✏️国語の記述問題で毎回2点損している子に共通する書き方のクセとは⚡模範解答との差分を親子で照らし合わせる、家庭でできる添削の具体的な手順とチェックポイントを丁寧に解説📝
😳「あと2点あれば…」その悔しさ、実は毎回同じ理由で起きています
模試の答案が返ってきて、記述問題の欄を見た瞬間に「あ、また部分点だけか」とため息をついた経験はありませんか。
丸でも×でもない、中途半端な△。配点は5点なのに、もらえたのは3点。しかも、どの模試を見返しても、削られているのはいつも「同じような2点」なのです。
これは決して偶然ではありません。国語の記述問題における減点には、実は一定の「パターン」があります。そして、そのパターンに気づかないまま模試を受け続けると、同じ理由で毎回同じだけ点数を落とし続けることになってしまいます。
厄介なのは、お子さん自身も、そして見ている親御さんも「何が悪いのか」がはっきり分からないまま、なんとなく「記述が苦手」という漠然とした苦手意識だけが積み重なっていくことです。
でも、安心してください。記述問題の減点理由は、実は驚くほどパターン化されています。模範解答とお子さんの答案を並べて、差分(違っている部分)を丁寧に見ていくだけで、「毎回同じクセで削られている2点」の正体が見えてきます。
この記事では、記述問題でよく見られる「書き方のクセ」を具体的に整理したうえで、ご家庭で無理なくできる添削の手順とチェックポイントを、順を追って丁寧に解説していきます。専門知識がなくても、模範解答とお子さんの答案さえ手元にあれば、今日から実践できる内容です。
国語の記述指導というと、「国語が得意な親でないと教えられないのでは」と身構えてしまう方も多いのですが、実はそうではありません。必要なのは、正しい「見比べ方」を知っていることだけです。この記事を読み終えるころには、その具体的な方法が、手順として頭の中に整理されているはずです。
🔍なぜ記述問題は「もったいない減点」が起こりやすいのか
まず前提として知っておいていただきたいのが、記述問題の採点の仕組みです。
多くの高校入試の記述問題は、○か×かの二択ではなく、「要素採点」または「部分点方式」と呼ばれる採点方法が採用されています。これは、模範解答に含まれるいくつかの「要素(ポイント)」がどれだけ答案に盛り込まれているかによって、段階的に点数を与える方式です。
たとえば配点5点の問題であれば、
要素A(設問の対象を正しく捉えているか)
要素B(理由や根拠が具体的に書かれているか)
要素C(文末表現が設問の要求に合っているか)
というように、複数の要素に分解されて採点されているケースが一般的だと考えられています。
つまり、「全く分かっていない」から減点されるのではなく、「分かってはいるけれど、要素の一部が抜けている」「要素は入っているけれど、表現がずれている」という理由で減点されていることが非常に多いのです。
これが「もったいない2点」の正体です。理解不足ではなく、書き方の技術不足で失っている点数だからこそ、正しい手順で見直せば、確実に取り返せる点数でもあります。
さらに付け加えると、記述問題の配点は、選択問題や漢字の書き取り問題と比べて配点そのものが大きく設定されている場合が多く、1問あたり4〜6点という配点も珍しくありません。つまり、記述問題での「もったいない2点」を積み重ねると、それだけで合否を左右する差になり得るということです。
だからこそ、記述問題は「センスの科目」ではなく、「差分を見直せば確実に伸びる科目」として捉え直すことが大切です。次の章では、その差分の中に潜む、具体的な「書き方のクセ」を見ていきます。
✍️記述で毎回2点損している子に共通する5つのクセ
ここから先は
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
