一番縁がなさそうに見える私が、「家事支援サービス」を立ち上げるまで~お掃除編
こんにちは、パルシステム神奈川の福祉関連部署で働いているタテハマです。
私は音楽が大好きで、聴くことも演奏することも趣味にしています。そのせいなのか、職場の同僚からはよく「生活感がない」「家事なんてしなさそう」なんて言われます。
・・・見た目で判断しないでください(笑)
家事はむしろ嫌いじゃないんです。掃除機掛け、床拭き、お風呂掃除、トイレ掃除、洗濯、食事作り...家庭内の作業分担として日々のルーティンでこなしています。
その原動力は・・・?
思春期目前の長女(12歳)に嫌われたくない一心での「点数稼ぎ」です!
でも、仕事で家事にかかわるようになって、家事に対する意識が変わりました。家事は奥が深い!今や私は、パルシステム神奈川 家事支援部門の自称「トップランナー」です(笑)
「家事支援サービス」誕生のきっかけは「地域のひとこと」
3年前のこと。パルシステム神奈川の配送センターで取り組んでいる地域の居場所に来られた方から、こんなひと言をいただきました。
「これからはいろいろな世代にとって、家事の支援が必要になる。パルさんで家事支援をしてくれるとありがたいな...」
そのときは「へぇ〜そうなんだ。家事支援のニーズなんてあるのかな?」程度にしか思っていませんでした。
でもその後、地域の方々や行政の方とお話しするうちに、「これは本当に必要なサービスなんじゃないか?」と考えるように。
そこから調査・研究を開始し、本格的な家事支援サービスの事業化に向けて準備をすすめることになったんです。
プロの家事って何が違うの?
2025年2月、すでに家事代行事業を展開しているパルシステム千葉での研修に参加しました。
そこで実感したのは、「家の家事」と「プロの家事」は全く別次元だということ。プロに求められるのは「限られた時間内で、利用者に満足してもらえるクオリティに仕上げる」ことだと学びました。
その鍵を握るふたつがこちら↓
Point1 作業の「効率性」
・家事をする場所や手順を事前に決める
・無駄な動きをつくらない
・どこから始めて、道具をどこに準備するかまで計画する

Point2 家事の「知識」
・汚れの度合いや性質の理解
・汚れに合わせた洗剤の選択
・家庭にある道具・洗剤で最大限の効果を狙う技術
例えば、キッチンの「粘着」汚れやお風呂の皮脂汚れをキレイにするには、アルカリ性・酸性などといった汚れの性質と、それに有効な洗剤をどう使うかの知識が必要なんです。


第1段階から第5段階までの汚れを1回で完璧にきれいにするのがハウスクリーニング。私たちが行う家事支援サービスは、第1段階から第3段階くらいまでの汚れを扱い、日々のきれいを維持。同じお掃除でも特徴が大きく違います。
実践で得た経験値
とはいえ、研修で学んだ知識・技術だけでは、質の高いサービス提供はむずかしい。そう考えた私は、組合員のみなさんから家事モニターを募集しました。
2025年春から夏にかけて、多くのモニターのお宅にお邪魔して、部署の仲間といっしょに実際に家事をさせていただきました。そこでは、知識だけでは得られない、プロとしての実践経験を積むことができたんです。
ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました!
ついにサービス開始!
モニターのお宅での経験値をもとに、次の段階として、新たに募集した家事支援スタッフ向けの研修を実施。生協施設(元住宅の一軒家)を活用し、実践を交えた計14時間の研修を経て...
2025年11月、川崎市麻生区・多摩区限定で家事支援サービスをスタート!
そして、2026年4月からは横浜市都筑区・青葉区・緑区にも拡大。今後も神奈川県の他地域への事業拡大を計画しています。
「点数稼ぎ」から「使命」へ
娘への「点数稼ぎ」程度から始まった私の家事への意識。今では家事支援サービスのスタッフといっしょに、地域の方々の生活を支える大きな使命へと変わっています。
パルシステム神奈川が提供する「家事支援サービス」。ぜひご期待ください!
