🌱勉強へのやる気がどうしても続かない子に、燃え尽きを防ぐための小さな達成目標の立て方と、親のさりげない褒め方に隠れたちょっとしたコツについて具体例とともにじっくりと掘り下げていく🧘
😮「今日はやる気ある?」と聞いた瞬間、子どもの表情がふっと曇った経験はありませんか
「うちの子、最初はやる気があったのに、最近すっかりだらけてしまって……」
高校受験の勉強がスタートしてしばらく経つと、多くのご家庭でこんな変化が起こります。塾に入りたての頃はノートを新調して、意気込んで机に向かっていたはずなのに、気づけば参考書を開いても手が止まったまま。声をかければ「わかってるよ」と苛立った返事が返ってくる。
実はこれ、お子さんの気持ちが弱いから起きているわけではありません。教育心理学の分野では、人が目標に向かって行動を続けるための「やる気(動機づけ)」には限りがあり、ゴールが遠すぎたり、努力の成果が見えにくかったりすると、誰でも自然とエネルギーが切れてしまうと考えられています。これは「燃え尽き」と呼ばれる状態で、頑張り屋さんのお子さんほど陥りやすい傾向があります。
つまり、やる気が続かないのは「性格の問題」ではなく「目標設定と、そこへの伴走の仕方」に工夫の余地があるサインなのです。
この記事では、高校受験に向けて走り出したばかりの親御さんに向けて、お子さんの燃え尽きを防ぎながらコツコツと前に進める「小さな達成目標」の立て方と、その効果を何倍にも引き上げる「親のさりげない褒め方」について、ひとつひとつ丁寧に掘り下げていきます。読み終える頃には、「これなら今日から我が家でもできそう」と思っていただけるはずです。
🔥やる気が続かない本当の理由 ── 「ゴールが遠すぎる」という落とし穴
まず最初に理解しておきたいのが、なぜ子どものやる気は続かないのか、という根本的な部分です。
高校受験というゴールは、多くの場合、勉強を始めた時点から半年〜1年半ほど先にあります。人間の脳は、遠すぎる未来のご褒美(合格)のために、目の前の苦しさ(毎日の勉強)を我慢し続けるのが、実はとても苦手だとされています。
これは意志の強さの問題ではなく、脳の仕組みとしてそういうものだと理解しておくことが大切です。
🎯ポイントは「ゴールまでの距離感」
「志望校に合格する」という大きなゴールだけを見ていると、子どもは今日1日の勉強が、そのゴールにどれだけ近づいているのか実感できません。実感がないまま努力を続けるのは、真っ暗な道を、いつ着くかわからないままひたすら歩き続けるようなものです。
これでは、途中で心が折れてしまっても不思議ではありません。
🌟「小さなゴール」が脳にご褒美を与える
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