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歌舞伎町、ニューヨーク、宇宙まで!?4月の映画振り返り

新年度、新学期、新生活…4月に入って環境がガラッと変わった方も多いのではないでしょうか?

慣れるまで大変なこともあるかもしれませんが、気負いすぎず、ぼちぼちマイペースでやっていけるといいですね(^^)

ということで、今月も鑑賞映画の紹介と振り返りをしていきます!気になるものを片っ端から観ていきましたが、まぁバラバラな並びに…(笑)

各作品紹介の最後に、映画情報サービス「Filmarks」で投稿した感想も載せています。

鑑賞後〜1日くらいで投稿した、より鮮度の高いレビューとなっていますので、そちらもあわせてご覧いただけると嬉しいです!

【注意事項】
・公開順ではなく鑑賞順で紹介します。
・一部配信作品も含まれます。

『炎上』

【公開日】2026年4月10日
【上映時間】103分
【監督】長久允
【脚本】長久允
【キャスト】森七菜、アオイヤマダ ほか

2021年ごろ、世間で注目されるようになった「トー横キッズ」を題材に、森七菜が主演を務めたオリジナル映画。宗教2世として両親から厳しい教育(=虐待)を受けて育った小林樹理恵が家を飛び出し、「トー横」へと足を踏み入れる物語です。

純粋に「トー横キッズ」に興味があり鑑賞しましたが、思っていたよりマイルドに描かれていたというのが第一印象。

PG12なので虐待やドラッグ、パパ活などの描写はあるものの、映画として見ていられる程度におさまっていたという点では、刺激的な表現が苦手でも比較的見やすいと思います。

トー横の実態はもっとえげつないはずなので、本作はあくまでフィクションの範囲内。とはいえ、森七菜さんをはじめ、俳優陣のお芝居が素晴らしかったと感じました。

普段あまりお見かけしない役者さんが揃っていたのも良かった点。前知識がないことで「本当にトー横で生活している子どもたち」に見えたし、「こんな役者さんがいるんだ!」と新たな才能に出会えたことが純粋に嬉しかったです。

SNSでは「エグい」「見ていられない」という感想もちらほらありましたが、個人的には「観た人の感想がそのまま、トー横キッズへの視線になる」のかなと。そして、それこそが製作側の狙いなのかもしれないと思いました。

この作品を観ようと思うか、思わないか。観たとして、何を感じるか。

あなたという人間を映す、鏡のような作品かもしれません。

【Filmarks】

『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』

【公開日】2026年4月10日(製作:2023年)
【上映時間】102分
【監督】キム・へヨン
【脚本】キム・へヨン
【キャスト】イ・レ、チン・ソヨン ほか

2023年に製作され、2025年2月26日に本国で劇場公開された韓国映画。事故で母親を亡くし、孤児となったイニョンが、所属している芸術団の鬼監督・ソラと不思議な共同生活を始める物語です。

後ほど紹介するヤマシタトモコ原作の『違国日記』と似た設定。ただ、舞台はもちろん、セリフや展開に韓国らしさが感じられるので、似て非なる作品として楽しめると思います。

まず腑に落ちなかった点からいうと、主人公のイニョンがあまりにも自由奔放すぎて若干イラッとしてしまいました…(あえて言葉を選ばずに言うとクソガキ)

親がいないことをはじめ、さまざまな理由で周囲から見下されるため、わざと自分を大きく見せているのかもしれませんが…「いや、その感じで理解者がいるとは、運がよかったね!?」というのが正直な感想でした。

とはいえ、全体的にはハートフルで元気が出る物語。クスッと笑える場面も多く、イニョンの図太さも結果的にはいい方向に働いていきます。

予告編を見た時に「バレエだ!」と盛大に勘違いしてしまったのですが、正しくは「韓国伝統舞踊」の話。しかし、このような伝統芸能や芸術団があることを知らなかったので、本当に観てよかったと思いました。

どんなに悲しくても、辛くても、前を向く。自分らしく生きる大切さを教えてくれる作品です。

【Filmarks】

『プラダを着た悪魔』(※配信)

【公開日】2006年11月18日
【上映時間】110分
【監督】デヴィット・フランケル
【脚本】アライン・ブロッシュ・マッケンナ
【キャスト】メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ ほか

言わずと知れたハリウッド映画の名作。オシャレに興味のないアンディが、一流ファッション誌「ランウェイ」に入社し、カリスマ編集長・ミランダのもとで奮闘する物語です。

ずーーーーっと観たいと思っていてタイミングがなかったのですが、このたび待望の続編が公開されるということで、やっとこさ重い腰を上げて鑑賞。

まんまと虜になりましたね…終始画面がカッコよすぎました。

物語としてそこまで捻りはないものの、舞台&俳優陣の豪華さやハリウッドならではのスケールの大きさでとにかく輝いて見える。約20年前の作品なのに全く古臭くなく、今の時代に初めて観てもシビれるところがすごいと感じました。

個人的に好きなのは、今やハリウッドを代表する役者の一人、エミリー・ブラント演じるエミリー。何だかんだ面倒見がよく、一番人間らしいキャラクターなので大好きです。

この作品が気持ちよく観られる理由は、悪役が出てこないこと。ミランダは鬼のように厳しいし、エミリーもナイジェルも優しいとは言えませんが、アンディが相応の成果を出せばきちんと認めてくれます。

現代社会はあらゆるハラスメントが存在していたり、上司が部下に過度な気遣いを強いられたりと、何やら複雑な様子…そう考えると、本作は「働く女性のバイブル」でありながら、性別問わず「仕事に取り組む姿勢」を提示してくれているなと思いました。(めちゃくちゃ好きなシーン貼っておきます)

まだ観たことがない方はぜひ!そして待望の続編を劇場で観ましょう!

【Filmarks】

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』

【公開日】2026年4月24日
【上映時間】99分
【監督】アーロン・ホーバス、マイケル・ジェレニック
【脚本】マシュー・フォーゲル
【キャスト(声優)】宮野真守、畠中祐 ほか

2023年に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の続編。今作では宇宙を舞台に、マリオ&ルイージ、そして新たな相棒・ヨッシーが活躍します。

前作同様、映画というよりほぼアトラクション!原作がゲームということもあり、アクションの仕掛けや展開など、見ているだけでワクワクする映像を体感できます。

とにかくテンポが早く、ポンポン画面が切り替わるのが特徴。そのため「物語性が薄い」といったマイナス意見もちらほらあがっており、全体的な評価としては前作を越えないのかなという印象でした。

とはいえ、マリオパーティやスマブラシリーズで遊んできた私にとっては「キターーー!!」と言いたくなるようなシーンが盛りだくさん。アクション作画をはじめ、背景美術など細かい部分も緻密に作り込まれていて、クオリティの高さに感動しっぱなしでした。

詳しくはネタバレになるので言えませんが、ゲームファンなら大興奮のあんなキャラやこんなキャラも…そして、ヨッシーが可愛すぎます。本当に可愛い、飼いたい。

物語を楽しむというよりは、その場で展開されるド派手演出をひたすら堪能する感じ。頭を空っぽにして、とにかくエンジョイしたい!!という方は、ぜひ劇場で。

【Filmarks】(※ネタバレあり)

『違国日記』(※配信)

【公開日】2024年6月7日
【上映時間】139分
【監督】瀬田なつき
【脚本】瀬田なつき
【キャスト】新垣結衣、早瀬憩 ほか

ヤマシタトモコの同名漫画が原作。不慮の事故で両親を亡くした中学生・朝と、叔母で小説家の槙生との共同生活を描く物語です。

公開当初気になってはいたのですが、観に行くことができず…今年の1月からTVアニメが放送されたのをきっかけに、やっと鑑賞できました。

作品の世界をより身近に感じられるのが実写版の良さかなと。(そこら辺に存在してそうな景色と人たちが出てくるので)アニメではそこまで衝撃的でなかった槙生の部屋もエグい物量と散らかり具合で、製作陣のこだわりが伝わってきました。

事故で両親をいっぺんに亡くし、今までほぼ関わってこなかった叔母(しかもとっつきにくい)と暮らすという、なかなかにヘビーな設定ではありますが、物語はあくまで静かに進行していきます。

年齢も、育ってきた環境も、考え方も全く違う朝と槙生。そんな2人が理解し合えることはないし、時には衝突するけれど、少しずつ寄り添っていく。

劇的な展開はなくスローペースなのに、なぜか目が離せない。2人の行く末をどこまでも見届けたくなるのが、この作品の魅力だと思います。

個人的に大好物な「ダウナー系ガッキー」が堪能できるのもおすすめポイント。心にやさしくじんわり染み込んでいくような作品が観たい方は、ぜひ。

振り幅がデカすぎた1ヶ月

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』入場特典

歌舞伎町やら宇宙の銀河やら…こうして振り返ると、振り幅が大きい並びですね(笑)

とはいえ、どの作品もそれぞれ違った魅力や学びがあったので「これだから映画鑑賞ってやめられんのよなぁ…」とつくづく思いました。

そして…5月の目玉はやはり『プラダを着た悪魔2』!!この前初めて観た私でさえこれだけ楽しみなら、昔からのファンの方はもっとワクワクしますよね(゚∀゚)

オシャレな服は全く持ってませんが、ちょっとだけ着飾って行こうかな〜なんて思ってます。

来月も素敵な作品に出逢えますように!

それでは。

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