私が『新聞』を購読するようになった理由
(まとめ)
「新聞」には、ニュースアプリにはない「偶然性」があると思います。普段、自分が全く見向きもしない情報との偶然の出会いをもたらしてくれ、新たな気づきのきっかけになる、そんな良さがあると思うのです。
みなさんはニュースをどのような媒体で確認していますか?
テレビ、ラジオ、インターネット、スマホアプリなどなど・・。情報を受け取る媒体は多く存在しています。
自分がよく使用する媒体は自然と偏ってくるものと思います。では、なぜその媒体でニュースを確認しているのでしょうか?
・どこでも持ち運べるから?
・好きなタイミングで手軽に確認できるから?
・お金がかからないから?
私は主にスマホアプリを使い、家で過ごすときはテレビを使っています。日中は仕事やお出かけで家にいない時間が長いため、必然的にスマホアプリ、仕事から帰ってきて寝るまでの時間はテレビを、というようになります。
そんなルーティーンを送っていたのですが、ふと違和感に気づきました。
それは、意識していないのに、スマホアプリで表示されるのは、いつも似たような分野の記事である、というものでした。
おそらく、私がよく見る記事をデータとして保持しており、ショッピングサイトでよくある「あなたへのおススメ」といったサービスと同じような仕組みで、表示される記事が自動的に優先順位付けされているのではないかと思います(ただの思い込みかもしれませんが汗)。
自分が目にできる情報が、スマホアプリからあらかじめ「制限」されているような、そんな変な感覚を抱きました。
一方、新聞はどうでしょうか?
紙媒体であれ電子媒体であれ、表表紙・見開き・裏表紙に所狭しと画像・文字が並び、新聞を目にした瞬間に多くの情報が飛び込んできます。
自分の興味関心の有無に関係なく、あらゆる分野の記事が目に入ります。
スマホ画面をスクロールして、記事の見出し1つ1つを流し見して、「どの記事を読むか」選びながら見るニュースアプリに比べ、新聞の方が「とりあえず目に入ってくる情報量」が圧倒的に多いように感じます。
中には、自分では全く気にもとめなかった分野の情報であっても、「とりあえず目に入った情報」に惹かれて記事全文を読むということが、新聞では起こり得ます。これは、見出しの1行くらいで読むかスルーするか判断するニュースアプリでは起こりません。
私は新聞が持つこのような「偶然性」が好きです。
自分が興味のある分野のことであれば、ニュースアプリでなくとも、ネット検索やnote記事など、いくらでも自分からアプローチしていくことができます。
しかし、「偶然得られる情報」は、自分から狙ってアプローチすることは難しいと思います。
「偶然得られる情報」=「自分の興味関心がある世界とは別の世界」から、改めて自分のいる世界を見つめなおすことで、思いがけない発見があったりするのではないか、と思います。
そんなことを思いながら新聞購読を始めてみました。紙はかさばるのでデジタル版を購読しています。デジタル版といっても、新聞がそのまま電子化されているため、「偶然性」は健在です。
どんな偶然が生まれるか、最近の楽しみの1つです。
余談ですが、同じような理由から、私はオンラインストアで電子書籍を買うより、リアルの書店で購入する方が好きです。
