人間というもの:人口爆発
テレビでは「人口が減る」という危機の話をよくやるようだ。その話を真に受けた巷でも「人口が減ってる」と悪いことのように言う。
私は「そうじゃない。これまでが多過ぎたんだ」と言うと「はあ?」と言われる。
1900年あたりが50億人、2000年あたりが60億人、今は80億人を超えている。100億人を超えるのはそう遠くない話だ。
「いや!日本は!」と声高に言うが何が駄目なのだろう。
地球や自然にとっては良いことの方が多いかもしれない。
「最近は魚が不漁だ」と言うがたくさんの人間が食べるのだから当たり前じゃないのか。
「経済が!」とも言う。「人口が減った」と言うのに日本の税収は過去最高を更新している。
人口が減ることが危機かのように言うが、それなら何人ならいいのだろう。
適正人口は何人なら満足なのだろうか。そんなことは誰も言わない。
以前、日本の人口は国土の広さから考えて5000万人くらいが妥当じゃないかと言う話を何かで読んだ。今の日本の人口の半分以下である。どうだろう。
密集する住宅地や車の渋滞、通勤ラッシュ、人間関係、物価の高騰、排ガス、いろんなことが半分以下になるかもしれない。
緑が増え、山や川や海にはたくさんの植物や魚や動物が復活するかもしれない。
最近になって、放棄田や農薬の減少によってカワニナが復活してきてホタルも増えた。
死に絶えたと思っていたツチガエルも蘇ってきた。タガメもいる。ゲンゴロウはまだ見ない。
人間が生態系に強く関与しているとしたら、適正人口について考えてみることは悪くないと思う。
人口が減ると自分らの収入が減ると考えている経済界の話とは別の答えが出るはずだ。
「それなら先ずお前が死ね」とか言いたい人が出てきそうだが、それも人口が増え過ぎたことによるものだろう。
