【私のものがたり②】「お爺さんが歩き出した」——安定を捨てて、私が“うた”を選んだ瞬間
みなさん、こんにちは。マリモです。
マリモの新しい企み【あなただけの“ものがたり”(プロフィール)制作】プロジェクト!
今回はマリモ自身が実験台となって、5つの質問に本気で答える連載の第2回目をお届けします。

前回の記事をお読みいただいたみなさん、ありがとうございました!
「自分ならどう答えるかな?」と考えてくださった方がいらっしゃったら嬉しいなぁ。
さて、記念すべき第2回目の問いはこちら!
『②きっかけ:今の活動を始めるきっかけになった、「忘れられない出来事」「見た景色」「あの瞬間」「かけられた言葉」はありますか?』です。
それではやっていきましょう♪
『②きっかけ:今の活動を始めるきっかけになった、「忘れられない出来事」「見た景色」「あの瞬間」「かけられた言葉」はありますか?』
今の私は“うたうたい“としてステージに立ったり、ものがたり(絵本)を創ったりしていますが、かつての私は“理学療法士“という国家資格を持って、病院や施設で働いていました。
安定したお給料もいただき、社会的にも恵まれた環境。
それでも私がその安定を手放して、「表現者」の道へ飛び込むことになったのは、どうしても忘れられない《強烈なきっかけ》があったからです。
ライブのMCやラジオでもちょいちょいお話ししてきたので、知ってくださっている方もいるかもしれませんが……そう、あの「お爺さんが歩き出した伝説の瞬間(笑)」のお話です。
あれは、勤務していた施設で敬老会の行事が開催された日のことです。
そこで、ありがたいことに歌を届ける機会をいただきました。
その施設での私の日々の仕事は、マンツーマンで担当している入所者様の生活動作の自立をお手伝いすること。
もう2年ほど担当していた、お爺さんがおられました。彼は私がお部屋を訪問しても、ベッドから起き上がろうとせず、いつも思うようなお手伝いができないまま、時間ばかりが経過していました。
するとその敬老会の日。彼も後ろの方で車椅子に座りステージを観にいらっしゃっていました。
私がこの日選んだ曲『ふるさと』の冒頭「うさぎ追いしかの山〜 こぶな釣りしかの川〜」を歌った次の瞬間、、、
「うさぎ追えってかぁ、、、!」とすくっと立ち上がり、私の方へ歩みを進めてきたのです。
その瞬間、私の頭をスコーンと何かが突き抜けたような衝撃が走りました。
その後、自分がどうやって持ち時間をやり過ごしたのか、ほとんど覚えていません。
ただただ、突き動かされる衝動。
そうして次の日、辞表を提出することになるのです。
(さすがにすぐに退職、ということは許されませんでしたが…当然ですよね^^;)
後々思い返すと、理学療法士としての安定した未来を手放すことになるなんて思いもしなかったことですし、冷静になるとちょっと恐ろしいような気もしますが。
でも、あの時お爺さんが見せてくれた奇跡と、自分の内側から湧き上がった熱い感情と衝動を抑えることは、どうしてもできませんでした。
私が「うたうたい」としてここに立っている原点は、すべてあの“とき“にあります。
💡 答えてみて感じたこと
今回この「きっかけ」に向き合ってみて、自分の原点を改めて強く再確認できました。
誰にでも、今の自分を作るきっかけになった「あの瞬間」や「忘れられない言葉」があるはずです。
それは華やかな成功体験ばかりではなく、悔しかったことや、誰かの笑顔を見た瞬間かもしれません。
あなたの人生を動かした「忘れられないきっかけ」は、どんな出来事ですか?
ぜひ、思い浮かべてみてくださいね。
次回は、『③感情:活動をしていて、一番うれしい!幸せ!と感じるのは?逆に実はこれが苦手なんだよなぁ…ということは?』に答えていきます!
まだ連載2回目ですが、結構自分のこと曝け出しちゃうもんですね(笑)
次回もお楽しみに!
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします🎶
いただいたサポートは、“いくもまり”としての活動費として使わせていただきます!
よろしくお願い致します😊