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【2026最新】全統小 小3春 全国統一小学生テスト 決勝大会進出の対策と問題攻略法

最終更新日 2026年5月2日

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全統小では小3から"決勝大会"があります。全国から小学生が集まる中で、上位成績者だけに与えられる舞台。しかも、上位入賞すれば賞状とiPadがもらえます。

ただ、その決勝の壁はかなり高いです。初見で解けるレベルではない、応用・記述・思考力を問う問題のオンパレード。

では、決勝に行くにはどうしたらいいのか?

この記事では、実際に我が家が全統小に挑戦し、決勝に進出した経験を基に、全統小の小3部門・春(6月)の問題傾向や攻略法、実際に行った対策方法などを紹介します。

序盤は無料になっていますので、全統小の決勝を本気で目指したい方、来年以降の挑戦に備えたい方は、まずは読んでみてください。

なお、全統小の3年は毎年2万人近くが受験し、決勝に進めるのはわずか50人です。そのため、「こうすれば必ず決勝に行ける」とか「成績の悪い子でも決勝に行ける」といった裏技的な攻略法はありません。予めご了承ください。


【序章】全統小の決勝について

全統小では小3~小6の各部門の上位50名が東京で開催される決勝大会に招待されます。決勝大会で上位30位以内に入ると、iPadがもらえます

全統小の小3部門は、算数(35分・150点)と国語(35分・150点)の2科目です。小2までは決勝が無く、また小4からは理科と社会が入って4科目になるので、小3は2科目で決勝を目指せる唯一の学年となります。

全統小の決勝を目指す意義

全統小は、「全国統一小学生テスト」や「決勝」といったネーミングや、表彰・褒章の観点から、「算数オリンピック」と並んで特に人気が高いテストです。こういったことがお子さんのモチベーションに繋がり、前向きに勉強に励む材料になりそうだと感じたら、まずは過去問に挑戦してみて下さい。

全統小の過去問の入手方法

全統小の過去問は、四谷大塚の全統小のホームページで見られます。小3の過去問は算数のみで、分量も実物の半分程度ではありますが、まずはこれらを解くだけでもかなりの対策になります。

過去問を見るには会員登録が必要ですが、特にしつこい勧誘メールが来たりはしないです。

なお、春(6月)と秋(11月)では出題傾向や難度が異なるので、過去問を解く時は受験する月と同じものをやりましょう。

全統小に向いている子とは

全統小の決勝を目指すには、下記のような能力が必要になります。

  • 限られた時間でミスなく解く

  • 制限時間を各問題に上手に配分して使う

  • 解けない問題を解くか飛ばすかの的確な判断をする

  • 35分×2科目の間、集中を保つことができる

  • どんな科目、どんな分野でも弱点がない

これらの多くは中学受験でも必要とされる能力ですから、今は苦手でもいつかは克服したいと思っているなら、全統小を機にその対策をするのも手です。

【第1章】全統小算数の問題分析

ではここから、全統小3年春(6月)の算数の問題の内容についてまとめます。

算数の出題傾向(概要)

全統小の算数の問題は、ほぼ難度順になっています。簡単な問題から始まって徐々に難しくなり、最後はほとんどの子が解けないような難問になります。

制限時間は厳し目で、算数がよほど得意な子でなければ時間ギリギリか少し不足します。高得点を目指す場合、序盤から中盤の典型的な問題を素早く間違いなく解くことで、終盤の難問を解く時間や見直しの時間を多く残すことが重要になります。

なお出題範囲は小2までの算数がほとんどです。中には教科書では習わないような問題もありますが、小3の教科書にしか載っていない問題は出題されないようです。

難度と目標得点

全統小の算数は150点満点で、ここ5年は平均点が90点前後で推移しています。決勝進出を目指す場合は、最低でも140点台は欲しい所。多くても2~3ミス、できれば1ミス以内に抑えることが望ましいです。

問題構成と配点

大問が1⃣から7⃣まであり、問題数は下記のようになっています。

1⃣ 計算問題×5問
2⃣ 小問集合×5問
3⃣ 小問集合×4問
4⃣~7⃣ 大問×4問(大問1つごとに2~3問程度の設問あり)

配点はおおむね1問6~7点。序盤の簡単な問題の方が7点と少しだけ点数が高い場合があります、なお、1つの大問に3つ、4つの設問がある場合は、1問あたりの配点が5点、4点など下がります。

低学年では簡単な問題の配点がもうちょっと高い場合がありますが、小3ではほぼフラットになります。易問でも難問でも1問あたりの得点はほぼ同じ、と考えておきましょう。

大問1.計算問題

1⃣では計算問題が5問出題されます。内容は3桁までのたし算・ひき算や、九九の範囲のかけ算、3つ以上のたし算・ひき算、などいずれも小2までの範囲の計算になっています。高得点を目指す場合は、早く正確に解けるようにしておきましょう。なお、有料記事部分には、毎回ランダムで計算内容の変わる計算練習プリントのPDFを付けています。

大問2~3.小問集合

数行の短い文章題が5問出題されます。問題は全統小の中では比較的易し目ですが、2⃣より3⃣の方が少し難し目です。

例「あるクラスの子どもたちが、4人ずつのグループを作ったところ、ちょうど8つのグループができました。子どもの人数は全部で何人ですか」
①12人 ②24人 ③32人 ④36人 ⑤56人

ちなみに「全部」にはフリガナが振られています。

大問4~7

1つのテーマについて(1)と(2)の2問がある形式です。(3)や(4)まである場合もあります。難度は4から7の順に徐々に高くなり、7⃣の最終問題では正解率が1%を切ることもあります。

基本問題の頻出トップ5

全統小3年春の問題の中から、特に出題の多い分野トップ5の問題を紹介します。

1.数直線(数の線)

数直線の上に矢印が書かれていて、矢印が指している数字はいくつでしょう、という問題。1目盛が1ではなく10や100だったりするので注意が必要です。また、矢印の左側に数字が無く、右側の数字からひき算で求める場合もあります。

問題のイメージとしては下記のような感じです(実際に出題されたものではありません)

2.単位のある計算(長さ・かさ・時間)

cmとm(長さ)や、mLとdLとL(かさ)の単位の付いた計算力を文章題で問われます。例えば「水が2Lあります。A君は650mL使い、B君はA君より100mL少ない量を使いました。残りは何dLですか」といった具合です。

3.立方体・直方体の展開図

「次のうち、組み立てると立方体になる展開図はどれでしょう」「下の図に正方形を1つ加えて立方体の展開図を作る時、どこに正方形を足せばいいでしょう」といった問題が出ます。

なお「立方体」という言葉は未学習のため、問題中では「6つの面がすべて正方形である箱」などと書かれます。

4.立方体・直方体の辺の数と頂点の数

例えば「右の図のようなサイコロの形をした箱があります。この箱にちょう点は何こありますか」といった問題です。立方体や直方体の辺の数や頂点の数が聞かれます。小問集合の中に1問は出てきます。

5.マス目の上に書かれた三角形

マス目の上に三角形が書かれており、大きさを比べる問題です。一番大きいのは何マス分か、広さが同じものはどれか、直角三角形はどれか、といった聞かれ方で出ます。

問題のイメージとしては下記のような感じです(実際に出題されたものではありません)

「次のうち一番大きいものを選びなさい」

難問の頻出トップ3

難問は毎回様々なジャンルから出るので、分野ごとに仕分けするのは難しいのですが、特によく出題されるジャンルを3つ紹介します。

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