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《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜「6」(2026)】落合が生んだ打線主軸の系譜

割引あり

(写真 中央・3年ぶりに6番が復活14代西川史礁、左上から・初代6を背負った河内卓司、3度の3冠王6番を顔にした10代落合博満、右上から・ミスターマリーンズ12代初芝清、選手から監督としてチームを引っ張った13代井口資仁)


※名前横の【殿堂】は野球殿堂入りしている選手、【サイン】はサインが掲出されています(クリックで拡大)

(6)「6」落合が生んだ打線主軸の系譜

 オリオンズ時代の背番号6は、球団創設年の河内卓司以来、佐々木信也、荒川博、千田啓介と職人肌の堅守の系譜だった。その系譜を一変させたのが落合博満だった。3度の三冠王を獲得した強打者が背負って以降、上川誠二を挟み、初芝清、井口資仁と打線の主軸の顔に変えた。
 そして、2025(R7)年、井口退団以来空番になっていた6番をドラ1の西川史礁が受け継ぐ。大きく大きく育って欲しい。

 ----- 現在の背番号「6」 空番 -----

 ★《14代》2025(R7)年~2026(R8)年は2年目 西川 史礁(にしかわ みしょう) 内野手(26年は在籍2年目)

  2003(H15)年3月25日(入団時22歳)、右投右打
  和歌山・龍谷大平安高(甲)–青山学院大–千葉ロッテ(25〜)

 【西川 史礁 背番号変遷】6(2)
 2024(R6)年のドラフト1位で青山学院大学から入団した西川史礁が、背番号6を引き継いだ。井口資仁退団後、空番だった打線の看板背番号が3年ぶりに復活した。大学では3年次から4番に座り、春秋リーグ戦、大学選手権、明治神宮大会と4冠へ打線を牽引し、将来の打線の核と期待されての入団だった。
 ルーキーイヤーとなった25(R7)年はオープン戦で4割を超える打率を残し、1番左翼で開幕スタメン出場。第3打席で初安打を記録する。開幕から5試合連続安打と好スタートを切ったが以降はノーヒットが続き、4月中旬に抹消される。17日間で一軍に復帰するも打率は1割台と低迷。5月下旬には再び抹消される。しかし6月中旬に登録されると本来の打撃力を発揮。初の猛打賞となる4安打を記録するなどレフトのレギュラーとして定着。前半は打率.261で折り返す。後半は4番に起用される試合もあり、初本塁打も記録し、終盤は1番に定着。最終戦で規定打席に到達し、最終的に108試合に出場、打率.281、3本塁打、37打点、二塁打はリーグトップとなる27本を記録。オフには新人王に選出された。

 ◆打撃成績<108試合、打率.281、417打数117安打、3本塁打、37打点、1盗塁>
 ◇初出場、初スタメン、初打席、初安打(2025(R7)年3月28日・ソフトバンク1回戦/R(みずほpaypayD)/1番左翼/4打1安/初打点適時打)
 ◇初本塁打(2025(R7)年7月30日・楽天15回戦/H(ZOZOマリン)/岸孝之からソロ)

※在籍中に選出されたタイトル
 ◆新人王(2025(R7)年、球団史上9人目、野手4人目)


 ----- オリオンズ&マリーンズ「6」の系譜 -----

 ★《初代》1950(S25)年~1953(S28)年・4年 河内 卓司(こうち たくじ) 内野手(在籍4年)

  1920(T9)年4月26日生(入団時29歳)、右投右打
  広島・広島第一中(–)‐慶應義塾大‐大洋漁業‐毎日(50~53)‐高橋(54~56)

 【河内 卓司 背番号変遷】6(4)
 六大学・慶應義塾大学で遊撃手として活躍し、社会人・大洋漁業から30歳でのプロ入りとなった河内卓司が初代の6を背負った。
 球団創設第1戦で7番・遊撃でスタメン出場し、2安打1打点で初安打初安打を記録。2戦目からは1番に入り3戦目で初本塁打を記録。以降、好調な打撃を見せ1番打者として定着する。最終的に120試合フル出場を果たし、554打席514打数はリーグトップ。147安打を放ち当時の新人最多安打記録をマークし、打率.286でリーグ15位に入った。日本シリーズでは最初に打席に入った打者となり、最終6戦で初代日本一を決めるサヨナラ勝ちのホームを踏んだ。しかし、失策は59個を記録しダントツのリーグトップの失策数も記録、16盗塁死もリーグトップだった。
 2年目はケガもあり94試合の出場に留まったものの.284(リーグ14位)を記録。3年目の52(S27)年には、5月31日に7打数の1試合最多打数、8月16日には1イニング3盗塁の現在も残る2つの日本タイを記録したものの、打率は.235(リーグ35位)と低迷した。
 4年目の53(S28)年は若手の台頭もあり規定打席に到達出来ず打率も.245に終わり、オフには新球団の高橋に移籍した。

 ◆打撃成績<398試合、打率.266、1441打数384安打、10本塁打、140打点、45盗塁>
 ◇初出場、初スタメン、初打席、初安打、初打点<1950(S25)年3月11日球団第1戦・西鉄1回戦/H(西宮)/7番遊撃/4打2安/初打点適時打>
 ◇初本塁打<1950(S25)年3月15日・南海1回戦/H(大阪)/1番遊撃/中谷信夫から>
 ◇オールスター出場/1回(54)

 ※在籍中に達成した主な記録
  ◆1試合最多打数7打数(9回まで、1952年5月31日)日本タイ記録
  ◆1イニング3盗塁(1952年8月16日)日本タイ記録、17人


※1954(S29)年 空番


 ★《2代》1955(S30)年~1957(S32)年・3年 岡田 守雄(おかだ もりお) 内野手(在籍3年)

  1937(S12)年1月12日生(入団時18歳)、右投右打
  和歌山・新宮高(甲)‐毎日(55~57)‐大洋(58~59)

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