なぜ動物は必ず眠るのか? 睡眠が生命に必要な理由とは!?
こんにちは!
スモールジム ペインフリー代表トレーナーの高橋です。
私たちは毎日当たり前のように眠っていますが、睡眠は単なる休息ではありません。
むしろ、生命を維持するために欠かせない重要な生理現象です。
そもそも睡眠は、意識がなくなり外敵に対して無防備になるため、動物にとっては非常にリスクの高い行動です。
それにもかかわらず、睡眠をまったく取らない動物は現在まで見つかっていません。
これは、睡眠がそれほどまでに生命維持に重要な役割を担っていることを示しています。
今日はそんな話を少しばかり。。
睡眠は「ただ休む時間」ではない!?
睡眠中、私たちの体や脳ではさまざまな働きが行われています。
まず代表的なのが脳のメンテナンスです。
神経細胞の修復や、日中に得た情報の整理、不要な情報の削除などが行われ、脳のコンディションが整えられます。
さらに、記憶の定着も睡眠の重要な役割です。
日中に学習した内容は睡眠中に整理され、長期記憶として保存されます。しっかり眠ることで学習能力や判断力が高まるのはこのためです。
また、睡眠は精神の安定にも大きく関わります。
ストレスの軽減や感情の整理が行われることで、メンタルのバランスが保たれます。
それだけではありません。
睡眠中には免疫機能の強化、ホルモンバランスの調整、身体の修復なども行われています。成長ホルモンの分泌が増えることで、筋肉や皮膚の修復、脂肪代謝の促進なども進みます。
睡眠は「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返す
睡眠には大きく分けて、、
①レム睡眠
②ノンレム睡眠
の2種類があるのは有名な話です。
睡眠中はこの2つを交互に繰り返しています。
よく「睡眠は90分周期」と言われますが、これはあくまで平均値であり、人によっても日によっても変わるため、必ずしも90分ぴったりではありません。
また、睡眠の前半と後半でも特徴が異なります。
睡眠の前半はノンレム睡眠が多く、起床が近づくにつれてレム睡眠の時間が長くなっていきます。
ノンレム睡眠は3段階の深さがある
ノンレム睡眠には深さがあり、一般的に、
N1:浅い睡眠
N2:中程度の睡眠
N3:深い睡眠(深睡眠・徐波睡眠)
の3段階に分けられます。
N3の深い睡眠では脳がしっかり休まり、身体の回復や成長ホルモンの分泌が活発になります。
この深い睡眠が不足すると、疲労感が残りやすくなります。
レム睡眠は「浅い睡眠」ではない!?
レム睡眠はよく「浅い睡眠」と説明されることがありますが、実際にはノンレム睡眠とは役割の違う睡眠です。
レム睡眠中は脳が比較的活発に働いており、夢を見ることが多いのもこのタイミングです。
記憶の整理や感情の処理など、脳にとって重要な作業が行われていると考えられています。
つまり、
ノンレム睡眠 → 脳と身体の回復
レム睡眠 → 記憶整理や脳の情報処理
というように、それぞれ異なる役割を持っているのです。
まとめ
睡眠は単なる休息ではなく、
•脳のメンテナンス
•記憶の整理
•精神の安定
•免疫機能の強化
•身体の回復
など、生命維持に欠かせない多くの役割を担っています。
睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠が交互に繰り返され、前半はノンレム睡眠、後半はレム睡眠が増えていくという特徴があります。
「睡眠時間」だけでなく、睡眠の質やリズムも健康に大きく影響します。
日々の生活の中で、睡眠を軽視せず、しっかり確保することが健康づくりの土台と言えるでしょう。
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