京王杯SC2025の全頭診断
安田記念の前哨戦としては正直あまり直結しない感じはしますが、非常に面白いレースです。
このレースは1400m適性と末脚の爆発力を求められがちで、例年遅くとも33秒台前半の末脚が差し馬には求められます。
また、今年の東京競馬場は先週のレースを見ている感じ開幕して間もないにもかかわらず直線で外から差してくる馬が台頭しているのにも要注目です。
アサカラキング 横山和 評価C
この馬の狙い時は京都外回りでスムーズに逃げることが出来そうなとき。今回は舞台適正が乏しい東京なうえに、この距離であればバルサムノートが逃げる可能性があるのですんなりとハナを奪える感じはしないので難しいと感じる。枠はバルサムノートより内であれば。
オオバンブルマイ 津村 評価C
今回も恐らく最後方から末脚に賭ける競馬になる。持っている末脚はかなりのものではあるが、G2戦でその走り方で通用する感じはしない。キーンランドCの時のメンバーでギリギリという感じ。完全な差し有利決着になれば浮上してくるかもしれないが、想像はしづらい。
カルロヴェローチェ ○○ 評価C
NHKマイル以降さっぱりな競馬が続いており、まだまだ復調の気配はない。ここでいきなり激走することは考えられない。
カンチェンジュンガ 幸 評価B
とにかく揉まれるのが嫌いなので、外々を周る競馬が出来るような枠を引くことが出来れば十分可能性がある一頭。末脚の爆発力に関しては東京でも余裕で通用するものを持っていると思うので、とにかく揉まれなければ。内枠を引いたら切った方が良さそう。
シャドウフューリー 戸崎圭 評価S
この馬の適性は東京でよーいドンの末脚勝負。このレースはまさにそういったレースになりやすいのでこの馬にとっては非常に向くレースとなるのは間違いない。持っている末脚は間違いなく重賞級であり、1400の時計もここで通用するものを既に持っている。前走の京都金杯で負けたことで人気が下がっており、今が狙い目。枠は内の方が良いとは思うが、大外でなければ大丈夫。
スズハローム 菅原明 評価B
東京1400mがまさに絶好の舞台の馬。ここで狙わずにいつ狙うという感じ。あとは出来れば内枠を引ければより評価を上げたい一頭。近走大敗が続いているが、高松宮記念はさすがにレベルが高すぎたし、阪急杯は休み明けで太め、ラピスラズリSは距離が短かったし、スワンSはスタートでひと悶着あってのものと理由が明確。恐らく人気が無いと思うので、紐として一発狙ってもいいと思う。
トウシンマカオ 横山武 評価B
地力は間違いなくメンバートップだとは思うが、今のこの馬は右回りの1200以外は好走するイメージがあまり見えない。さすがに地力を評価してBにはしてあるものの、人気があるので恐らく切ると思う。枠は外枠必須。
トゥラヴェスーラ 三浦 評価C
今のこの馬は重馬場専用機という感じ。この時でさすがに末脚のキレで勝負する必要があるこのレースは向かなそう。内枠を引いたら若干評価は上げるかも。
ハクサンバード ○○ 評価C
さすがに地力が足りていないの一言。
バルサムノート 松岡 評価C
切れ味が無いので先行もしくは逃げ粘りを狙う競馬になると思うが、この舞台でそういった競馬は難しい。先行勢にもある程度の切れ味は求めらえるので対応できないと思う。枠はアサカラキングより内が良い。
ママコチャ 川田 評価B
実力はトウシンマカオと同じくメンバートップであることは間違いない。ただやはり初の府中という点、そして重賞では結果を残せていない1400m、斤量57という点を考えると狙いづらくはある。ただある程度の位置を取れるという意味ではトウシンマカオよりもアドバンテージはあるのかなという感じ。勝つイメージはあまりわかないので狙うなら紐。枠は内の方が良い。
レッドモンレーヴ M.ディー 評価A
2年連続このレースで結果を残している通り、府中の1400mに非常に高い適性を持っている馬。この舞台で狙わないという選択肢はちょっと考えづらい。ただS評価ではなくA評価にした理由は鞍上が横山和生騎手でないこと。M.ディー騎手はかなり追える騎手である印象は持っているものの、最近来日したばかりでありまだ日本の競馬にアジャストしている途中。まだこの馬の最高のパフォーマンスを引き出すことが出来るほどなのかという疑問があるのでこの評価に。ただ馬券から外すことは考えづらいので、当日のオッズを見て判断したい。枠はどうせ最後方からになると思うのでどこでも。外の方が競馬はしやすい気もする。
ロジリオン 松山 評価A
東京1400の実績が今回のメンバー間でもかなり豊富で、安定感もかなり高く高評価。速い上りも使えるしあとは内枠を引ければ非常に面白い。S評価ではない理由としては、最近の競馬を見ている感じ瞬発力を活かす競馬よりかは内枠から器用に馬群を捌きながら持続的に末脚を使える能力を活かす競馬の方が向いてそうな気がしている点。古馬になって速い上りが使えなくなってしまっていたら勝ち切るのは微妙かもしれない。
終わりに
以上全頭診断でした。
安田記念を狙っている馬が順当に勝っていくのか、賞金を稼ぎに来たスプリンターが勝つのか、非常に面白いレースになりそうです。
個人的には安田記念の予想が面白くなりそうな一頭がここで出てくればいいなと思っています。
推馬の方ではG1の最終予想と回顧を私含めた3人の予想家が公開していますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
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