雑クリ|自転車は過度に人口集中した都市のあらゆる社会問題を解決する(言いすぎ編)
好感度No.1の乗り物といえば自転車ですよね。

東京育ちの僕の生家はクルマを所持してなかったこともあって、距離があるときの移動手段はもっぱら電車。そして自分の行動範囲内では自転車がお供だった。
小中学生のときはもちろん、高校も自転車で通える範囲のところを意識せずとも選んでいた(電車でも行けるが自転車が最短の手段という地理関係だった)。自転車は手に入れてしまえばメンテナンス以外のお金はかからない。移動するときは一人。そういうところが気に入っていた。
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大学生になり、バイトを始め、自由に使えるお金を手に入れた際に、ちょっといい感じの自転車を購入した。当時はやっていた・・・かどうかはよく覚えていないが、いわゆる「ママチャリ」ではなく、もっと速くて自由に乗り回せる自転車が欲しかったのだ。
吉祥寺が行動圏内であった僕は、オッシュマンズというスポーツショップの前に陳列されていた自転車に以前から目をつけていた。値段はそこそこ(と当時の僕には映った)。見た目はカッコいい。お金を手に入れたことでようやく買う決心がついた。
入手したのはtokyobikeというブランドの自転車。シティバイクというジャンルらしく、競技用のロードレーサーとは違い、街中を走るための自転車だった。
(余談だが、僕が手に入れた当時は税込で50,000円以内くらいだったが、いまはけっこう値上がりしているっぽい)
それからしばらく、就職して1年目くらいまではtokyobikeが僕の行動原理となった。手段が目的化した。自転車はただの便利な移動手段だったはずが、コイツに乗って移動することが楽しみであり目的であった。
就職2年目に引越し(といっても東京→横浜だけど)をしたので、そのときに実家に自転車を置いたままにして以降、自転車から離れる生活に入っていった。
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少し前の記事だが「ニューヨークで渋滞税が導入された結果、クルマの流通量が減り、代わりに自転車の流通量が増えた」ということらしい。しかしこれで終わりではない。
自転車で移動する人が増えた結果、ニューヨークの路地裏や下道へ入っていく人が増え、結果として犯罪率が低下した。さらに大通りからすこし外れた道沿いに構えていたお店を利用する人が増えて経済も活性化したという。
自転車は単なる移動手段だが、クルマと比べると乗り降りがしやすく、狭い道、細い道に強い。どちらかといえば「よりすばやく移動できる徒歩」に近い。目線としては徒歩と同じなのだ。
現在。僕は電動の子ども連れ用の自転車(ママチャリ)を常用している。これも足がけ8年ほどなのでそろそろガタがきている。小学生のほうは既に自分の自転車を手に入れて、日々その行動範囲を広げている最中。年少のほうはキックバイクで練習中だ。
自転車は移動距離を伸ばすための手段だけど、新しい一歩を踏みだしやすい手段だと思う。人にとっても街にとっても。
~終わり~

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