えます。

💡対策:

  • ご家族とのミニ面談で「A様の行動の背景」や「一貫した対応の重要性」を説明

  • 対応方針をまとめた簡単な「連絡シート」や「お願い文」を定期的に共有


🔹2. 家族に“感情の受け止め方”を伝える

ご家族は「言われたことを全て対応しなければならない」と思いがちですが、
実は「受け止めるだけで安心する」ケースも多いんです。

✅例:

  • 「それはつらいよね」「不安になるよね」と感情に共感

  • でも「それは今の先生に診てもらってるから大丈夫だよ」と現実的対応に戻す

➡ **「共感→安心の情報→線引き」**の流れを家族と一緒に練習することが大切です✨


🔹3. 家族自身の“セルフケア”を提案する

家族自身の健康や生活を守ることは、A様の安定にもつながります。

💬ご家族への声かけ例:

  • 「毎日来てくださってありがとうございます。面会を週数回にされて、ご自身の時間を持つのも良いかと思います」

  • 「お母様のためにも、ご家族が元気であることが一番の支えになりますよ😊」

🌟 ご家族が「自分を犠牲にしすぎていないか?」に気づけるようサポートしていきましょう。


💡 具体的な“ツール”提案(家族と職員の連携強化)

  • 📔 面会記録ノート:入居者様の訴えを記録→職員が内容を確認し、返答や対応計画を記入

  • 📅 週間予定表の掲示:診察日、レク予定、入浴日などを可視化

  • 🧩 情報共有カード:「今週A様の様子」「現在の処置内容」「先生の見解」などを簡潔に書いた紙を渡す

これにより、「情報が不明で不安」→「納得・安心・信頼」へつながります🌈


ここまでが【第2章:家族との関係における支援と認知の整理】でした😊
次は【第3章:「依存的な訴え」への具体的な行動介入と習慣作り】として、職員側が取れる行動レベルの対処方法に踏み込んでいきたいと思います💪✨


🌟第3章:「依存的な訴え」への具体的な行動介入と習慣作り

A様のような方に対して、「感情に巻き込まれすぎずに対応する」「本人の安心感を高めつつ、依存を強めない」——このバランスはとても難しいですよね😌💦

ここでは、認知行動療法(CBT)の行動活性化環境調整の技法を応用しながら、職員が取れる具体的な対応策を整理していきます!


🔹1. 「訴え」は“行動”であると捉える

A様の「先生を変えて!」「早く病院に行かせて!」という訴えは、不安や不快感を減らすための行動として出ているものです。

CBTでは、こうした行動を次のように分析します:

$$
\begin{array}{|l|l|l|l|l|} \hline
\text{きっかけ(引き金)} & \text{認知(思考)} & \text{感情} & \text{行動(訴え)} & \text{結果} \\ \hline
\text{痛みを感じた} & \text{「また骨折かも…」} & \text{不安・恐怖} & \text{病院に行きたいと訴える} & \text{反応してもらえる・安心感} \\ \hline
\end{array}
$$

💡この流れを職員側が理解しておくと、「本人の安心感」を目的にしつつ、「訴え強化のループ」には乗らない工夫がしやすくなります。


🔹2. “強化”されない対応を心がける

やってはいけない例(依存強化)

  • 「そんなことないです!」と否定だけする

  • すぐに誰かを呼ぶ・連絡する(ご家族・医師)

  • 一度だけ例外を認めてしまう

やるべき対応(安心+境界)

  • 「不安になりますよね。痛みのことは主治医にもう伝えてありますよ☺️」

  • 「今確認しています。心配ないですよ。15時に先生が来られますからね」

  • 「そのことは記録ノートに書いておきますね。先生に見ていただきましょう」

→ **「安心」+「決まった手順」+「予測可能性」**がキーワードです✨


🔹3. 「訴え」以外で注目される行動を増やす

「訴えることで人にかまってもらえる」というループを断ち切るには、他の“適切な行動”が注目される体験を増やすことが必要です。

✅具体例:

  • 静かに過ごしている時に「A様、今日も穏やかですね☺️」

  • 手伝いをしてくれたら「助かりました〜さすがですね!」

  • 前向きな話題(昔の趣味・料理・家族の話)に職員が乗ってくるようにする

→ 「訴えなくても関わってもらえる」安心感が増すと、行動が変わり始めます🌼


🔹4. “予防的声かけ”で訴えのタイミングをズラす

A様が不安を感じる“前”に、あらかじめ声をかけておくことで、訴えの頻度を減らすことができます。

✅例:

  • 「午後から足のことを先生にお伝えしますね。大丈夫です」

  • 「夕方にもう一度伺いますから、それまで安心しててくださいね」

  • 「○時に痛みの確認しますから、それまでお休みくださいね」

→ **安心の“予約”**を与えることで、心の安定が得られます。


🔹5. 「安心ツール」を用意する(環境調整)

✅例:

  • 🔖「A様専用安心カード」
     例:「体のことは〇〇先生が毎週診てくれます」「足の浮腫は観察中です」「痛み止めの調整は医師に相談中です」
     → 簡単な言葉で数行にまとめたカードを、ベッドサイドやカートに貼っておく

  • 📝「訴えノート」
     例:「今日伝えたこと」や「明日確認すること」を記録する
     → 本人に“伝えたという証拠”が残ると、安心感が増しやすいです


🌟効果的な声かけ例(行動療法的視点)

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{A様の言動} & \text{効果的な返し} \\ \hline
\text{ 「病院に行かないと!」} & \text{ 「痛みがあると不安ですよね。今、先生に相談中ですから大丈夫です😊」} \\ \hline
\text{「いつも私のこと無視する!」} & \text{「A様のこと、私たちしっかり見てますよ。今日は少し穏やかに過ごせてますね🌸」} \\ \hline
\text{「何かおかしいのよ!」} & \text{「心配になりますよね。変わったところはしっかり見守ってますから安心してくださいね」} \\ \hline
\end{array}
$$


ここまでが【第3章:「依存的な訴え」への具体的な行動介入と習慣作り】の内容です🌿
次は最終章【第4章:「職員自身の心のケアとチーム連携」】として、対応にあたる皆さまのメンタルサポートと連携強化の視点をご紹介しますね✨

ありがとうございます😊🌼
それでは最後の章、介護の現場で最も見落とされやすく、けれど一番大切なテーマに進みますね。


🌟第4章:「職員自身の心のケアとチーム連携」

A様のように、認知症と不安傾向を抱え、訴えが強い方への支援は、“正しい対応”だけでは解決できないストレスを職員に与えるものです。

😓「こんなに頑張ってるのに…」という気持ち、ありませんか?

  • 何度説明しても理解されない…

  • 家族からも無言のプレッシャー…

  • 同じ対応をしていても、人によって反応が違う…

  • 「自分の言い方が悪かったのかな」と自責してしまう…

これらはすべて、“対人援助職”ならではの**「共感疲労」や「認知負荷」**によるものです。


🧠 認知行動療法(CBT)の視点で見ると…

職員のストレスを悪化させるのは、**「自分に対しての過剰な期待・思い込み」**であることが多いのです。

$$
\begin{array}{|l|l|l|} \hline
\text{自動思考} & \text{感情} & \text{結果} \\ \hline
\text{「全部うまくやらなきゃ」} & \text{緊張・焦り} & \text{慢性的な疲労・自己否定} \\ \hline
\text{「失敗すると迷惑をかける」} & \text{不安・罪悪感} & \text{対応の萎縮・避けたくなる} \\ \hline
\text{「自分が変われば解決する」} & \text{無力感・孤独感 } & \text{うつ的傾向} \\ \hline
\end{array}
$$


🌱 職員のセルフケアのステップ


🔹1. 「感情日記」で自分の心を“見える化”する

対応後、「自分の中にどんな感情が残っているか」を一言だけでも書いてみましょう🖊️

✅例:

  • A様に訴えられた → 「疲れた」「イライラした」「うまく返せた気がする」

  • ご家族とのやり取り → 「納得してもらえた」「責められた気がした」

→ 感情を“言葉にする”だけで、脳のストレス反応が緩和されます✨


🔹2. 「正しい対応」ではなく「一貫した対応」が大切

介護現場では、“正解”よりも「ズレのない対応」が信頼感と効果につながります。

💡対応統一の工夫:

  • チームで「対応マニュアル」を作成

  • 職員間の“朝夕申し送り”で、「今日も同じ方針で行くよね」と声を掛け合う

  • 「この言い方うまくいったよ」と成功例を共有しておく

→ 「一人で抱えない」ことが、最大の心の守りになります😊


🔹3. 自分を労う「ありがとうメモ」を残す

毎日、自分がやれたことに目を向ける習慣をつけましょう🌸

✅例:

  • 「今日もA様に優しく接した、えらい」

  • 「食事の場面で笑顔が出せた」

  • 「他の職員の相談に乗れた」

→ 小さな自己承認が、バーンアウト予防に非常に効果的です!


🔹4. チーム全体で“感情共有”の場を持つ

時々で良いので、「〇〇さんの対応、どうだった?」と話す時間を作ることがとても重要です。

📌例えば:

  • ミニカンファレンス(15分)

  • お茶タイムでの「よく頑張ってるよ〜」の一言

  • 心に残った一言や対応を、付箋に書いて共有

→ 人に「共感される体験」が、気持ちの回復力を高めます🌟


🎯 チェックリスト:今の自分はどの状態?

$$
\begin{array}{|l|l|} \hline
\text{チェック項目} & \text{YES/NO} \\ \hline
\text{最近、仕事が終わった後も気が休まらない} & \text{} \\ \hline
\text{ご利用者様のことを夢に見ることがある} & \text{} \\ \hline
\text{自分のせいでトラブルになったのでは?と考えることが多い} & \text{} \\ \hline
\text{小さなことでイライラしたり、涙が出たりする} & \text{} \\ \hline
\text{「辞めたい」と思うことが増えた} & \text{} \\ \hline
\end{array}
$$

→ 2つ以上「YES」がある場合、チーム内で早めに相談・感情共有の場を


🌸まとめ:支える人を支えることが、一番の介護

A様のように繊細で訴えの強いご利用者様に対応するには、あなた自身が安心して働ける環境がとても大切です。
職員が笑顔でいられることで、入居者様も少しずつ安定していくのです😊


これで【第4章:「職員自身の心のケアとチーム連携」】まで、すべての章が終了しました✨


🌸おわりに──「一人で抱えない介護」を目指して

Tさんから相談を受けたこのケースを通して、私はあらためて「介護とは、心と心が触れ合う仕事なんだ」と感じました。

対応が難しい方にこそ、“その人なりの理由”がある
その理由に寄り添うためには、知識や技術以上に、“理解しようとする姿勢”と“チームで支える視点”が必要です。

でもだからこそ、私たち支援者もまた、一人で悩みを抱え込まないことが大切です。
誰かに話す、情報を共有する、そして共感しあえる関係をつくる——
それが、疲れを防ぎ、優しさを長く続けるための秘訣かもしれません😊


📣あなたの現場でも、こんな悩みはありませんか?

  • 「対応しても訴えが止まらない…」

  • 「家族との連携がうまくいかない…」

  • 「自分が何か間違ってるのかもと感じてしまう…」

もしも、Tさんと同じように悩んでおられる方がいれば、
このnoteの内容が少しでもヒントになれば幸いです🌿

また、この記事を読んで
「自分の施設でも似たようなケースがある」
「こんな工夫をしているよ」
というご意見や体験があれば、ぜひコメントで教えてください✨

一緒に、**“優しさが続く介護”**を考えていけたら嬉しいです😊

どうぞ、ご自由にアレンジ・カット・引用してお使いください🌸


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