「私が原因でも、離婚できますか?」
「私が原因でも、離婚できますか?」…精神的に追い詰められた有責配偶者の夫が、調停で離婚を成立させた事例|かがりび綜合法律事務所
夫婦関係が破綻し、離婚を望んでいても、その破綻の主な原因が自分自身にある、いわゆる**「有責配偶者」**である場合、「私が離婚したいと言っても、相手は応じてくれないだろう」「裁判しても、原因を作った側からの請求は認められないと聞いた…」と、離婚を諦めてしまう方も少なくありません。特に、長年の精神的負担から心身に変調をきたしているような状況であれば、なおさらです。
しかし、たとえあなたが有責配偶者であっても、離婚が全く不可能というわけではありません。適切なアプローチと粘り強い対応によって、解決の道が開けることがあります。
今回は、ご自身に有責性がありつつも、長年の精神的負担に苦しみ、弁護士のサポートのもと調停で離婚を成立させた事例をご紹介します。
有責配偶者からの離婚成立 事例紹介
【依頼主】 男性 (※特定の年代・職業は原文にないが、一般的なクライアント層を想定) 【相手方】 妻 【子】 (成人)長女
【依頼者からの相談内容】 ご依頼者様は、ご自身に婚姻関係破綻の原因となる行為(有責性)がありましたが、元々、妻の浪費癖など夫婦生活が上手くいっていない状況にも悩まされていました。このような状況が続き、精神的な負担が非常に大きい日々を送っており、精神科へ通院するほどに体調を崩されていました。心身ともに追い詰められた状況で、まずは妻と距離を置きたい、そして最終的には離婚したいという思いから、かがりび綜合法律事務所に電話で相談されました。
【当事務所の活動】 ご依頼者様は、ご自身の有責性や複雑な状況から、弁護士に依頼することに当初は躊躇されていたようです。相談を何度も継続され、不安なお気持ちを弁護士に打ち明け、見通しや進め方について説明を聞かれる中で、ようやく依頼を決心されました。
ご依頼後は、離婚という目的を達成するために、弁護士とご依頼者様で何度も打ち合わせを重ねました。ご依頼者様が抱える不安や心配を丁寧に伺い、法律的なことだけでなく、精神的な面でのサポートにも重点を置きながら、今後の進め方や戦略についてじっくりと話し合いました。
有責配偶者からの離婚請求は法的なハードルがありますが、弁護士はご依頼者様の意向と状況を踏まえ、調停手続きを通じて相手方との合意形成を目指す方針で進めました。
【解決の内容】 弁護士の粘り強い対応と、ご依頼者様との密な連携の結果、最終的には家庭裁判所での離婚調停にて、夫婦間での合意が成立し、離婚が成立することになりました。ご自身に有責性があるという難しい状況ではありましたが、調停という話し合いの場で、夫婦双方にとって受け入れ可能な解決点を見出すことができた事例です。
この事例から見る、有責配偶者からの離婚を成立させる鍵
弁護士からのコメントにもある通り、有責配偶者からの離婚請求は、平たく言えば、相手方配偶者の同意がなければ原則的に裁判で認められる可能性は低いです。しかし、これは裏を返せば、相手方の同意さえあれば、協議離婚や離婚調停といった話し合いの手続きで離婚を成立させることは可能だということです。
この事例が示す、有責配偶者からの離婚を成立させるための鍵は以下の点にあると考えられます。
諦めない姿勢と粘り強い対応: 法的なハードルがある状況でも、「ねばり強く、あきらめずに」離婚というゴールを目指し続けることが重要です。弁護士が専門的な知識をもって、解決の可能性を探り続け、粘り強く交渉や調停に臨みます。
ご依頼者の目的達成に向けた明確な focus: ご依頼者様が「とにかく離婚したい」という強い思いを持っていらっしゃったように、最終的なゴールを明確にし、そこに向かってブレずに進むことが大切です。弁護士は、ご依頼者様の本当の願いを共有し、その実現のために最善の方法を尽くします。
法律論だけでなく、心の不安にも寄り添うサポート: 有責配偶者であることの負い目や、複雑な状況からくる不安は大きいものです。この事例でも、法律論の手前でのお話が多かったように、弁護士がご依頼者様の精神的な負担に配慮し、不安を払拭するためのサポートを行うことが、ご依頼者様が最後まで闘う気力を維持し、ゴールにたどり着くために不可欠です。
調停手続きの有効活用: 調停は、裁判官や調停委員という第三者を交えて話し合いを進める場です。感情的になりやすい有責配偶者からの離婚のようなケースでも、調停を有効に活用することで、冷静な話し合いを進め、相手方の同意を得られる可能性を高めることができます。
弁護士からのコメントの最後に「依頼者様と最後まで諦めずに取り組むことを勉強させていただきました」とあるように、ご依頼者様の強い離婚への思いと、弁護士の粘り強いサポートが、この困難な状況での離婚成立を導きました。
困難な状況でも、ご依頼者様と共に歩む|かがりび綜合法律事務所
かがりび綜合法律事務所は、たとえご依頼者様に有責性がある場合でも、「離婚したい」という切実な思いや、精神的に追い詰められている状況に真摯に寄り添います。有責配偶者からの離婚は法的なハードルがあるケースですが、ご紹介した事例のように、諦めずに粘り強く対応し、調停などの手続きを適切に活用することで、解決の道が開ける可能性があります。
私たちは、ご依頼者様が抱える不安や心配を丁寧に伺い、法律論だけでなく、精神的な面でもサポートしながら、離婚というゴールに向けて共に歩みます。
「私が有責配偶者でも離婚できますか?」とお悩みの方へ
ご自身に有責性があるため、離婚は無理だと諦めてしまっている方、相手方が離婚に応じてくれない状況で精神的に追い詰められている方。どうか一人で悩まないでください。
かがりび綜合法律事務所は、有責配偶者からの離婚問題に関する解決実績も豊富です。あなたの状況を丁寧に伺い、離婚の可能性、取るべきアプローチ、そして調停などの手続きを通じた解決の見通しについて、正直かつ分かりやすくご説明いたします。
難しいハードルや条件があっても、「ねばり強くあきらめずにいればゴールには近づいていく」と私たちは考えています。まずは、あなたの状況をお聞かせください。
