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なぜ渡部建は釜茹でにされたのか

テレビのディレクターは面白い番組を作るのが仕事なのですが、その過程の中で単純に「こういう画(え)が見たい」という感覚もあると思います。「(視聴者に)こういう画を見せたい」と言い換えてもいい。

先日放送の『チャンスの時間』では「渡部建リアル炎上からの大脱出」という企画が行われました。アンジャッシュの渡部建さんが、爆破される小屋からの決死の大脱出に挑むというものです。メイン企画の大爆破もそれはそれで面白かったのですが、その前段のところで渡部さんが釜茹でになっていたシーンが最高でした。

私たちは現代の文明国に生まれ育っているので、罪人が釜茹でになっているところはなかなか見たことがない。でも、それってやっぱり一度は見てみたいものなんですよね。燃えたぎる炎の上に巨大な釜が置かれ、その中に身を沈めた罪人が熱さに苦しんでいる光景は、それだけで十分に見ごたえがあるものでした。

爆破も見たいけど釜茹でも見たい。バラエティ番組の醍醐味はこういうところにあるのです。


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