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贔屓、最後の新人公演

昨日は、宝塚大劇場で宙組の新人公演が行われました。
新人公演というのは、宝塚大劇場で行われる公演を入団7年目までの生徒だけで行う一日限りの公演で、下級生たちの本当に良い経験となる公演です。
この公演で主演すると未来のトップスターへの布石にもなると言われますし、出来不出来で本公演の役の付き方も変わると思われます。

私の贔屓は(贔屓については以下の記事)宙組の琥南まことさんで、今回の公演が彼女の最後の新人公演となります。

コロナ禍で新人公演が中止になって、100期(琥南さんの期ですね)は最後の新人公演が幻に終わってしまったのかと思っていたら、歌劇団の温情措置で今回の新人公演が最後となりました。
よかった~ 最後の新公見られる~ 贔屓の姿がいっぱい拝める~

みさちゃんのお役はヘンリー・マシューズ。でも、それ以外にも市民や墓ほりなど様々な場面で登場しますから、観るのに忙しい!
主演の亜音くんやひばりちゃん、鷹翔くんも観たいし、きよちゃん(優希しおんさん)あられちゃん(愛海ひかるさん)じゅっちゃん(天彩峰里さん)の同期さんも観たいし、ああ、目が足りない!目が足りない!
ちょっとした瞬間にウルっとくるので、泣く用の目も欲しいんです。

どこにいてもハッとさせられる美貌。懸命に踊る姿。懸命に歌う姿。童顔っぽいのにお髭が似合ってしまう甘いイケオジ感。ぼろをまとった墓掘り姿の小芝居が可笑しすぎる。じゅっちゃんと組んで踊る笑顔は、同期同志の信頼感から醸し出される自然で柔らかなもの。
あー、もー、たまらんわー。 もっと、観ていたい~

でも、物語の終わりはきます。幕が下り、出演者が並び、きよちゃんがご挨拶して、亜音くんがご挨拶します。やりきった感のあるみさちゃんの姿を観て、おばちゃんの鼻はつーんっと痛くなっております。でも、号泣ではないですね。下級生である時代が終わり、これからは本公演での姿を楽しみにするばかりです。

頑張れ!みさちゃん!応援しているよ!

さて、みさちゃん愛を叫んだところで、新人公演の感想を少し。
一言で言えば、宙組安泰!全く心配なし!

亜音くんのシャーロック。ビジュアルの美しさは完璧ですね。正義のヒーローっぽいホームズで、変人感はやや控えめ。パイプが似合う大人にはあと一歩だけど、堂々と演じておられて、本当に楽しみな方です。
ひばりちゃんのアイリーン。美しいし歌が上手くて安心して聞いていられる。登場時は緊張が感じられましたが、どんどん役に集中する感じで本当に頑張っておられました。
きよちゃんのワトスン。ホームズがいささか真面目な感じなので、翻弄されるというよりはホームズを導いている感がでるのはやはり上級生ならではか?でも、ホームズが死んだ悲しみはぐっときて、表現力が素晴らしいなと感じました。
こってぃのモリアーティは、貫禄の悪さ。本役さんが狂気を孕んだ少年っぽさをだしているとすれば、こってぃは、救いようのない根っからの悪人に感じました。もう、新人って感じがしないのがこってぃです。
あられちゃんのヴィクトリア女王。やっぱり芝居が上手い。娘役転向されてから、一番良い。もう、これから期待しかない。いいぞ、あられちゃん!

花宮沙羅さん、有愛きいさん、好演でした。
大路りせさん、歌お上手で期待大です。
印象という意味では、嵐之真くんのモラン大佐が印象に残り、モリアーティ大佐の風色日向くんの印象が薄い気がしました。これは、私の直感的な印象なので、風色日向くんがどうこうという感じではないのですが、エルハポンの好演が印象に残っているので何か物足りなさを感じました。
がんばれ!風色くん!

とにかく総じて素晴らしくて、宙組はバランスの良い組だなあとしみじみ思います。

来年二月の「NEVER SAY GOODBYE」が発表されてざわついておりますが、何があっても宙組は大丈夫じゃないかな?と感じた新人公演でした。

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