美しく燃えて。
10月8日。その日は勤務明けだった。
レッスル・ユニバースで楽しみにしていた試合がありました。

だが、ライブ放送は無いとの事。愕然としながらツイートを読んでいたら青木選手が勝っていた。
追記・ユニバースでアップされています。これまた良い試合ですので是非見てください。
そして、バックステージでの言葉。
10.8 千葉大会 試合後コメント📢
— DDT ProWrestling (@ddtpro) October 8, 2022
青木「無事にいつでもどこでも挑戦権守れました! 良かったら来週水曜日(10.12後楽園で)会いましょう!」#ddtpro #ONLY_WE pic.twitter.com/3AXHrszVqe
!!
青木選手は、いつでもベルトに挑戦できる『いつでもどこでも挑戦権』を持っている。12日のDDTさん後楽園ホール大会で行使するという事か!
現・王者は樋口和貞選手。
観たい!!
僕は偶然ながら、10日から年休を使っての休みを入れていた。
行ける!
すぐにホテルの手配・チケットを購入する。
で、次の日。職場の待機中にこのツイートを見た。
昨日は DDT千葉大会で難敵大和ヒロシ戦。紙一重の闘いでした。この決着はチャクリキの青空リングで和田良覚さんの忖度しないレフリングで決着しかないな。KOD王者樋口へは12日に挑戦しようと思っていたがスケジュールいっぱいでやっぱりダメでした。思わせぶりでごめんなさい。 pic.twitter.com/h4eS6sQs2e
— 青木真也 Shinya Aoki (@a_ok_i) October 9, 2022
スケジュールでダメ!OMG!!でも、もう次の日に東京出発だったので、ホテルのキャンセルもできない。
いや待てよ。これは青木選手流の『仕掛け』かもしれない。
行こう!と決めた。
プロレス観たいから。今こそ。今だからこそ。
さぁ、24時間勤務終了。
淡路島から、バス・新幹線で新神戸から東京へ。
激混み。そうか、世間では三連休だったんだ。新幹線で食べたお弁当がバツグンのうまし!

東京に着いてから、色んな所に行きました。東京の人はすごい。歩く率がハンパじゃない。
以前にも書きましたが、淡路島って電車ないから車社会なんですよ。なかなか歩かない。そんな効率の悪い田舎モンが歩いてみなはれ。もうすぐに足の調子が悪くなる。
もう『鳴門海峡の荒波が生んだスーパースター』ダイナマイト四国ばりに、すぐに肉離れしちゃいますよ。
そんなこんなで東京を満喫して、いざ12日。後楽園ホールへ!


青木選手が来るのか来ないのか、わからないまま試合は進む。
メインイベント。タッグマッチは激戦で樋口選手・吉村選手組の防衛。

(やっぱり来ないか・・・ )と、思ったら!



きた!青木選手が!!一寸先はハプニング!!

「挑戦!」

遂に、いつどこを使用!
ショートタイツにレガースを着けている。青木選手は本気でベルトを獲りにきた!

先程までの試合でも、樋口選手は徹底的に右腕を狙われていた。

試合開始!ただならぬ緊張感。

それを知ってだろう。強烈な左ミドルで樋口選手の右腕を破壊する!それは非情に。


右腕破壊したぞ!できるのか?
だが、樋口選手は「やる!」と声を出す。

徹底した右腕攻撃!
そう『勝負』なんだ。

何度も何度も、右腕を左ミドルで痛めつける!

腕十字からの、キーロック!


樋口選手が青木選手持ち上げる!

その光景は、僕が少年時代に観たプロレスだった。猪木さんがアンドレやボブ・バックランドにされていた光景。
そこから、デッドリードライブ!

だが、青木選手の猛攻は続く!

肘!

樋口選手も負けてはいない!

そこから、ドクターボム!だが腕を痛められてるために自由が効かない!もう一度ドクターボム!

だが、青木選手は切り返してのフジワラ・アームバー!


場外へエスケープする樋口選手に・・・。

ここぞ!とばかりのトペ・スイシーダ!

グロッキーの樋口選手をリング上に戻して、素早くコーナートップロープへ。
フライング・ニードロップ!
急降下爆弾!!



そこからの卍固め!!


僕は泣いていた。こんなに惹きつけられているんだから。僕は猪木さんをオーバラップしていた。

トドメ!ばかりに飛びつき腕十字にいく!

だが、その状態で樋口選手はブレーン・クロー!
そして青木選手を叩き落とす!

勝負あった!と思ったらトドメの頭突き!


ゴツンッ!と場内に響き渡る!!
倒れ込む青木選手。

レフェリーが止めた!
樋口選手の勝利!!


青木選手と樋口選手は讃え合った。座礼じゃない。それが僕には良かった。


来て本当に良かった。
僕には『プロレスやろうぜ!』のアンチテーゼにも見えた。だからこその頭突き。
皆さんに是非見て欲しいんです。
みんなで見ようレッスルユニバース!
猪木さんを思い出す。思い出してしまう。
だが、技を出し、ノスタルジーだけで終わらずに『闘い』を魅せつけられた。
青木選手・樋口選手の闘魂。
猪木さんへの極上の愛を見せつけられたんです。
青木選手なりの弔いだったのかも知れない。闘魂の欠片を携えて闘われた。その魂が、青木選手本人のモノになっていた。ファイターだった。
10.12 後楽園大会 試合後コメント📢
— DDT ProWrestling (@ddtpro) October 12, 2022
青木「完敗です。樋口、遠藤、竹下、上野。みんな自分が強いことに自信を持ってプロレス界、格闘技界の真ん中を歩いてほしい。本当に今日は良い戦いをさせてもらいました。ありがとう!」#ddtpro pic.twitter.com/4qAejeGhzB
その姿を見て僕はまた(頑張ろう)と思えた。猪木さんがそうだった。猪木さんの闘いを見て、僕達はエネルギーをいただいていたんだ。
プロレスは『勝ち負け』だ。勝負にこだわる。だから青木選手に勝ってほしかった。
だが、樋口選手は強かった。
そして青木選手は美しかったのです。
また『青木真也』は、強くなられた。
僕も、猪木さんに気持ちを伝える事ができました。
青木真也選手のおかげで、本当に素晴らしい試合を観れて、僕はまた頑張れます。
『闘魂とは己に打ち克つ事』
また、闘おう。

猪木さん、青木選手、樋口選手が教えてくれたんだから。
これからだ。
前へ進もう。
