桜坂劇場をブックカフェ代わりに
那覇の国際通りから300メートルほど入ったあたりに桜坂劇場がある。映画館ではあるが、壺屋焼きなどのやちむんもたくさん置いており、新刊本や古本の販売も行っている。桜坂市民大学としてたくさんの講座も開設しており、文化の発信地としての貴重な施設となっている。
その講座の中には「マジムン(妖怪)」を真面目に学ぶものもあれば、絵画、楽器、パン作りなど様々な分野の講座が用意されているのが面白い。「いつかどれかを」とも思ったりするが時間の都合をつけるのが難しいという理由でいまだに踏み込めていない。
映画館というのが本来の姿なのでもっぱら映画を観る目的で訪れているが、ゴンチチのライブを聴きに行ったことが一度だけある。そして、最近、自分なりの利用方法としてブックカフェ代わりにくつろぐという利用方法を見つけた。国際通りから平和通りあたりをブラブラし坂を登って桜坂劇場の前に来るとひと休みにちょうどいいのである。
そう多くはない古本の中には写真集もあったりして、コーヒーを飲みながらパラパラとページをめくり、30分ほどをここで過ごすということが割と気に入っている。長居はしない。コーヒーを飲み干し「さて」とカメラを手に立ち上がる。そう、ここで一休みをするのは決まってフォトウオークの途中なのである。そういう休憩を沖縄では「なかゆくい」という。
証拠にというわけではないが入口前に鎮座するシーサーを撮るのも忘れてはいけない。ここで「なかゆくい」をするというフォトライフがあるのが楽しい。
FUJIFILM X-S10
XF18-135mmF3.5-5.6R LM OIS WR
