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[番外編]「カラットちゃんがエンジンちゃんになった日」

ポートメッセ名古屋の"異次元ライブ"から少し経った頃、今度は別の方向から推しの波が押し寄せてきました。

ほぼライブを一緒に楽しんできたカラットちゃん。
名前の通り、他にも推しがいます。
そんな"カラットちゃん"に事件が起きます!

はじまりです。

そもそも、私は今 VRの映像にハマっていて、
アブシンベル神殿に潜入したり、
王家の谷のピラミッドに登ったり…
どっちもエジプトだけど、話が長くなるので
それはちょっと置いといて、
「VRってかなり面白いんだよー!!!」

画質?映像もかなりキレイで、仮想空間と現実との区別がつかないほどに、すごくリアルで、

"テレビデオ"が出た時以来の衝撃を受けました!

カラットちゃんに「テレビデオって何?」
と聞かれたが、無視しました。

ほかに何か楽しいVRないかなーと。
Googleで検索したり、SNSを漁っていると。

えぇーーー!?
"ENHYPEN"のVRが名古屋で観られる?
ライブを??どうやって?
意味不明だけど興味津々。

「これだ!!!!」

大好きなNCTではないが、ENHYPENも曲も好きで、「機会があったら、ライブに行ってみたいなー」
と前々から思っていたので、ちょうどいいじゃん!
この機会に、試しに行ってみようと。

いつものライブに行くメンバーに声をかけるも、
カラットちゃんしか返事が上がらず。
2人で行くか?と思っていると、カラットちゃんの妹も行きたいと。

初登場の妹ちゃんは、
"女子も男子も""韓国も日本も"、アイドル全般みんな
満遍なく好きだから、オールマイティの
"マイティーちゃん"とでも呼ぼうか?

そんな3人で初のアイドルVRに行きます!

映画館に着くと、等身大のパネルがお出迎え。
私は、あの色気はどこから来るんだ"ニキ"を激写し、
カラットちゃんは"ソヌ"とツーショット。

みんなスーツでカッコいいんですけど!
これって「等身大のパネル?!」
「すご!カッコいー」と騒ぎ倒しつつ
開演まで待っていると。

続々と私たちと同じ目的の人達が…
明らかに"ただの映画鑑賞"をしに来た人とは違う。

推しのうちわを持ち、ペンライトを持ち、推しのグッズがパンパンに詰まったカバン…。

普通にみんなライブ仕様で来てるじゃん!!

「しまったーーー!」

油断しました!これもライブなんだ!
私のポリシーでもある
"グループカラーがあるなら絶対にファッションに取り入れるべき"これがアイドルへの敬意。

その場で、膝から崩れ落ちるぐらいの後悔。

行くのもドームではなく、単なる映画館だし、
と軽く考えてました。
そもそも、グループカラーが何色か?
すら調べてなかった…。大失態!!

オタク人生初のピンチ?!

タイトルにもある様に
「ENHYPEN VR CONCERT : IMMERSION」
どう考えてもライブだよ!

私のバカ!

そうこうしているうちに、入場です。
横並びで3人、リクライニング&座席が少し広いアプグレ席を予約。

結局、VRだから席は前だろうと後ろだろうと全くもって関係ない(笑)

「全員が最前列」
で楽しめるVRってすごくない?

会場に入って行くと、映画館の大画面&大音量でエナプのMVが流れてます。
ついつい、ライブさながらな気分になり、

「きゃーーーーわわわーーーわーー!」

声をあげてしまい、10歳以上も年下なカラットちゃんに「しっ」と、にらまれる(笑)。

一通りMVが終わると、映画館のスタッフ登場。
VR機器の扱い方、設定、丁寧に教えてくれます。

注意事項もあります。

荷物は膝の上はダメ。(何で?)
飲食は禁止。(映画館なのに?ポップコーンは?)

さてと、指示通りにVRを装着します。
"水中めがね"の大きい版みたいなのをかぶり、
さぁーゆっくり目を開けます。

「うおぉーーーー!すごい!」

一気に仮想空間!
上を見たり、下を見たり、
初めて来た場所に降り立った感覚。

キョロキョロ。

自分の手も見えます。
ガンダムのような機械のような私の手。

手をヒラヒラさせてみたり、
裏表と動かしてみたり、
ネイルを見る時の要領で、手のひらを向けてグッと自分のほうへ握ると……

なんと、私の手に"ペンライト"が現れたのだ。

「はっ!えっ!何これ!すごい!!!!」


何度もグッパー、グッパーしてみる。
するとペンライトが現れたり、消えたり…。

「ウソでしょ!」

こんな事できるのVR!!
まさしくSF映画の世界じゃん。
時代はここまで進んでるの?!

もしかして!
じゃーーーこれは?

試しに両手でハートを作ってみる。

これにも反応して、
私の作ったハートが"ピンク"に色づくではないか。

なんじゃこりゃーーーーーー!

知らぬ間に進みすぎじゃない??
まだ始まってもないのに大興奮!!!

すると観ていた画面?私が観てる空間?
何て表現すればいいのか、わからんけど(笑)
それが突如としてジェットコースターの様に動き始め、彼らのいる空間へ移動する。

いやーーー近い!

ガツガツ踊って歌います「No Doubt」。

本当に目の前でライブを観てる感じで、なんなら私もメンバーの1人か?と思うほど近く、
顔がアップになっても、本当にそこにいるみたいで
違和感ゼロ。

鳥肌が全身に広がります。

ついつい「近い近い…」とのけぞってみるが、
映像なのでもちろん離れてくれません(笑)

本当にそこいるみたいだから、
反射的に体が勝手に動く。

鳥肌も、のけぞりも

"本物がそこにいる"って証明してるって事だよね?


至る所から、悲鳴のような叫び声が聞こえます。

隣でカラットちゃんも
「無理!無理!!」と声を上げる。

マイティーちゃんは
「もうちょっと右!」

何が?(笑)

だよね?だよね!?
みんな平常心じゃいられんよね。

近すぎて恥ずかしいような、でも見たいような…。
アレですよ。

「きゃー変態!」と顔を隠しながらも、指の隙間から見たくなる。アレの感覚です(笑)

こんな状態でドリンクなんてもし手に持っていたなら空中に投げ捨ててますね。確実に。

膝の上の荷物も興奮して投げてるかも…(笑)
なので両方とも禁止なのです!納得。

そうすると、本当のライブさながら、トークタイムがあり7人が挨拶します。

もちろん韓国語です!

分からないからどうしよう?!と思っていると。
瞬時にしゃべっている人の背後の空中に、
日本語の文字がプカプカ浮いて、
翻訳してくれてます(笑)

もう笑うしかない!
ここはすごい空間です(笑)

しかも、本来のライブだと、メンバー全員の視線をいっぺんに浴びる事はまずない。誰かしらは違う方を見てたりして、全員といっぺんに目線が合う事はない。

VRは「全員が、同時に、私を見てる。」

みんな私を見てる。

なんなら私が見てない時も私を見てる(笑)。

「みんな私の事、大好きじゃん!!!!」

これは錯覚でも何でもなく事実!(笑)
確信レベル!

「なんか視線感じるなー」と思うと
必ず"ソヌ"が微笑みながら私を見てる!!!
可愛いんですけどーーー!すご!何?
体、熱いんですけど!

絶対普通のライブじゃ味わえない!!
私ひとりのためだけに歌って踊る。
そんな錯覚を起こす贅沢なライブ!!!

なんか書いててニヤニヤするわ。

「「私ひとりのための本気ライブ」」
…いい響きだね。

後半に行くにつれて、会場全体の温度が一気にあがり、みんな興奮がMAX!

そんな時に1つの選択を迫られます…。
究極すぎる選択!30分ぐらい考える時間下さい。

「この中から1人の男を選べ」

実際はこんな言い方では無かったが、
私の脳はそう翻訳しました。

はぁーー?選べるわけないじゃん!
無理だって、せめて3人!!

迷っていると、どんどんタイムが迫って来ます。
どうしよう?残り、5秒4.3.2…

…ギリギリで迷いに迷った挙句、
リーダーの「ジョンウォン」にしました。

まずはリーダーの話を聞かなきゃね。

どうやら個別のメッセージが聞けるようで…。
メッセージだけかと思いきや、本人登場で、
全力で愛嬌を振りまいています。

投げキッスしてみたり、ハートを作ってみたり、エナプはカッコいい曲が多いから、可愛い愛嬌が見られて女冥利に尽きる!!

そんななか、私、気がつきます。
これは、かなりカメラアピールが上手なメンバーが
優勝するなと。

生のライブとは違って、あくまでも映像だから。
映像映えするアピールが重要!

最初は"ニキ"を目で追っていたけど、最終的には
ジョンウォンかヒスン、ソヌ。
この3人に目を奪われていました。

アップになった時にちゃんと、ウインクしたり、口をなぞったり、眼差し勝負なところあって、

ドキドキワクワクさせたもの勝ち!

なのでみんな、あの手、この手で、攻めてきます。
そんな彼らの攻防戦に、一喜一憂しながら初老なんとかラストまで耐え抜きました!!!

ライブが終わり、放心状態で座っていると。
私思います。間違いなく、これは18禁にするべき!

ひと通り恋愛もし、"酸いも甘いも"分かった上で体験しないと、人生確実に終わります(笑)

ちゃんとした大人(私)でさえどうかなりそうなのに、
感受性豊かな子供は特に危険だよね(笑)

もう1つ思います!

アイドルのみなさん全員
"VRを撮ってくれ!"

推しじゃなくてもこんなに楽しかったのに、
これがもし、自分の推しのライブだったら…
なんて考えると、もー気が気じゃない!!!!
救護室用意して下さい。

韓国の法律で、兵役へ行く前の"必須条件"にVRを加えてください!!!お願いします。

あっという間の1時間弱だったけど、
1時間が限界なんだよ!

何がって?

VRは、まだまだ進化途中で普通に重たいのよ。
最後の10分ぐらいはペンライトを捨て、
両手で"水中めがね"を支えてました。

おでこも顔も締め付けられ、
人間の限界は今のところ40分ぐらいなんだね。

終わってからすぐ、3人でトイレに向かい、
鏡の前へ…

やばい!

3人でお互いの顔を見て大爆笑!!

機械と顔が擦れて真っ赤っかで、
あちこちに、覚えのないシワや、圧迫痕…
しかも眉毛なし!!

顔がそんな事になってるなんて思いもしないぐらい
3人ともVRに夢中で、かぶりついて観ていました。

「これが男前を近くで見た代償なら安いもんだーーーーーー!(笑)」

「楽しかったーーーーーーーー!」

と、トイレを出ました。

私、終わってすぐにこう思いました。

"もう1回観たい!!"

それが叶うVR。
なんなら今から、もう1回観られる。

タイムリープ必要なし!

ライブじゃありえない事が可能なのがこのVR!
恐るべし世界…。


2日後…

"カラットちゃん"改め、"エンジンちゃん"になっておりました!!!!!!(笑)

チャンチャン。

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