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夏の終わり、フェス──SWEET LOVE SHOWER 2025

例年なら秋の香りも漂ってくるはずの8月30日、山梨県は山中湖に「SWEET LOVE SHOWER」の2日目の公演に行ってきた。

人気のあるフェスなので、昨年はチケットが取れず、今年は2年ぶり6回目の参加。

アクセスの良い都市型フェスも良いが、都会の喧騒から離れるフェスも良い。
富士山を臨むロケーションで、音楽を楽しむ非日常体験は何事にも代え難い体験だ。

恒例のアーチがお出迎え


今年は山中湖も暑かった


山中湖は標高1,000m近いこともあり、陽ざしが強いとはいえ、東京よりは涼しく感じる。

とはいえ、今年の猛暑は山中湖も例外はなく、暑い、暑い、暑い。
何度も日焼け止めを塗り直した。

この日は東京で歴代5位となる38.5度を記録。
こんなに暑いのに東京よりも遥かに低いのかと思うと、眩暈がしそうだった。

aiko監修の「”恋のスーパーボール”たこ焼き」


青春時代にも思いを馳せる豪華ラインナップ


8月30日は「HY」「RIP SLYME」「森山直太朗」「aiko」と、2000年代から活躍するアーティストも多く、自分の青春時代に思いを馳せる機会も多かった。

キャリア10年以上の「SHISAMO」「sumika」、大ベテランの「くるり」、今年活動再開をした「Suchmos」がいて、いまや日本を代表するアーティストとなった「Official髭男dism」がヘッドライナーとして出演した。

髭男のVo.聡っちゃん(敬意を込めて)が「今日が一番お客さんとして来たかった」といった話をMCでしており、それだけ魅力的なラインナップだった。

ライブ中に”AM11:00”を迎えたHYのステージ(撮影、SNSアップ許可あり)


夏フェス初出演のaiko


自分は髭男が目当てでチケットを取ったが、第2次発表でaikoが同日に発表され、思わず、驚きと喜びが混じった声をあげた。

意外にもaikoが夏フェスに出るのは今年が初。
そんなステージを偶然にも見ることが出来たのは、何よりのサプライズであった。

aikoは前週に香川で開催された「MONSTER baSH」に出演していたが、その時とは大幅にセットリストを変えていた

aikoのツアーでは大きく分けて2パターンのセットリストが用意されているが、フェスでもここまで変えてくるのかと驚いたが、そこにもaikoらしさを感じた。

一曲目の『花火』と最後の『シアワセ』以外はセットリストが変わっていた。
花男の主題歌になった『Kiss Hug』、ドラマ「がんばっていきまっしょい」の主題歌になった『キラキラ』と、僕たちの世代にも懐かしい楽曲の披露もあった。

少し陽が翳り始め、涼しくなってきた山中湖で聞いた『Kiss Hug』を"生涯忘れることはない”だろう。

フェス飯もフェスの醍醐味


夢のコラボもあった髭男


ヘッドライナーの髭男はとてつもない人の多さで、自分が参加したラブシャの中でも過去最大級だったように感じた。

髭男のグッズは早々に売り切れてしまい、買うことはできなかった。
髭男Tシャツを身にまとった、フェスではあまり見かけない年齢層の方も多く、それだけ彼らが幅広い世代から支持されていることを感じ、嬉しく思った。

『Pretender』『宿命』『I Love…』といったヒット曲を惜しみなく披露し、『ミックスナッツ』では、aikoとのコラボレーションもあり、会場も大いに沸いた。僕も気づいたときには声を上げていた。

夏フェスも初出演だが、aikoが他のアーティストとコラボすることはかなり珍しい。
髭男のさとっちゃんはデビュー前よりaikoのファンを公言しており、aikoも髭男ブレイク前よりプッシュしていた。
そんな”相思相愛”の二組、僕の"推しと推し"のコラボステージは夢のようだった。

暑い日はかき氷に限る
こちらのお陰で生き返った


また来年も


日中は暑いが、夕方には涼しくなる。
それでも、例年よりは暑く感じたが、こんなに過ごしやすい夜は久しぶりだ。
山中湖周辺は混雑するため、最後の最後までは見れなかったが、それでも十分に堪能できた。

初めてフェスに行ったのは社会人1年目の時で、あれから10年以上が経った。
互いのライフステージが変われど、今年もその時の友人とラブシャに行くことが出来た。

また来年も行きたい――それをモチベーションに翌日からは仕事を頑張っている。

山中湖で過ごした一日が、僕の今年の夏のクライマックスだ。
それでも、まだ夏は続く。開催を9月に移したロッキンのチケットも無事に入手できた。
こちらはひとり参加だが、夏の終わりを体感し、音楽に浸ってこようと思う。


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