【相続の話し合いから2年】相続トラブルから終息までのリアル~僕がみんなに言いたいこと~
この記事は前編と後編に分けて構成しています。
【前編】は僕が相続トラブル(約2年間)で学んだこと、やらかしたこと、やってよかったこと、そしてリアルな状況をお伝えします。
【後編】は相続問題の余波でギクシャクしてしまった妻との関係についてを更新しました(約2,000字)
※ご注意(法律的なご案内)
本記事は筆者の体験や一般的な事例に基づいて構成したもので、法律上のアドバイスを目的としたものではありません。
相続・遺言に関する具体的な判断や書き方については、弁護士・司法書士・税理士など、専門家へのご相談をおすすめします。
この記事は販売状況によって、価格変更する場合がございますので、よろしくお願いします。
【はじめに】
・・・ちょっと、聞いてくれませんか。
うちの祖父が亡くなってから、相続が落ち着くまでの約2年間。いやぁ、まさか、あんなに胃が痛くなるとは思いませんでした。
▼法律相談に通った回数:10回以上(1回約1時間として計10時間以上)
▼弁護士に払った相談料:約6万円(1時間あたり6,000円として10回)
▼相続者とのやり取り:20通以上
▼その文章を考えるのにかかった時間:1通あたり2〜3時間(ざっと40時間以上)
ええ、これ、全部ほんとの話です。
「今度はどんなことを言われるのか」「どう返したら火に油を注がずに済むか」
毎日そんなことを考えて、胃の奥がずーんと重くなる。もう、あれです。人生で味わったことのないタイプのストレス。
お金も、時間も、じわじわ削られていく。そして、何よりもしんどかったのは、妻も含め僕のまわりの関係が音を立てて壊れていくこと。
正直、二度とごめんです。でも、だからこそ、書かずにはいられなかったんです。
本編(前編)では、僕がこの約2年間で学んだこと、やらかしたこと、やってよかったこと、そして祖父の死後に僕が体験した親族間の相続トラブルを赤裸々に綴っています(一部フェイク入れてますが、流れは実話そのまんまです)。
これから相続を迎える誰かが、僕と同じ穴に落ちないようにと、心から願って書きました。
【前編】
「うちは大丈夫だと思ってたんです」
相続トラブルに巻き込まれた人は、だいたいこう言います。はい、僕もその一人でした。
祖父が亡くなったとき、家族みんなでしんみり受け止めて、静かに見送って、粛々と手続きしていくそんなイメージを勝手に抱いていました。
でも、現実はまるで違いました。
今回はいつもの記事とはちょっと毛色が違います。
でもね、真剣度だけは変わらない。いや、いつも以上です。
・実際にあったリアルなトラブルの詳細
・僕が試した対策(成功と失敗、両方)
・そして、これだけは忘れないでほしい注意点
そんな内容を、包み隠さず書きました。
後編では、相続問題の余波でギクシャクしてしまった妻との関係についても触れています。(むしろ、そこが一番ツラかった・・・!)
番外編のような位置づけの記事かもしれませんが、書かずにはいられなかった。
いま思い出しても、胃がキリキリします。だから、お願いです。
あなたには、同じ思いをしてほしくないんです。
【こんなあなたに読んでほしい】
もし、今こんなふうに思っていたら
✅「うちは兄弟仲がいいから大丈夫」
✅「相続なんてまだまだ先の話だし」
✅「まあ、なんとかなるでしょ」って後回しにしてる
その考え、ちょっと危ないかもしれません。僕が、そうでしたから。
現実って、ちょっとしたきっかけで、あっという間に崩れます。
準備してなかったら、マジで取り返しがつかなくなる。
【このnoteで得られるもの】
このnoteを読んでもらえたら、こういうものが手に入ります👇
📄 僕が実際に体験した「生々しいリアル」な記録
📄 僕の失敗から学んだ「これだけは絶対やっとけ」リスト
📄 妻(家族)に対してフォローすべきだったこと
僕は法律の専門家でも何でもない、ただの中年男性です。
素人だからこそ、どこで詰まるのか、どこで後悔するのか、痛いほどわかった。
このnoteを読んでくれたあなたが、僕と同じ地雷を踏まずに済んだら、それだけで僕は報われます。
相続トラブルは、ある日突然やってきます。
そして一度こじれたら、元通りになるのは本当に難しい。
あの時の僕が心から思ったのは、「もっと早く、知っておけばよかった」という、どうしようもない後悔でした。
あなたには、そんな後悔をしてほしくない。
だから、このnoteに全部詰めこみました。
今この瞬間に読んで、どうかその時に備えてください。
家族の笑顔を守るための備えです。
【今回は全体の構成が分かるように目次を置いておきます👇】
第1章:祖父の死と、静かに始まった嵐
祖父が亡くなったのは、晩秋の冷たい風が身にしみるような日でした。
外では落ち葉がカサカサ舞ってて、なんだか空気も薄く感じる。
病院のベッドで、祖父の胸が静かに上下しなくなったあの瞬間、僕の中にも、何かがスーッと抜けていった気がしました。
突然の別れではありませんでした。長い闘病生活を経て、僕も妻も、「その日」が来ることは頭では覚悟してたんです。
してたはずなんですけどね。
でも、実際にその瞬間を迎えると、あんなに用意していた「覚悟」がまったく役に立たなくて、心には見事なまでにぽっかりと穴が空きました。
そして、葬儀が終わったとき、僕は心の中でこう思っていました。
「これで、少し落ち着ける。あとは必要な手続きを、順番にこなしていくだけだな」
・・・そう信じてましたし、そう信じたかった。
けど、現実はまったく穏やかじゃなかった。
相続という名前の嵐が、すでに静かに吹き始めていたんです。
「とりあえず話し合おう」という落とし穴
最初に違和感を覚えたのは、親戚同士でつくったLINEグループでした。
祖父の葬儀のとき、あんなに泣いていた叔母が、まだ四十九日も終わってないのに、突然こんなメッセージを送ってきたんです。
「あなたの住んでるあの家、いくらくらいの価値になるのかしら。私は住んでないけど、相続には関係するわよね?」
・・・いやいや、ジョークでしょ?って思いましたよ、最初は。
でもそのメッセージ、どうやら本気でした。
あの葬儀で流してた涙の熱さはどこへやら。話し合いの場になると、叔母は真顔でこの主張を何度も繰り返してきたんです。
ちなみに、僕の両親はすでに他界していて、今僕が住んでいる家や土地の一部は、名義が祖父のままでした。
だからまあ、叔母からすれば「祖父の子ども」として、当然の権利を主張してるんですよね。理屈では、わかるんです。理屈では。
でも・・・なんでしょうね。胸のあたりがザワッとするあの感じ。
ちょっとした違和感が、じわじわ広がっていく。
「まあまあ、みんなでちゃんと話せば大丈夫だよ」
そんな希望を込めて始めた相続の話し合いは、いつしか「どうやったら自分の取り分を増やせるか」の交渉合戦になっていきました。
その空気が、ゆっくり、でも確実に、重く、息苦しくなっていくのを感じました。
常識が通じない世界
正直、相続について深く考えたことなんてなかった僕は、どこかで信じてました。
「相続って、家族で冷静に話し合って、きれいに分けるものでしょ」
「揉めるなんて、ドラマの話じゃん」
・・・その信じ込みが、見事に粉々に砕け散ることになるんですけどね。
口約束だった土地の話が突然蒸し返されたり、
「そっちの通帳、どこにあるの?」と、ちょっと探偵みたいな視線を向けられたり、「私は○○の時にこれだけやったのよ!!」と、貢献度争いが白熱したり。
「えっ、そんなことまで言う!?」っていう展開が次から次へと。
僕はもう、ただただ呆然としながら、しどろもどろに場をなだめる係に徹してました。ええ、なだめ役って、想像以上に消耗するんですよ。誰も感謝してくれないし。
話し合いはどんどん重く、ピリついていきました。
一度火がついた感情って、誰にも止められないんです。
叔母の視線が、少しずつ敵意を帯びていく。
その空気を肌で感じながら、心の中でつぶやいたのを今でも覚えてます。
「ああ、これが噂に聞く相続トラブルってやつか」
あなたも、他人事じゃない
相続の場では、「常識」も「人間関係」も、びっくりするほどあっさり崩れていきます。
それって、家族仲が悪いとか、人間性の問題とか、そういう話じゃないんです。
「お金」や「権利」みたいな、目に見えるものが、目に見えなかった感情をドカンと引っ張り出してくるんです。
僕も昔は思ってました。
「うちは大丈夫」「うちの家族は話せばわかる」って。
でも、そう思ってたからこそ、準備も知識もなかったんです。
その代償は、ほんとうに大きかった。
家族(妻)との関係も、自分の心も、気づいたらボロボロになってました。
これから先の章では、そんな僕がどんな失敗をして、どんなジタバタをして、どうやって少しずつ立て直していったのかをお話ししていきます。
第2章:親戚の豹変「その土地、私がもらうから」
祖父が亡くなって、相続の話し合いが少しずつ動き始めた頃。
一番ショックだったのは、「まさかこの人が、そんなことを言い出すなんて…」という、あの瞬間でした。
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