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【フィギュアスケート】(NHK杯)フィギュアスケートは今、ニワカが参入しやすい

フィギュアスケート グランプリシリーズ日本大会「NHK杯」を見てきた。
フィギュアスケートは日本では特に人気競技で、冬のオリンピック競技のひとつでありながら、エンターテインメント性に加えて芸術性も高い競技となっている。

フィギュアスケートはニワカである自分が、NHK杯の生鑑賞を経て感じた、フィギュアスケートの敷居の変化、そしてニワカ目線でフィギュアスケートの楽しみ方を紹介したい。


人気は絶頂期から若干下がり気味

フィギュアスケートは国内では特に人気競技であることは、今も変わらないのだが、一時と比べると、今は若干下がり気味であると感じている。

それを感じる要因は以下だ。
・世界大会の地上波での放送数や放送される時間帯の変化。
・国内で行われる大会のチケット購入難易度の変化

やはり、羽生結弦選手や、浅田真央選手がいた頃の人気はすさまじく、彼ら彼女らスター選手が出場する大会のチケットなど、とてもとれるものではなかった。
世界大会の放送も、ゴールデンタイムに放送されていることが多かった。

熱量が高いファンが非常に多くいて競技を支えていた一方で、ニワカがなかなか参入しずらい敷居の高さがあった。

そんな当時と比べると、今はチケットも取りやすくなり、ニワカでも世界大会のチケットをとって生観戦、ということが可能になっている。
生観戦しやすいというのはニワカが参入しやすい要因になると思う。

今のスター選手も魅力的

かつてのスター選手は人気がすごかったのは事実だが、現役の選手にスター選手がいないわけではない。

今回のNHK杯で見事優勝し、NHK杯連覇を果たした女子シングルの坂本花織選手。
世界選手権も3連覇している、日本女子の絶対的エースだ。

今回のNHK杯で同じく見事優勝し、NHK杯は3連覇となった、男子シングルの鍵山優真選手。
前回のオリンピックの銀メダリストであり、宇野昌磨選手の引退後、今の日本男子を引っ張るエースである。

NHK杯は国内大会のような印象を持つかもしれないが、グランプリシリーズの1つである立派な世界大会である。今回も韓国や中国、ベルギーなどのトップ選手が出場していたので、優勝は決して容易ではない。それだけ強い選手が国内の現役選手にそろっているということだ。

選手層が厚い⇒推しを探しやすくなっている

以前と比べて、男子シングルも女子シングルも今は選手層が非常に厚くなっている。
世界大会の代表に選ばれるようなトップ選手以外にも、国内には非常に優秀で魅力的な選手が多い。
世界大会のみならず、国内大会も結構熱くなってきているのだ。

国内大会も配信が充実

国内大会は、年末に行われる「全日本選手権」が最も大きな大会で、ここで世界選手権やオリンピックの代表が決まるので、全員がこの大会の照準を合わせてくるわけだが、全日本選手権の予選に当たる「西日本選手権」やさらにその前の「中部選手権」などが、今は配信で簡単に見ることが出来る。
M-1の予選から見れる、みたいな感じで、推しを追いかけやすくなっている。
地上波での放送枠は減ってはいるものの、配信でマイナーた大会から追いかけられるのは魅力的だ。


シングルだけではなくなってきた

フィギュアスケートには
・男子シングル
・女子シングル

に加えて、
・ペア
・アイスダンス

といったカップル種目も存在する。

かつてはシングル種目は強かったが、カップル種目は全然だめ。地上波でも全く放送されない、ということが普通だったが、近年は違う。

ペア競技では、木原龍一選手と三浦璃来選手がのいわゆる「りくりゅうペア」が大きく飛躍。世界選手権で優勝し、まさに世界を引っ張る存在になっている。

アイスダンスでは、かつてシングルで実力があった紀平梨花選手がアイスダンス転向するなど、注目のカップルが何組か出てきている。

カップル種目は見た目の派手さや冷や冷や感がシングルの比ではないので、ニワカが見てもめちゃめちゃ楽しめると思う。
ただし、アイスダンスはルールが全然わからないのだが・・・・

グランプリシリーズはファンが長く楽しめる長期の大会になっている

フィギュアスケートのグランプリシリーズは、世界トップ選手が秋から冬にかけて、世界6か国で競う「予選大会の連続戦」となっている。
(そのうちの一つ、グランプリシリーズ日本大会が「NHK杯」なのである。)

このグランプリシリーズがまたよくできている。
6大会の合計ポイントで 上位6名だけがが12月に行われる「グランプリファイナル」という決勝大会へ進出できるのだが、
・出場できるのは一人2大会まで
・ポイントは順位で決まる。

というのがミソだ。

1つの大会でオオコケして10位とかになったとしても、次の大会で優勝したらファイナル出場のチャンスがまだあったりする。
ダントツ1位でも、キワキワ1位でも、得られるポイントは同じだ。
なので、どの2大会に出場するかが重要になってくる。トップ選手がやたら出場する大会に出てしまうと、そこでポイントを得るのが難しくなるが、逆もしかりだ。また同じ国の選手同士もあまり被らないようにしたほうがよい。
自国開催の場合、その国のエースが出場して優勝を狙う一方で、次席の選手などは自国開催の大会には出場せず、他の大会に出てポイントを稼ぎに行く、などの戦略もある。
あとは2戦の間隔だ。連戦の方がペースをつかみやすい選手と、間をしっかり空けたほうがよいという選手もいるだろう。

グランプリファイナルこそニワカが参入するチャンス

グランプリシリーズの6大会を経て、12月に開催されるグランプリファイナル。
このグランプリファイナルこそ、ニワカが参入するチャンスだと思う。

まず出場選手が6人と少ないので、ダラダラ続かない。そして何より世界トップの6選手が登場するので短い時間での見ごたえがめちゃくちゃあるのだ。
ここに登場する選手を覚えておくと、その先にあるオリンピックも楽しめること間違いなしだ。

ちなみに今年のグランプリファイナルは日本開催で、まだチケット購入のチャンスはあるようだ。私はもう購入済みだ。

そして来る冬季オリンピック

今季はオリンピックシーズンであるので、やはり盛り上がりを見せる時期であるのは間違いない。
まずは年末の日本選手権でのオリンピック出場選考だ。
日本は特に女子シングルで選手層がめちゃくちゃ厚いので、オリンピック出場争いも盛り上がること間違いなしである。

日本女子のエースの坂本花織選手が今季限りでの引退を表明していることもあり、その雄姿も楽しみである。

毎年3月に行われる世界選手権で勝ちまくっている選手でも、オリンピックで勝てるとは限らないのはフィギュアスケートも同じで、この大舞台で誰が勝つのか、そしてそれ以上にどんな素晴らしい演技が見れるのか楽しみである。

フィギュアスケートの魅力は順位を超えた多様性にある

冬季オリンピック種目であり、スポーツ競技であるので、点数がつけられ、最終的には順位がつけられるのだが、フィギュアスケートの魅力は勝ち負けを追うだけではないところにある。

優勝は逃したけど、3位の選手の演技が一番よかった。
この選手は難度の高いジャンプは飛ばないけれど、芸術性がめちゃくちゃ高い
あっちの選手はスピンやステップが綺麗

など、勝ち負けを超えたところに魅力がある。
選手の数だけ個性があり、単純に順位だけで演技の優劣を決めきれないのがフィギュアスケートの面白いところだとは思っている。

まぁまずは一度、観戦してみることをおすすめする。

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