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【北陸新幹線】なぜ「つるぎ号」は富山止まりなのか? 上越妙高延長運転の可能性と課題を検証

こんばんわ!オタクもん鉄道です。

今回は北陸新幹線「つるぎ号」はなぜ富山止まりなのか。敦賀延伸後も上越妙高延長が実現しない理由と課題、沿線自治体である黒部市の要望、さらにオタクもんが勝手に構想する長野延長案まで解説します。

北陸新幹線「つるぎ号」とは? 富山止まり運行の役割と敦賀での北陸特急接続

北陸新幹線の「つるぎ号」は、敦賀〜金沢・富山間を中心に運行されるシャトルタイプの列車で、使用車両は主にW7系です。繁忙期を中心にE7系も運用されています。かがやき・はくたかと異なり、富山または金沢で折り返す短距離運行が基本です。

2024年春の敦賀延伸以降は、敦賀駅で北陸特急(特急サンダーバード号・特急しらさぎ号)と接続し、北陸と関西・中京方面を結ぶ乗り継ぎルートの一部を担っています。北陸新幹線と在来線特急の接続役として欠かせない存在です。

W7系新幹線

つるぎ号が上越妙高まで延長されない理由──JR西日本とJR東日本の境界問題

富山駅の先、糸魚川駅まではJR西日本管内ですが、上越妙高を含め以東はJR東日本の管轄区間です。運行を延長するには会社間のダイヤ調整、人的リソースの投入が必要です。また、長野方面の直通列車との本数バランスや、敦賀での北陸特急接続効率を維持するため、短距離区間での折り返し運行が効率的とされています。

駅名板

上越妙高延長のメリット──北陸新幹線の利便性と観光需要拡大

敦賀〜上越妙高間を直通化すれば、上越・糸魚川・黒部から関西・中京方面への利便性は高まることが期待されます。また、アルペンルート・宇奈月温泉・糸魚川のひすい海岸や妙高高原の温泉・スキー場など、沿線観光地は更なる盛り上がりを見せてくれるでしょう。

北陸新幹線で直通できる区間が広がれば、ビジネス利用にも有利になり、敦賀発着の北陸特急と組み合わせた広域ネットワークの強化にもつながります。

雪化粧をした上越妙高駅と妙高連峰の写真

延長運行の課題──ダイヤ調整・採算性・車両運用の複雑化

しかし、「つるぎ」の延長運行には、JR西日本とJR東日本の間での運行計画調整が不可欠です。何よりも採算性は見込めるのかが最重要課題です。長距離化による車両運用の複雑化や、現行の運行頻度への影響も避けられません。他地域でも九州新幹線「つばめ」の区間限定運転(博多~鹿児島中央)など、会社境界を越える運行には制約があります。

延長を求める沿線自治体の動き

今年6月末には、富山県黒部市・新潟県上越市・糸魚川市の3自治体が、つるぎ号の黒部宇奈月温泉以東(富山〜上越妙高間)への延長をJRや関係機関に要望していく方針を表明しました。背景には観光誘致やビジネス移動の利便性向上、地域経済活性化への期待があります。

オタクもん的な視点

一方で、個人的には、延長運転するのであれば上越妙高止まりではなく、長野駅まで延長するほうが合理的だと思っています。長野はJR東日本における北陸新幹線の主要拠点駅であり、首都圏や中京方面との乗り継ぎ拠点としての役割も大きく、観光・ビジネス両面での需要増が見込めるからです。また、長野にはJR東日本の新幹線車両センターもあり、車両運用の効率化も図れます。

将来的には、敦賀〜長野間を結ぶ広域シャトル的な運行が、新幹線ネットワークの価値をさらに高めるかもしれません。もし、区間延長が実現したら、2時間に1本程度の運行頻度(E7系中心)になるのではと推測しています。

E7系新幹線

現状は富山止まりのつるぎ号ですが、運行計画の見直しによって未来は変わるかもしれません。皆さんは延長に賛成ですか? それとも現状維持派でしょうか。延長に賛成される方は「いいね」をお願いします!

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