《有料・冒頭試読》【オリオンズ&マリーンズ・背番号の系譜「7」(2026)】助っ人強打者と俊足強打の系譜
(写真 中央・新たな系譜を刻む20代藤岡裕大、左上から・ミサイル打線の名脇役4代矢頭高雄、強打の助っ人チーム変えた5代ジョージ アルトマン、右上から・外国人の系譜を継いだ9代レオン リー、16代フランク ボーリック、俊足強打のトップバッター16代西岡剛)
(7)「7」助っ人強打者と俊足強打の系譜
背番号7は長らく俊足、強打、堅守「走攻守」の選手の系譜だった。しかし、東京球場の時代にアルトマンが外国人として背負い、以降、レオン、フランコ、ボーリックと助っ人強打者が引き継ぎ新しい系譜となった。その一方、元々の系譜である走攻守の系譜も水上善雄、南渕時高、西岡剛、鈴木大地と引き継がれ、2024(R6)年からは藤岡裕大が新たな系譜を継いでいる。
----- 現在の背番号「7」 -----
★《19代》2024(R6)年〜2026(R8)は3年目 藤岡 裕大(ふじおか ゆうだい) 内野手(26年は在籍9年目)
1993(H5)年年8月8日生(入団時24歳)、右投左打
岡山理科大学附属高(–)‐亜細亜大学‐トヨタ自動車‐千葉ロッテ(18~)
【藤岡 裕大 背番号変遷】4(6) ⇒ 7(1)
→ 藤岡裕大 背番号 4 へ(有料エリア)
2024(R6)年に7年目を迎えた藤岡裕大が、背番号を4から7に変更して引き継いだ。ルーキーイヤーの18(H30)年には遊撃のポジションをつかみフルシーズン出場を果たしたが以降低迷。前年23(R5)年は93試合の出場ながらキャリアハイとなる.277を記録した。
24(R6)年は1番二塁で開幕スタメン。2安打を放つ好スタート。しかし、開幕直後に左足太腿違和感で約2週間離脱する。復帰後はヒットは出るものの単発が続く。交流戦終了時には打率も2割3分台まで落とす。その後も状態に波があり、最終的に90試合に出場、打率.256、5本塁打25打点と不完全燃焼のシーズンとなった。
復調を期した25(R7)年だったがキャンプで右ヒジを痛めてケアしながらのシーズンとなった。2番二塁で開幕スタメンに起用されるもスタート直後はヒットが出ずに打率も1割台と苦しむ。それでも徐々に状態を上げ、中盤は下位に回る試合もあったが、前半は打率.248まで盛り返して折り返す。後半はヒジの不安も減り9月は月間打率.360と状態を上げ5番に定着した。最終的に規定打席には届かなかったものの打率.256、4本塁打25打点で終えた。
(2025(R7)年 シーズン終了時)
◆打撃成績<780試合、打率.256、2541打数631安打、24本塁打、210打点、43盗塁>
◇初出場、初スタメン、初打席、初安打<2018(H30)年3月30日開幕戦・楽天1回戦(ZOZOマリン)/2番遊撃/6打3安>
◇初打点<2018(H30)年4月1日・楽天3回戦/H(ZOZOマリン)/2番遊撃/適時打/3打2安>
◇初本塁打<2018(H30)年4月15日・ソフトバンク1回戦/R(鹿児島鴨池)中田賢一から>
----- オリオンズ&マリーンズ「7」の系譜 -----
★《初代》1950(S25)年~1951(S26)年・2年 奥田 元(おくだ げん) 内野手(在籍2年)
1920年12月2日生(入団時29歳)、右投右打
(出身・栃木)台湾・嘉義農林学校‐立教大‐山藤商店‐古沢建設‐毎日(50~51)‐近鉄(52~53)
【奥田 元 背番号変遷】7(2)
球団創設時に社会人・古沢建設から入団した奥田元が初代背番号7を背負った。
開幕スタメンは外れたものの、開幕直後に初出場。当初は代走、守備固めが中心だったが、4月10日の阪急4回戦(栃木)に初スタメン出場すると、初安打、初打点を記録。加えて、この試合の6回裏に二盗、三盗、本盗を決め、1イニング3盗塁を2リーグ制後初めて記録した(NPB史上5人目)。以降、遊撃で河内卓也、今久留主功らと併用起用され、最終的に45試合に出場し打率.280をマーク、チームの初年度の快進撃を支えた。日本シリーズでも3安打し、打率.333を記録した。
2年目の51(S26)年は留守軍の一員として開幕スタメンを果たす。64試合に出場したが、打率は.200と低迷、オフに近鉄に移籍した。
◆在籍時打撃成績<107試合、打率.230、243打数56安打、2本塁打、28打点、20盗塁>
◇初出場<1950(S25)年3月20日・西鉄2回戦/H(後楽園)/代走>
◇初スタメン、初打席<1950(S25)年3月21日・東急1回戦/H(保土ヶ谷)/8番遊撃/1打0安>
◇初安打、初打点<1950(S25)年4月10日・阪急4回戦/H(栃木)/8番遊撃/適時打/3打2安>
◇初本塁打<1950(S25)年9月9日・西鉄16回戦/R(福岡春日原)/8番遊撃/川崎徳次から>
※在籍時に達成した主な記録
◆1イニング3盗塁(1950年4月10日・阪急4回戦(栃木)6回裏)日本タイ記録(現在17人が記録)
★《2代》1952(S27)年~1956(S31)年・5年 島田 恒幸(しまだ つねゆき) 内野手(在籍5年)
1934(S9)年2月8日生(入団時18歳)、右投右打
佐賀・佐賀商業高(–)‐毎日(52~56)
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