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風立ちぬ〜フライアーパーク28周年に寄せて〜

6月17日。
札幌フライアーパークの28周年をお祝いするライブに立たせていただきました。

対バンだったblufferの古舘賢治さんの楽曲『風たちぬ』。

この美しいタイトルをお借りして、大切なフライアーパークへ寄せた詩を綴りました。

あの夜のあかりを思い出しながら、想像しながら、読んでいただけたら嬉しいです。



風立ちぬ――フライアーパーク28周年に寄せてーー


扉を開ければ
優しく揺れる音とあかり
そこは毎夜
うたうたいたちが集う
かけがえのない場所

あの日
初めてステージに立った足の震えも
誰かのうたに
静かに涙を流した夜も
すべてがここに
愛おしく染み込んでいる

28年 季節を重ね
28年 夜を紡いだ

時代がめまぐるしく変わろうとも
この場所の音とあかりは変わらない


ここはうたうたいが帰る場所
旅に疲れ
迷い
声を枯らしたとしても
フライアーパークのあかりで
「ただいま」と言って
また歩き出せる

風立ちぬ
吹き抜ける風は
その軌跡を称えながら
わたしたちの背中をまた優しく押してくれる

ここからまたはじめよう
溢れるほどの感謝を込めて
わたしたちは今日も
新しいうたを響かせていく



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感謝を込めて。

フライアーパークにも。

そこに集ううたうたいにも。

そこに集う人びとにも。






この詩を読んでくださってありがとうございました。

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