地下アイドル界隈で出会った、ヤバ男たち①
金も時間も地下アイドル(女性)へと注ぎ込んでいた大学4年間。
派手髪にカラコンで、ふりふりな服着とけばええやろという、あまりにもThe・オタクであった私が、いわゆる姫プをされ、調子に乗っていたとき出会った猿たちを紹介しよう。
No.1 「1人の女性としてみてる」
彼はよくフラスタなど率先して出すような、いわゆるガチオタだった。ライブでは1,2回顔を合わせるか、合わせないかといった距離感。ネットでは、ほんのたまーーーーに絡むぐらい。
そんな彼とやり取りが始まったのは、
私が推しの生誕イベのチケットが外れてしまったときだ。
「ぼくチケット持ってるんですけど、いりますか?」
他担である彼が、"なんでチケ応募したんや"という疑問は持ちつつ、ありがたくチケットを譲っていただけることに。
それで会話が終わるのかと思いきや、
なかなか会話が終わらない。
ほんの数回顔を合わせる程度だった距離感が、ライブ会場ではわざわざ探して声をかけてくれるようなぐらいになった。
私がはじめて彼に対してキモさを感じたのは、生誕のチケットを譲り受ける時だった。
譲り受ける際、互いの本名が互いにバレる。
あまりみんな見ないようにという意識か、そもそも興味がないからか、まずじろじろとみない。
私も当たり前にそうしていたので、
彼の名前なんてかすりも覚えていなかった。
しかし彼は、しっかり見ていたようで。
「○○ちゃんって言うんだね。」
「かわいい。」
きっっっっっっっっっも。
もはや恐怖心が勝つ。
が、
おもしれー男。

そんな中、彼が急に飲みに行かないか?と提案してきた。当時20歳なりたてで、お酒を飲むことが好きだったことと、個人情報を握られている怖さも相まって、了承。
(ネットの人に個人情報はすぐに明け渡したらダメだよ!!!)
仕事終わりの彼と合流し、どこに行くのかと思いきやまさかのトリキ。
(トリキは悪くないけど….トリキかーーー)
・
彼の推しに対する熱量が凄まじく、普通にどん引き。
推しが出演したラジオは全録音。文字起こし。
生活に関する発言は特にチェック。
着ていた服のブランド特定はお手のもの。
SNSであげた写真も当たり前のように全保存。
さすがにキモくて驚いたのだが、
私の身近にいるともだちも当たり前のように
これをやっているので、やっぱりオタクって
犯罪者予備軍なのだと思う。
・
彼は酒が弱かったので、すぐにヘロヘロで、
ちょっとずつ物理的距離感が縮まる。
彼は、私のネットでの名前(ハンドルネーム)と本名を使い分けて私のことを呼んだ。
単純に気になり、
「なんで名前使い分けるの?」
と聞くと。
「1人の女性として見ているから。」
興味のない男に、女として見られるってこんなにも不愉快極まりないのだなと感じた瞬間だった。
お会計は6,000円。
いらないといわれながら2,000円渡すと
頭をポンポンされた。
きっとこの2,000円はチェキ代に消えたんだろな。
どうやら彼はこの辺に住んでいたらしく、
家で飲み直さないかと提案されたが、
丁重にお断りした。
あとからオタ友にこの話を共有したところ、いろんな女オタに声かけて、軽そうなやつは食ってる常習犯だったらしい。
ひいいいいい。おぞましい。
