ドリフターズ 1巻 (ヤングキングコミックス)
有名な漫画なので、もはや、私ごときがレビューを書くまでもないと思います。
でも、書くことにしましょう。
ジャンルで言えば、ファンタジーです。エルフやドワーフやゴブリンがいる世界で、大きな戦争が始まります。
ところが、この作品の主人公は、実在した日本史の人物、島津豊久【しまづ とよひさ】なんですね。戦国時代の武士です。史実では、関ヶ原の戦いで死んだことになっています。
他に、重要人物として、織田信長、那須与一【なすのよいち】が登場します。古代ローマの武人スキピオや、古代カルタゴの英雄ハンニバルも登場します。
時代も場所も、むちゃくちゃですね(笑) どういうことなんでしょうか?
つまり、エルフやドワーフやゴブリンがいる「西洋ファンタジー的世界」へ、さまざまな時代や場所の英雄たちが、飛ばされてきます。
誰かが、意識的に、彼らを飛ばしています。一巻の時点では、その者の正体は、はっきりしません。
一巻の時点では、エルフたちが、この世界の人間たちに虐待されていることがわかります。豊久、信長、与一の三人は、エルフたちを助けて戦うことになります。
豊久たちの動きとは別に、北方で、大きな戦争が始まります。その戦場にも、飛ばされてきた英雄たちがいます。新撰組の土方歳三【ひじかた としぞう】、フランスのジャンヌ・ダルク、ロシアの皇女アナスタシアなどです。
しかし、どうも、こちらの英雄たちは、豊久たちとは、「種類」が違うようです。何がどう違うのかは、一巻の時点では、やはり、はっきりしません。
歴史上の実在人物が、おおぜい登場するので、歴史が好きな方には、とても面白いでしょう。
歴史に詳しくなくても、本作を読んでいけば、自然と、いろいろな歴史的人物を覚えられると思います(^^)
漫画ですので、絵の好みはあるでしょう。どうしても、この絵が好きになれない方も、いて当然です。
けれども、絵が嫌いでないならば、読んでみる価値はあります。一巻の時点では、よくわからなくても、間違いなく、続きが読みたくなります。
以下に、本書の目次を書いておきますね。
第1幕 FIGHT SONG
第2幕 刻を越えて
第3幕 魔王
第4幕 荒城の月
第5幕 踵 鳴る
第6幕 非力なる者
第7幕 HURRY GO AROUND
第8幕 俺軍 暁の出撃
第9幕 Burn my dread
第10幕 私の彼はパイロット
第11幕 サムライハ
