舞台感想 雪組公演 夢介千両みやげ Sensational!
昨日、雪組公演を観てまいりました。
花の道の雪柳が満開。そして、桜が、数輪開いておりまして、ああ、春だなあ。花の道を歩くのは幸せだなあ……
いつも通り、直行直帰! うろうろしないので、雪組公演期間限定お菓子を買って、人の少ないうちに公演ジェラート食べて、プログラム買って表の椅子に座って読んで、座席へ。
雪組公演期間限定お菓子はこちら。毎日少しづつ食べるの。

公演ジェラートはこちら。小さな団子がかわいい。

ハッピーターンは品切れで、亀田製菓さんも宝塚歌劇さんもヅカオタの購買力見誤っていません?死ぬほど作っといても大丈夫だと思うんだけど……
さて、公演の感想を……
私、原作物は大体原作を読んでから行くのですが、今回は未読。
なんだか、古すぎて気持ちが動かなかったのです。
でも、読まなくてもストーリーを見誤ることはありません。
だって、とっても昭和なんだもの。
藤山寛美の松竹新喜劇に、ドリフの8時だよ全員集合のスパイスをふりかけて、ミュージカルに仕上げたって感じです。(ある程度の年齢の方なら、この感じわかるんじゃないかなあ)
ストーリーは親から千両もらって道楽修行にでかけた夢介の珍道中。
お金に執着せずすべての経験をポジティブにとらえる夢介とそんな夢介に惚れる女たちの物語です。
コメディだし、んなわけねーだろ!っていうのを楽しむ話で、最後は遠山の金さんがすっきりおさめて、古き良き時代劇の味まで入っています。
幕開き、股旅姿の咲ちゃんが現れて仁義をきるのでございます。
くはあー、かっこいい。
もう、え?咲ちゃん博徒?どっかのぼんぼんと違うの?とか考えない事。
ああ、こういうオープニングが宝塚だよなあ。わくわくしちゃうよなあ。
なまる咲ちゃんに、そんな田舎?と思いもするけど、もう綺麗さとのギャップを楽しもう。
組子たちが、ノリノリで演じている風も楽しい。
あーさの「なんせこの顔、この器量」があまりにも納得してしまうのも、笑える。夢介よりもてないのことを悔しがるのもかわいい。
石田先生っぽいキャバレー顔負けのライトやミラーボールもどうぞどうぞやっちゃってー!!って感じです。
希和ちゃんの女スリは、ピコンとひとめぼれする少女漫画の主人公のような設定。気の強い姉御でありながら、好きな人の為なら力も出るし、やきもちも焼くってかわいい女。好演です。
そら君の三太は、ストーリテラー的な役回りもになっていて、やんちゃな感じがとっても似合っています。少しお兄ちゃん、でもまだ子供って感じを出すのが上手いんだよなあ。
あがたの金さんは、存在感あって貫禄十分。出演シーンの観客の視線を惹きつけてしまうオーラには恐れ入ります。
あやなちゃんの悪七は、悪人になりきれない人の良さがにじみ出ていたし、走介の華世京さん、上手いし元気よくて本当にこれからが楽しみ。
お糸やお松、春駒太夫や浜次やお滝、娘役さんのお役も色々あるけれどそれぞれに味があって印象的で、上手くちりばめたなあって感じました。
楽しめる時代劇ミュージカルでした。
さて、ショーSensational!
あっという間に終わっちゃった。 まあ、ショーはいつもそうなんだけど、今回も秒で終了。
和希そらさんの組替えで、眼福な場面が増えるったらありゃしない。
咲ちゃんはじめ、あーさ、そら、あやな、あがたっていう尊い方々が、入れ替わり立ち替わりオペラの中に現れる祭り状態に、オペラは曇って何も見えん。
客席降りができない代わりかと思うのだけど、とにかく銀橋を皆が渡る。「いやん、私の好きな100期が揃ってるう」って興奮したり、あの子誰?とか目を奪われたり、なかなか楽しいものです。
そしてこの公演を最後に卒業される綾凰華さん。はなむけのシーンもあって大きな拍手に包まれていました。
絶品なのは、第16場B、咲ちゃんオーロラ、そら君プラズマ、愛すみれさんの歌のシーン。身震いするほど素晴らしい。もちろん、前場からのつながりの上で素晴らしいのだけれど、お二人のダンスが化学反応起こして光っている。どちらもダンスの名手だけれど、その個性やニュアンスには違いがあって、でもそれが素晴らしいハーモニーを生み出しているっていうか……
ああ、もっともっと見ていたい。
そんな感じを残して、フィナーレへ。
本当にあっという間に終わっちゃいました。
あー、楽しかったなあ。
雪組は来月あと一回しか観る予定がないので、心して観るぞ!
なんと、次回はSS席なのでね。オペラはやめて、スターさんの視線を被弾しようと考えております。
おちつかないコロナ禍、戦争のニュースにも明るい兆しは見えず、今日は家の周りに台風のような突風が吹いていて自然の脅威にびびっております。
でも、次回観劇の日を心の糧に、今日から頑張るのだ!
