この歌詞が好きだ!坂道楽曲
こんにちは〜〜〜カネです!
Xで発表会をすると宣言してからというもの、
随分時間が経ってしまいましたが、
各坂道楽曲から、カネが個人的に
康の歌詞がすごい!
と感じている曲を選抜しました☺️♡
メロディ度外視で、歌詞を優先して
選定しております。
自分で選んでいて思ったんですが、
カネが歌詞好きな曲にはまぁまぁ
共通の傾向があって、
●未練・後悔系
●NO干渉系
●理想を失った系
●人の心は変わる系
の4方向かなと思いました。
(クセが強い区分やめろ)
これはわたしの持論なんですけど、
坂道G楽曲の歌詞って、
根っから性格が明るい人には
そんな刺さらないんじゃないのか?
と思っていて、
人生になんらか影がある人の心に刺さるように
できてるよね〜って思ってるんですね。
カネもおしゃべりですけど、
本質的に性格、めちゃ暗いので。
(ホンマか😂?)
今回はこの区分で、それぞれの楽曲の好きな
歌詞のフレーズを紹介します!
なるべくたくさん紹介したいので、
複数の曲からフレーズを抜粋して俺の解釈を
解説させてもらいます!
例によって結構長いので、暇なときに
読んでください…笑
●未練・後悔系
わたしは康の真価って、
ポジティブな曲より人間の弱さが出ている
曲で発揮されてると思っていて、
未練・後悔の感情とかを描くのが
本当に上手だな〜と思います。
<未練を例えで伝える>
やさしさを勘違いして本当の気持ちを捨てた 遠くで九月の蝉が鳴いた
まだ愛は続いている 離れていた時間も 踏絵に思える
わたしは上記2つは同じような考え方で書かれていると思っていて、
「まだ好き」という未練を、
夏が終わっても鳴いている蝉、
まだ信仰が続いていることを確かめる踏絵、に
「例えて」表現しているのがいいと思ってます。
康は、例えの才能が本当にありますよね。
咄嗟の方は、「蝉」とか「夕立」
を歌詞の中に出すことで、
夏の恋を感じさせてエモいし、
9月になっても、蝉が鳴くほど暑さが残っている
=恋心が残っている、
という表現になっていてすごいです。
本質の方は、「踏絵」という言葉で、
本心が試されている、という
ニュアンスが入ることで、もう好きじゃない、と思い込もうとしている
主人公のプライド高そうな人格が
出てるなと思います。
わたし思うんですけど、
櫻坂の歌詞に出てくる人間は基本
プライド高いですよ…笑
三坂で一番、めんどくさそうって思う😂
こういうちょっとした言葉選びで、
シチュエーションとか、
登場人物の人格を想像させるのは
すごいなと思います。
<意味合いを複数持たせる>
永遠分の一を私にください stay with me
これも名作なので、
もう語り尽くされてるかもしれませんけど、
「永遠分の一」って素晴らしい
フレーズだなって思っていて、
単純に、もう別れてしまうから、
これからも永遠に続くはずだった
時間のうちの一瞬をください、
って意味でも勿論あるんですけど、
このフレーズなにがすごいかって、
分数でこの感情を表すことによって、
「割り切れない」っていう
意味合いが加わることなんですよ。
少数になおすと、永遠に数字が続く
少数になる分数ってあるじゃないですか。
(3分の1とか。0.33333…みたいな)
恋人と別れたくない人の歌で、
割り切れない気持ちを
割り切れない分数で表現するって
天才だと思うんですね…
康ってやっぱ賢いんだな…と思う歌詞です。
<自ら後悔する道を選ぶ>
無理だよ どちらかを一つだけ選べと言うならば ここに残って後悔しよう
埋められぬ過ちの傷口辿って 愛されてたその意味に苦しむべきだと思う
康の歌詞のここもいいな…と思うんですが、
彼の歌詞の主人公は基本的に
他責をしないんですよ。
どっちかというと、自責するタイプ
なんですよね。
ジレンマでは、きっと自分は
この先、後悔するだろう、って思いながら
残る選択をし、アナスターシャでは
自分は苦しむ”べき”って選択を
自分でしているわけですけど、
こういうところにすごく
人間らしい体温というか、
合理的で無駄のない選択をすることだけが
正しいわけではない。という
メッセージ性を感じるんですよね俺は…
ここには書いてないけど、
櫻坂の「標識」とかもそうですよね。
寄り道してこそ価値あるものが見つかる、
という。これも好きです。
●NO干渉系
このカテゴリの歌詞は、わたしの性格的に
共感できるから選びました笑
カネは他人と心の距離を結構広めに
とりたいタイプだと自認している(その方が人とずっと仲良くいられると思っている)
タイプの人間なんですけど、自分の考えとか行動に干渉されるのが
この世で一番苦手なので、干渉しないで放っておいてくれるような曲とか、主人公が他人と距離をとろうとする曲が好きなんですね…(人格の難)
<放っておいてくれるって、やさしさ>
声をかけないまま君を見送るだけ
その方が僕らは幸せなんだ
小さな後悔で時が過ぎて行くのならば
思い出すのはやめにして
孤独を選ぼう
これわたし、めっちゃ「やさしさ」だと思うんですよ…
落ち込んでるときに、誰もが慰めてほしいわけじゃないと思うんですね…
一人になりたい人もいるんですよ絶対…
やさしさって200種類あんねん…
放っておいてくれる、という種類の「やさしさ」を描いてくれたのには
本当に感動しました…この「やさしさ」の概念が相手と食い違っているときに、合わないやさしさを相手に渡してしまうと、相手を
傷つけてしまうんですよ…
櫻坂のCoolの歌詞2番にもある「やさしさや愛は時に見えないナイフになり」って歌詞はそういう意味なんだと思う。価値観や快適な距離感が違う相手に良かれと思って介入することって、
時に暴力だということを
端的に表した歌詞でめっちゃいいですね。
<自分の世界観を守りたいから他人を入れたくない>
もうこれは欅坂の十八番だったと思うので、
欅坂の歌詞が多めにはなりますが、
私はカウンターの席で現実に背中を向けて
不毛な愛を夢見てた
好きだと言うなら否定しない
嫌いと言われたって構わない
誰かの感情気にしてもしょうがない
理解されない方が よっぽど楽だと思ったんだ
前述で、康の歌詞は基本的に他責ではない。って
話をしたんですけど、他人を拒絶はしてるが、
別に他人が嫌いとか、他人の考えを否定しているわけではない、
というのが欅坂の歌詞のミソなんですよ。
他人のせいにできないから、行き着く先が
黒い羊の「そうだ 僕だけがいなくなればいいんだ」なんですよ…
徹底的に他人と距離をとるために、
その場から離れるしかない。
という選択になったんだろうなと思ってます。
欅坂の主人公というのは、
他人も勝手にしたらいいし、僕も勝手にします。
っていうのを実現したいのに、周り
(親とか学校とか社会)
が自分を放っておいてくれてないことが
苦しみなんですよ。
わたしはこの中で特にエキセントリックが
好きなんですが、
キレイな川に魚はいないと
したり顔して誰かは言うけど
そんな汚い川なら僕は絶対泳ぎたくはない
最初にこの部分聴いたとき、本当にびっくりしました。Xでも話したことがあるんですが、「水清ければ魚棲まず」って中国のことわざからきているんですよね、この歌詞は…孔子の言葉なんです。
隠れる場所がないほど水がきれいな場所では、
かえって魚が暮らせない
=人も清廉潔白すぎると、他者から敬遠される、ということを
意味していることわざなんですが、
このことわざを引用しながら
たった2行で、言うてきた人間と
言われた側の主人公の
価値観の違いを比較しているすごすぎる歌詞。
「正義感があるのは勝手だけど、そんなんじゃみんなに嫌われちゃうよ?」と思ってる人間と、「そんな納得できない生き方してまで人と関わりあいになりたくないんですけど…😅」って思ってる人間の間にはとんでもない断絶があるんですね〜〜〜〜
前者は、他人と関わらずに一人でいることが
不幸だと思っているから、
自分がそうなったら嫌だな、ってことは
他人も嫌だろうと信じて、
善意で後者の人に関わりあって
こようとするので、後者の人が、
ハッキリ自分のスタンスを
示せないような性格だと、
かなり疲弊するであろう
組み合わせだなと思います。
自分が好きなことを、他人は嫌いかもしれない、
ということを想像する想像力、
いちばん大事ですよ
<言いたいこと言わない無口な人、可愛い♡>
これはわたしのヘキなんで、
あくまで女子全般というよりわたしの
ヘキに基づいた意見だと思って
読んでいただきたいんですけど、
わたしは康の恋愛曲の歌詞は男向けで、
女子には刺さらんと言われる風潮に
対しては反論したい部分があり、というのも、
カネは女ですけど、結構刺さってるんですよ…笑(お前の性格が男っぽいからでは?)
わたし坂道以外の女性アイドルの恋愛ソングも
結構聴くんですが、カネは常々、
女子に響く!とよく言われている
アイドル恋愛曲に
描かれる男って、モテるんだろうけど
こいつクズじゃないか…😂?
って男or女に興味ない男率が高いなと
思うんですよ。
(主題があくまで女子の感情だから)
だからこそ、女の子がその失恋から
立ち直る強さ、もしくは、うまくいかない
恋愛で病んでいる心理がリアルに描写されて
女子の共感を呼ぶ歌詞に
なるんだろうな〜と思うし、
それはそれで共感するし好きなんですが、
カネ個人的には、坂道の恋愛曲で
描かれるみたいな
なんかずっと黙ってて、言いたいことあんまり
ちゃんと女子に言えないけど
感情デカい男子のほうが、
可愛いと思うんですよ😂…
例↓
言葉なんかいらないって 初めて気づいた
いつの間にか星空が広がっていた
全力で立ち漕ぎすれば、切なさは消えてくれるかな
人を愛せばやさしくなって
限界以上に我慢してしまうだろう
そんな暑がりと そんな寒がりが一緒に住むから愛と呼べるんだ
このあたりとかめっちゃ好きですね。
なんか感情デカくて
一生懸命じゃないですか?
”雄弁は銀、沈黙は金”と言われますけど、
これ本当に真理だなと
思っていて、カネは自分自身が
おしゃべりなのにこんなこと言うのも
あれなんですけど、無口な人のこと
本当に信用してます😂
余計なこと言わない、やらないっていうのは人間の生き方として
素晴らしいですからね…あと康が「やさしさ」を漢字表記じゃなくて
平仮名表記で書くのすきです。やさしい感じが字面から伝わってくる。
まあこれは本当に、個人の好みとしか言いようがない。笑
●理想を失った系
ここまでずっと、暗めのテーマの話しかしてないけど大丈夫そ?笑
カネは坂道にハマったとき、既に年齢的に大人だったので、
ちょっとネガティブな主題というか、現実的な主題の歌詞のほうが
刺さってるんですよね…😂
<なりたい自分にはなれない>
一番好きだと言ってた小説を
忘れるわけがないだろう
元々 存在しなかった
誰も知らない何か欲しくて 僕は…
これは、理想の自分=夢物語(小説)に例えているのが本当にいいな〜と思う。
この歌詞は、ある程度歳いってる人の方が
共感できるんじゃないかなー、
昔描いた理想と現実に差があり、無自覚に自分も現実の方の人生を望んでいたと思いこもうとする、という話なので…
これは最後の一文が倒置法で終わって、
僕は...の後に続きの文章が
きそうな雰囲気になっているのが
素晴らしいと思っていて「小説」
っていう歌詞の主題に合っているなって
思います。
僕は…の後も物語は続いていくってことですね。
<理想郷はどこにもない>
もう森へ帰ろうか? 街には何もなかった
想像してた世界とは かけ離れていたよ
カネは後期の欅坂の曲がまじで好きで、
もう森は欅坂の中で、
一番好きな曲です。MVも大好きです。
欅坂って、初期から「革命」を
コンセプトにするにあたって、
イギリスの「産業革命」っぽさを
MVの中でも積極的に
取り入れていたなって思っていて
(衣装もそうですね。
ブリティッシュチェックとかよく使われてた)
工事現場、工場、鉄道とかそういうモチーフが
映像にも取りれられていたと思うんですけど、
もう森で、それら革命のモチーフとして
ポジティブなニュアンスを
持っていたものを全否定して"大量生産される虚しさ”みたいなことを
コンセプトにしだしたのは本当にすごいなと思いましたね。
欅坂/櫻坂の歌詞って「〜ない」みたいに
最後が否定系で終わること多いと思うんですが、この人たちって、
自分自身が過去に
思ってきたことも否定したりするんだ…
って思ったんですね。
なんか、資本主義的な思想から
社会主義的な思想への転換みたいな
ニュアンスを感じたんですよ。
アイドルソングでこういう、
思想の転換みたいなことが描かれること、
それまでなかったん
じゃないかな?と思っていて、
衝撃を受けました。
わたしはもう森がリリースされたとき、
もう社会人で、
働いていたんですけど、自分の希望の
業界に就職したのに、こういう気持ちを
持っていたので、個人的に一番
共感した欅曲ですね。
森こそユートピア←これは今でも思ってますね。
結局今でも同じ業界で働いてるけどね…笑
これだけ聞くと、カネさんってこの世に絶望しちゃってるんですか😢!?
って思われるかもしれないですけど、
この世に変に理想を抱かずに
自分のできることを日々、粛々とやろうと思えるので
自分にも世界にも期待しないって大事と思います。
強メンタルの秘訣です。
康もよく歌詞で「期待しない」
って言うてますけど、
人生の真理だと思います。
その方が、案外、冷静に物事に
取り組めて結果が出たりするものだな、
と思ってます。
●人の心は変わる系
カネは儚さ厨なので、
移ろい変わっていく人間の感情みたいなものが
本当に大好きなんですよ…
<大切な人がそばにいてくれて当たり前だと思うのは傲慢>
君が指差すものを 僕は見つけられない
同じ青空を見ているのに 鳥はどこへ行った?
ひらがなで一番好きな曲。二人が大事にしているものが時間の経過とともに変わってしまってすれ違っているということを、同じ青空を見ているのに同じものを見られない、という例えで表現しているのお洒落すぎる。
人は変わってくとわかっててもあの頃の自分に縛られてたんだ←アイドルオタクもこういうところあるよ。
やっとわかったんだ
一番嫌いなのは自分ってこと
僕は僕を好きになる
<自分が変われば人生も変わる>
乃木の表題曲でもトップクラスで僕僕が好きです。これは歌詞が結構、
賛否分かれる系の歌詞だったな〜と思っていて、ともすれば説教ソングと
思われる要素もあったと思うんですが、
わたしは好きです。非常に康っぽい
人生哲学が感じられる歌詞だなと思ってます。
「自己肯定感」がテーマの曲だと思うんですが、
「人生は近すぎちゃ見えなくなる一歩引いて見てごらん」というラスサビ前のところが、
まさに大切な部分で、他人と自分の間に
境界線を引くことと、自分の感情を
客観視して整理することが大事だということを
教えてくれていると思うんですよ。
自分のアイデンティティに自信を持つためには…
嫌いな人をノートに書くくだりのところとか、
いわゆるジャーナリングの手法だと思うんですけど、メンタル不調を軽減するために実践的な方法を教えてくれてる曲だな… 😂と感じます。
この当時、わたしの記憶ではまだコロナ禍で、
芸能界でも一般社会でも心の病を患ったり、自死されてしまう方が多かったような時期だったなと
思うんですけど、そういうタイミングで世の中に向けて、康が言いたかったことを書いたのかなーと、思ってます。
康は人に対してもあて書きするけど、
世の中に対しても
時流に合わせて歌詞をあて書きしてますねー。
最後の最後でタイトル回収
されたのもよかった。
<喜びも悲しみも諸行無常>
一瞬の光が重なって折々の色が四季を作る
そのどれが欠けたって永遠は生まれない
花のない桜を見上げて
満開の日を想ったことはあったか?
想像しなきゃ夢は見られない心の窓
いやお前、ここに来てありがちな
二人セゾン???
って思ったでしょうみなさん。
自分でもそう思ってます。笑
でも、やっぱ二人セゾンは
康の歌詞の良さ語る上で
外せないですよね…
ほんとうにアイドルソング史に
残るすごい歌詞だと思う。
アイドルの話でもありながら人生の話でもあり、
四季をモチーフに、仏教的な諸行無常の考え方を
語っているので、すごく日本的な概念の歌詞ですよね。これほんとうに、日本のアイドルカルチャーを代表する曲として海外で翻訳して出しても恥ずかしくないって思う。
全てのものが変化していくからこそ、「今」を
全力で生きること、そしてその一瞬を大切な記憶として残すことが永遠なんだな、って気づかせて
くれる歌詞だなと思います。
以上ですかね…
思ったより長くなっちゃって、、、
自分でもびっくりです笑
ここまで読んでくださった方、
長々お付き合いいただき、
ありがとうございました😂!!
みなさんの好きな坂道楽曲の歌詞も教えてくださいね😉!
