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「子育てと介護が重なった日々。嫁として、母として、私として」

☆子育てと介護が、同時にのしかかったあの頃。

姑は癌でした。
通院、悪化すれば入院。
日々の介護は、私が担っていました。

上の子は、まだ幼くて。
病院に付き添う日、長い検査の時間、
エスカレーターが気に入った娘と、
何度も何度も上り下りをして待ったことを思い出します。

☆下の子が生まれたとき、姑は入院していました

私は、生まれたばかりの子を連れて病室で子育てをしていました。
赤ちゃんの泣き声に気を遣いながら、
でも目を離すわけにもいかず、
母としての役割と、嫁としての役割を、
ひとつの空間の中で必死にこなしていた記憶があります。

☆本当に、本当に、大変な日々でした。

毎日が戦いで、休まる時間なんてなくて、
「自分のための時間」なんて、
とうの昔に手放していました。

でも。

最期まで付き添うことができた。
それだけで、「嫁としての務めは果たせた」と、今なら思えるんです。

そして、そんな自分に――
「よくがんばったね」と葬儀の日そっと心でつぶやきました

☆誰にも見えない戦いをしている、すべての人へ。

子育ても介護も、
どちらも“命”を扱う、尊い仕事です。

同時に担っている人は、
その苦しさも、孤独も、報われなさも、
言葉にできないまま、心に抱えていることが多いと思います。


私も、そうでした。

だから、もし今、似たような状況にいる人がいたら、
伝えたいです。

あなたは、すでに十分すぎるほど頑張っている。
自分を責めなくていい。
誰も見ていなくても、あなたの頑張りは、ちゃんと意味がある。




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