正しい動きは“感覚のズレ”を整えることから始まる!?
こんにちは!
スモールジム ペインフリー代表トレーナーの高橋です。
私たちの体の使い方には、「無意識」と「意識」の両方が関わっています。
意識的に動くことよりも無意識的に動いていることの方が多いのですが、この二つを見極めが正しい体の動きのヒントになります。
今日はそんな話を少しばかり。。
ボディスキーマとボディイメージの違い
ボディスキーマは、感覚入力から無意識に作られる“体の地図”であり、目を閉じても手足の位置が分かるような感覚です。
一方でボディイメージは、意識的に体をどう捉えているかという認識です。「自分は体が硬い」「この動きが苦手」といった思い込みもここに含まれます。
なぜ動きがうまくいかないのか
姿勢や動作がうまくいかない原因は、筋力不足だけではありません。
実は多くの場合、「正しい感覚入力が入っていない」ことが問題です。
感覚がズレていると、脳の中の体の地図(ボディスキーマ)も歪み、その結果として非効率な動きや不良姿勢が生まれます。
改善のための4ステップ
体を変えていくためには、次の流れが重要です。
①感覚入力の歪みを見つける
②正しい感覚入力を増やす
③本人が変化に気づく
④繰り返して無意識レベルに落とし込む
特に③の「気づき」が重要で、これによってボディイメージが更新されます。
そして繰り返すことで、ボディスキーマも書き換わり、自然と正しい動きができるようになります。
身体所有感と運動主体感とは
ここで重要になるのが「身体所有感」と「運動主体感」です。
身体所有感は「これは自分の体だ」と感じる感覚、運動主体感は「自分がこの動きをコントロールしている」と感じる感覚です。
この2つがしっかりあることで、体はスムーズに動きます。
使わない部位は“自分の体じゃなくなる”
普段使われない筋肉や関節は、身体所有感や運動主体感が低下していきます。
その結果、「そこは自分の体じゃないような感覚」になり、さらに使われなくなるという悪循環に陥ります。
例えば、お尻や背中の筋肉が使えない人は、そもそもその部位を“感じられていない”ことが多いのです。
大切なのは「動かす」より「感じる」こと
多くの人は「とにかく動かすこと」が大事だと考えがちですが、実際には「どう感じているか」がもっと重要です。
どの筋肉が働いているのか、どの関節が動いているのかを丁寧に感じ取ることで、眠っていた感覚が呼び起こされます。
まとめ
体を変えるためには、単にトレーニングを行うだけでは不十分です。
まずは感覚入力の歪みに気づき、正しい感覚を繰り返し体に覚えさせることが重要です。
その過程でボディイメージが変わり、最終的にはボディスキーマが更新され、無意識でも正しく動けるようになります。
そして鍵となるのが、身体所有感と運動主体感です。
使われない部位ほど感覚は薄れ、ますます使えなくなります。
だからこそ、「感じること」を大切にしながら体と向き合うことが、無理なく自然に動ける体をつくる第一歩になります(^^)
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