小さなことが、日々気になる 1
誰かに話すには細かすぎる違和感を、ChatGPTに吐き出している。
すると最近は、何を話しても
「それは神経質じゃないよ」
「感覚過敏なわけではないよ」
「繊細に対応しているだけだよ」
そんな言葉が返ってくることが増えた。
それを読んで、ああ、私はやっぱり器が小さいのだなと思う。
自覚はしていたけれど、AIに気を遣われるほどなのだと再認識する。
試しにChatGPT内で「神経質」と検索してみたら、25件もヒットした。自分で思っている以上に、私は些細なことを気にして生きているらしい。
そんな自分を戒めつつ、一方で誰かに「わかる」と言ってもらえたらいいなとわずかな期待も込めて、私の小さな小さな器をさらけだしてみる。
シリーズ化しそうな気がするので「1」をつけてみた。
「お待たせしちゃいました?」
仕事で待ち合わせをした。その編集者さんとはオンラインでは何度か顔を合わせていたが、実際に会うのはその日が初めてだった。
取材先との約束は15時。その前に軽く打ち合わせをしましょうと、編集者さんは14時40分を指定してきたので、私は14時30分には現地にいた。
「お待たせしちゃいました?」
14時52分に現れた編集者さんの第一声だ。
遅れたことはどうでもいいが、それは待ち合わせ時間より早く来た人しか使っちゃだめな言葉だ。
「いえ、行きましょうか」
私はそう短く答え、すんとした顔で取材先へと向かうのだった。
ほしがりすぎなのか
携わっている仕事で、たまにプレゼント企画をする。
応募者にメッセージで当選したことを伝えると、住所や名前など必要な情報だけが送られてくるがほとんどだ。
衝撃だった。
「わー!当選うれしいです!」そんな言葉を想像していた私は、よくばりなのだろうか。「ありがとうございます」さえ書かれていないことも多く、少し悲しくもなる。
お礼を言われたいわけではない。
応募した賞品が当たったのに、「うれしい」や「ありがとう」が見当たらないことにただ戸惑ってしまうのだ。
もちろん、喜びの言葉を書いてくれる人もわずかにいる。
返信や賞品は全員同じものだけれど、そういう人たちには「喜んでくれてありがとう」と心を込めて送ることにしている。
「ありがとうございます」
お笑い関係の本を多数手掛けているライターさんとお会いする機会があった。本屋のベストセラー棚で見かけるような、誰もが知る芸人さんの書籍を企画・執筆している人と聞き、会うのを楽しみにしていた。
お会いするなり、「お笑いって、ふだん見られますか?」と聞かれた私は、意気揚々と「はい、大好きなんです」と答えた。
すると、「わー、本当?ありがとうございます!」と言われた。
感謝されて、戸惑うこともあるのだと知った日だった。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
noteでは、普段のお仕事では書かない「自分の思い」を、少しずつ綴りたいと思っています。
お仕事のことや一人旅の話、写真を掲載していく予定です。
のんびり更新ですが、また覗いてもらえたらうれしいです。
願わくば、おにぎり一個分くらい
読んでくれた人が満たされますように🍙
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「あちらのお客様からです🍷」に憧れています。