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52歳おじさんが学びなおしで気づいた、謙虚さが才能を超える理由

あなたは、仕事や勉強で行き詰まったとき、すぐに誰かに相談できていますか?

それとも、わからないことがあっても、なんとなくプライドが邪魔をして、一人で抱え込んでしまうことはありませんか?

私は、うつ病を抱えながら就労継続支援A型事業所で働く52歳のおじさんです。

最近、SNSでの情報発信を始めたものの、わからないことだらけで悩んでいます。

でも、若い同僚に質問すれば簡単に解決できることなのに、年上のプライドが邪魔をして、一人でGoogle検索やChat-GPTを使って時間をかけて調べてしまうのです。

それで課題が解決すればいいのですが、解決しなくても、なんとなく解決策を知っていると勘違いして、やり過ごしてしまう。

結局、何も成長しない自分ができあがってしまいます。


成長の土台となる意外な要素

そんな中、「日経ビジネス」で見かけた記事に、はっとさせられました。

それは、「頭のいい人」の条件として「人間性」を挙げているというものです。

一般的に、頭がいいというと、計算が速かったり、記憶力が良かったりすることを指すと思われがちです。

学校のテストでも、だいたいそういった能力を数値化して、頭の良さを計測します。

しかし、この記事では、その土台に「人間性」が必要だと指摘しているのです。

記事の著者は、偏差値35から2浪して東大合格したという経験から、「頭のよさ」の土台として「人間性」は欠かせないと述べています。

私自身、この考えにとても共感します。

40代になってから始めたSNSでの情報発信や、Web制作の勉強でも、自分の無知を認められず、知ったかぶりをして失敗を重ねてきました。

たとえば、HTMLやCSSの基本的な用語の意味がわからなくても、なんとなく見よう見まねでコードを書き写して、あたかも理解しているかのようにごまかしてきたのです。

結果として、基礎がおろそかになり、ちょっとした応用が必要になった途端に、まったく対応できなくなってしまいました。

若い同僚に「これって、どういう意味ですか?」と素直に聞けば、5分で解決できたことなのに、プライドが邪魔をして、何時間もかけて検索し、結局は中途半端な理解のまま、その場しのぎの対応を続けてしまったのです。

この「人間性」という視点は、ビジネスの世界でも大きな意味を持つようです。

記事によると、謙虚さや素直さのない人は、基本的に成長が難しいとのこと。

たしかに、生まれつきの能力に大きな差がない多くの人にとって、「人間性」の部分が差を生み出すというのは、納得できる指摘です。

私自身、これまでの人生を振り返ってみると、わからないことばかりなのに、つい知ったかぶりをして、知らないのに知ってるふりをして、挙句の果てに、知っていると勘違いしてしまう。

そんなことばかりの人生でした。

今思えば、謙虚でなかったのです。

素直でなかったのです。

あなたの周りにもいませんか?

たとえば、会議の場で、誰かが専門用語を使ったとき。

本当はその言葉の意味がわからないのに、なんとなくうなずいてしまう。

そして、後から一人でスマートフォンで検索して、「あぁ、そういう意味だったのか」と気づく。

でも、その理解も表面的なものにとどまり、実際の業務で使いこなせるレベルには至らない。

そんな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。

また、新しいツールやアプリケーションの使い方を教えてもらうとき。

説明を受けている最中は「はい、はい」とうなずいているのに、実際に自分でやってみると、まったく理解していなかったことに気づく。

でも、もう一度質問するのは恥ずかしいと思って、結局、使いこなせないまま放置してしまう。

このように、私たちは知らないことを「知らない」と認めることに、なんとなく抵抗を感じてしまいます。

特に、年齢を重ねれば重ねるほど、若い人に教えを請うことに躊躇してしまう。

それが、成長の機会を逃してしまう大きな原因になっているのです。

実は、この「知っているつもり」が、新しい発見や学びを妨げる最大の障害になっているのだと、アメリカの作家ダニエル・J・ブーアスティンも指摘しています。

「発見を妨げる最大の障害は無知ではなく、知っていると錯覚することである」

という彼の言葉は、まさに私たちの日常に潜むこの問題を言い当てているのではないでしょうか。

わからないことを認められない心理

私たちの多くは、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざを知っています。

しかし実際には、わからないことを素直に認めて質問することに、大きな心理的な壁を感じてしまいます。

特に、社会人として一定の経験を積んでいると、「この年になって、こんな基本的なことを知らないなんて」と自分を責めてしまうのです。

私の場合、循環器内科や糖尿病内科に通院していることもあり、健康管理のためのスマートウォッチを使い始めました。

でも最初は、基本的な機能の設定方法すらわからず、悪戦苦闘していました。

若い同僚はみんな使いこなしているのに、私だけが取り残されているような気持ちになり、質問することをためらってしまったのです。

結果として、何度もネットで検索したりして、無駄に時間を費やしてしまいました。

後から気づいたのですが、同僚に聞けば5分で解決できた問題に、何時間もかけていたのです。

これは、まさに私のプライドが邪魔をして、効率的な解決方法を自ら遠ざけていた典型的な例でした。

さらに興味深いのは、心理学の世界で知られている「ダニング=クルーガー効果」という現象です。

これは、能力の低い人ほど自分の能力を過大評価してしまう傾向のことだそうです。

つまり、本当に理解が浅い人ほど、「自分はわかっている」と思い込んでしまうのです。

たとえば、プログラミングを始めたばかりの頃、HTMLとCSSの基礎的な部分を少し学んだだけで、「もうWebサイトが作れる」と思い込んでしまった経験があります。

しかし実際には、レスポンシブデザインやクロスブラウザ対応など、考慮すべき要素が山のようにあることを、後になって痛感することになりました。

このように、私たちは往々にして、自分の無知や未熟さに気づけないまま、表面的な理解で満足してしまいがちです。

そして、その「わかったつもり」が、本当の理解や成長を妨げてしまうのです。

素直に学ぶ姿勢が導く成功への道

記事では、ビジネスの世界でも、謙虚で素直な人は成功者から可愛がられる傾向にあると指摘しています。

たしかに、一生懸命に学ぼうとする姿勢を見せる人を、誰もが応援したくなるものです。

私の職場でも、新しく入ってきた20代の若者が、わからないことを率直に質問してくる姿を見て、思わず手助けしたくなることがあります。

「これって、どういう意味ですか?」
「この作業の目的は何なんですか?」

といった素直な質問は、実は私たちベテランにとっても、当たり前すぎて説明を怠っていた部分に気づくきっかけになるのです。

一方で、プライドが高すぎる人は、なかなか周囲からの支援を得られにくい傾向にあります。

「私はもうわかっています」
「そんなことは知っています」

と言いながら、実際の業務では初歩的なミスを繰り返す。

そんな人を見ると、正直なところ、教えるのが億劫になってしまいます。

特に最近気になるのは、SNSの世界での振る舞いです。

「いいね」や「フォロワー」の数だけを気にして、自分の投稿への反応が少ないと「(私の価値を理解しない)フォロワーが悪い」と考えてしまう人がいます。

でも、本当に必要なのは、自分の発信の質を謙虚に見直す姿勢なのではないでしょうか。

私自身、noteでの毎日の更新を始めた当初は、「こんなに真面目に書いているのに、なぜ読んでもらえないのだろう」と悩んでいました。

しかし、実際には

「読者目線が足りない」
「わかりやすい説明になっていない」

など、自分の至らなさに目を向ける必要があったのです。

周囲の声に耳を傾け、自分の弱点を素直に認めることで、はじめて改善の糸口が見えてきました。

「すごい! さすが!」という表面的な褒め言葉よりも、時には耳の痛い指摘の方が、本当の成長につながるのだと実感しています。

成長への第一歩は自己認識から

ソクラテスの「無知の知」という言葉があります。

自分が無知であることを知る、という意味です。

これは、まさに私たちが目指すべき姿勢なのではないでしょうか。

たとえば、私のような52歳のおじさんが、今さらSNSやWeb制作を学び始めることに、周囲から「なぜそんな若者向けのことを?」と言われることもあります。

でも、自分の無知を認め、素直に学ぼうとする姿勢があれば、年齢は関係ありません。

むしろ、長年の社会経験を活かしながら、新しい知識を吸収できる立場にあるとも言えるのです。

最近では、腰痛で長時間座っていられない体の不調も抱えていますが、それを言い訳にせず、できる範囲で学びを続けています。

不整脈や糖尿病の治療のために通院する時間も必要ですが、その待ち時間を使って読書をするなど、工夫次第でいくらでも学びの機会は見つかるものです。

大切なのは、「私はまだまだ未熟です」と素直に認められるかどうか。

それは決して恥ずかしいことではありません。

むしろ、その謙虚さこそが、次のステップへの足がかりになるのです。

実際、私の周りでも、50代でプログラミングを始めた同僚が、若手エンジニアに基礎から教えを請い、今では立派なWebアプリケーションを作れるようになった例があります。

彼の成功の秘訣は、自分のプライドを捨て、「わからないことは恥ずかしがらずに質問する」という姿勢を貫いたことでした。

結局のところ、私たちを評価するのは市場であり、周りの人間です。

自分で「私は優秀だ」「私は頭がいい」と思い込んでも、実際の結果を出せなければ意味がありません。

むしろ、自分の弱点や課題を正直に認め、それを克服しようとする姿勢こそが、本当の意味での成長につながるのです。

これから先も、技術は進化し、新しい知識や経験が必要になっていくでしょう。

そんな中で、「わからないことを素直に認める」という単純だけれど大切な姿勢を持ち続けることが、私たちの可能性を広げていくのだと信じています。

あなたも、今日から「わからない」を恥じることなく、むしろそれを成長のチャンスとして捉えてみませんか?

きっと、新しい発見と学びの喜びが、あなたを待っているはずです。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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共に成長していける仲間として、これからもよろしくお願いいたします。


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