子供と過ごす時間は312日
子どもと過ごせる時間を、考えたことありますか?
「また今度遊ぼう」
そう言って仕事や家事を優先した日が、何回あっただろう。
ある日、こんな話を知った。
子どもが小学生の間に、
親と過ごせる日曜日を数えると約312日しかないという話だ。
最初は「そんなはずない」と思った。
でも計算してみると、意外と現実的だった。
小学校6年間で約312回の日曜日。
習い事の日もある。 友達と遊ぶ日もある。
家族の予定が合わない日もある。
気づけば、親子で丸一日過ごせる日は思っているよりずっと少ない。
習い事や行事を除くと、さらに減っていく。
数字にすると長く感じるかもしれない。 でもカレンダーに並べると、あっという間だ。
子どもが小さい頃は、
「早く大きくなってほしい」
と思っていた。
自分で着替えてほしい。 自分で準備してほしい。 少しでも手が離れてほしい。
そう願っていたはずなのに。
気づけば今度は、
「もう少しこのままでいてほしい」
と思っている。
不思議なものだ。
先日、子どもと公園で遊んだ。
正直、疲れていた。 家でゆっくりしたかった。
でも子どもは全力だった。
鬼ごっこをして、 ボールを追いかけて、 何度も「見て見て!」と呼んでくる。
その時は少し大変だった。
だけど帰宅してから思った。
あと何回こうして呼んでくれるのだろう。 あと何回、一緒に公園へ行こうと言ってくれるのだろう。
中学生になれば部活が始まる。 高校生になれば友達との時間が増える。 やがて自分の世界が広がっていく。
それは成長として、とても素晴らしいことだ。
でもだからこそ。 今しかない時間がある。
312日という数字を知ってから、
「今日は何をするか」
よりも
「今日は一緒に過ごしたか」
を意識するようになった。
特別な場所へ行く必要はない。 高価なプレゼントも必要ない。
スーパーまで散歩するだけでもいい。 一緒にアイスを食べるだけでもいい。
子どもにとって大切なのは、 どこへ行ったかより、誰と過ごしたか。
そんな気がしている。
もしこの記事を読んでいるあなたに小学生のお子さんがいるなら。
次の日曜日を少しだけ大切にしてみてほしい。
ゲームを一緒にする。 公園へ行く。 散歩する。 ただ話を聞く。
それだけでも十分だと思う。
312日
多いようで、きっと驚くほど短い。
だから今日も、子どもが「一緒に遊ぼう」と言ってくれる時間を大切にしたいと思う。
その何気ない一日が、いつか宝物になる。 そう信じている。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
