休んでも疲れが抜けない人へ朝・昼・夜5分で整える 1日1%の回復習慣21
朝の重さ・休日の自己嫌悪・夜のぐるぐるを減らす、小さな戻り方
はじめに
休んでいるはずなのに、疲れが抜けない。
休日に寝ても、月曜の朝には身体が重い。
早めに布団に入ったのに、起きた瞬間からもう疲れている。
好きだったことにも手が伸びず、気づけばスマホを眺めて一日が終わる。
そして最後に、
「また何もできなかった」
と自分を責めてしまう。
そんな状態が続くと、多くの人はこう考えます。
自分は怠けているのではないか。
休み方が下手なのではないか。
もっと頑張らないといけないのではないか。
メンタルが弱いのではないか。
でも、精神科作業療法士として多くの方と関わる中で、私は何度も同じ場面を見てきました。
休んでも回復しない人は、
休息が足りないだけではありません。
多くの場合、回復する前に、日常の中でエネルギーを削られ続けています。
睡眠だけでは戻らない。
休日だけでは足りない。
気分転換だけでは変わらない。
なぜなら、身体を休めているつもりでも、頭の中ではずっと考え続けていることがあるからです。
明日の仕事。
人間関係。
お金の不安。
やるべきこと。
休んでいる自分への罪悪感。
「こんな自分ではダメだ」という自己否定。
これらは目に見えません。
けれど、確実に心と身体のエネルギーを奪っていきます。
だから必要なのは、いきなり前向きになることではありません。
もっと努力することでもありません。
新しい習慣をたくさん増やすことでもありません。
最初に必要なのは、
今の自分でもできる小さな行動を持つことです。
朝が重い日に、何をするか。
仕事の途中で限界が近い時、どう戻るか。
夜に頭がぐるぐるする時、どう落ち着くか。
休日を寝て終えた時、自己嫌悪で終わらせないために何をするか。
このnoteでは、そんな場面で使える
朝・昼・夜5分以内の小さな回復習慣21個
をまとめました。
大きく人生を変えるためのものではありません。
しんどい日にも、
「今日はこれだけでいい」
と思える行動を一つ持つためのnoteです。
このnoteで目指すこと
ココロエクササイズ®が目指しているのは、強い人になることではありません。
落ち込まない人になることでもありません。
目指すのは、
落ちても、完全に止まらずに戻れる人になることです。
もし今のあなたが、
朝から身体が重い。
休んでも疲れが抜けない。
休日が自己嫌悪で終わる。
夜になると明日のことが不安になる。
何から整えればいいか分からない。
そんな状態にあるなら、必要なのは根性ではないかもしれません。
必要なのは、
立て直す順番と、
小さな戻り方です。
このnoteは、そのための7日間の実践メモです。
このnoteが向いている人
このnoteは、次のような方に向けて作りました。
・休んでも疲れが抜けない
・朝から身体が重い
・人と話すだけで消耗する
・スマホを見て休んだはずなのに、余計に疲れる
・夜になると考えごとが止まらない
・生活を整えたいけれど、何から始めればいいか分からない
・大きな目標ではなく、小さな回復行動から始めたい
・メンタルを崩す前に、自分を整える習慣を持ちたい
・「今日はこれだけでいい」と思える行動を持っておきたい
逆に、次のような方には向きません。
・一気に人生を変える方法を求めている
・毎日完璧にこなすプログラムを探している
・医学的な診断や治療の代わりになるものを求めている
・強い不眠や希死念慮など、緊急性の高い状態にある
このnoteは、医療行為や治療の代替ではありません。
強い不調が続く場合は、医療機関や相談窓口につながってください。
ただ、今のあなたが、
「病院に行くほどではないかもしれない」
「でも、このままだとまずい気がする」
「何か小さく始めたい」
「自分を責める以外の選択肢がほしい」
そう感じているなら、このnoteは役に立つはずです。
なぜ、このnoteを作ったのか
改めまして、こんにちは。
作業療法士の齋藤信です。
私はこれまで、精神科作業療法士として、心の不調を抱える方の生活や回復に関わってきました。
そして、私自身もまた、人生の中で大きく調子を崩しかけた時期があります。
住環境のトラブル。
経済的な負担。
家族の事故や病気。
仕事の停滞。
父と愛猫との別れ。
いくつもの出来事が重なり、世界が灰色に見えるような時期がありました。
その時、私を少しずつ戻してくれたのが、特別な根性論ではありませんでした。
散歩に出る。
身体を動かす。
光を浴びる。
感情を書き出す。
生活の中に、小さな行動を戻す。
精神科で患者さんに提供してきた作業療法の考え方を、自分自身にも使ったのです。
作業療法では、ただ気持ちを前向きにしようとするのではなく、
身体を動かすこと、生活リズムを整えること、作業に集中することを通じて、少しずつ状態を立て直していきます。
このnoteにまとめたのは、私自身が実践してきたこと、精神科作業療法士として現場で大切にしてきたことの中から、日常生活で取り入れやすいものです。
専門的なプログラムを、そのまま一般の方に押しつけるためのものではありません。
しんどい日にも、
生活の中で無理なく使える形に小さくしたものです。
このレシピの使い方
このnoteは、朝・昼・夜にひとつずつ取り組む、7日間の小さな実践プログラムです。
朝のレシピは、身体と生活を静かに起こすためのもの。
昼のレシピは、仕事・人間関係・情報から受ける負荷をため込みにくくするためのもの。
夜のレシピは、反芻や自己否定、眠る前の緊張を少し落ち着かせるためのものです。
ただし、朝・昼・夜のすべてを実行する必要はありません。
朝が無理なら、昼からで大丈夫です。
昼を忘れたなら、夜だけでも大丈夫です。
7日間で終わらなくても、8日間かけても、途中でやり直しても大丈夫です。
このnoteに書かれた行動は、あなたを管理するルールではありません。
しんどい日を乗り切るための、選択肢です。
読むだけの日があってもいい。
気に入ったレシピだけを繰り返してもいい。
一つもできない日があっても、失敗ではありません。
「今日はこれならできるかもしれない」
そう思えるものを、一つだけ選んでください。
ここから先でお渡しするもの
ここから先では、朝・昼・夜にできる小さな回復レシピを、7日間分、合計21個お渡しします。
ただし、これは「完璧な生活習慣を作るための課題集」ではありません。
朝から元気に動ける人のためのルーティンでもありません。
毎日きっちり継続できる人だけのプログラムでもありません。
むしろ、これは、
休んでも戻らない。
朝から身体が重い。
人と話しただけで疲れる。
夜になると考えごとが止まらない。
何かした方がいいのは分かっているけれど、何から始めればいいか分からない。
そんな人のために作った、小さな回復の入口です。
ここから先で得られるものは、主に次の5つです。
1. 朝・昼・夜に使える21個の回復行動
朝は、身体と生活を静かに起こすための行動。
昼は、人間関係や仕事、情報刺激で疲れすぎないための行動。
夜は、考えごとや自己否定を少し落ち着かせ、眠りに向かうための行動。
1日3つ。
7日間で21個。
どれも、基本的には5分以内でできるものにしています。
2. 動けない日にも使える代替行動
調子が悪い日は、歩けないこともあります。
書けないこともあります。
外に出られないこともあります。
人と話す余裕がないこともあります。
その時に、
「できなかった。終わり」
にしないための小さな戻り方を入れています。
3. 生活リズムを整える小さなきっかけ
メンタルケアというと、大きな話に聞こえるかもしれません。
でも実際には、
朝に光を浴びる。
水を飲む。
少しだけ身体を動かす。
昼に緊張をゆるめる。
夜に考えごとを紙に出す。
こうした小さな行動が、生活のリズムを少しずつ戻す入口になります。
4. 自分を責めすぎないための考え方
このnoteで大切にしているのは、
「もっと頑張りましょう」
ではありません。
むしろ逆です。
頑張れない日がある。
続かない日がある。
何もできない日がある。
それでも、そこから戻る方法を持っておくこと。
これが、私の考えるメンタル不調を悪化させにくくする生活の工夫です。
5. 落ちても戻るための生活設計の視点
一度も落ちない人になる必要はありません。
大事なのは、落ちた時に、
「どこから戻ればいいか」
が分かることです。
この21個のレシピは、そのための小さな地図として使ってください。
購入前に確認してほしいこと
最後に、大切なことをお伝えします。
このnoteは、医療行為ではありません。
診断や治療の代わりになるものでもありません。
強い不眠が続いている。
食事が取れない。
仕事や生活に大きな支障が出ている。
気分の落ち込みや不安が長く続いている。
消えたい、自分を傷つけたいという気持ちがある。
そのような場合は、このnoteだけで抱え込まず、医療機関や相談窓口につながってください。
ここでお渡しするのは、あくまで日常の中でできる小さなセルフケアです。
このnoteで目指すのは、一気に元気になることではありません。
毎日ポジティブになることでもありません。
落ち込まない人になることでもありません。
目指すのは、
落ちても戻れる生活を作ることです。
できない日があってもいい。
途中で止まってもいい。
全部できなくてもいい。
大事なのは、
「また戻れる」
と思える小さな行動を持っておくことです。
ここから、7日間のレシピに入ります
ここから先では、
1日1%・7日間の回復レシピ21
を紹介します。
朝・昼・夜。
1日3つ。
7日間で21個。
どれも、生活の中に置ける小さな行動です。
完璧にやる必要はありません。
今日できそうなものを、1つだけ選んでください。
休んでも戻らない日々から、少しずつ、自分に戻るために。
それでは、Day1から始めましょう。
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「臨床共育」の研究と実践の資金になります。論文化、書籍化のあかつきには、優先的に講義をしに伺います! あなたの情熱にありがとう!
