健全なネガティブ感情こそ、人生を豊かにする原動力(私の孤独な日曜日)
至極当たり前だが、人生は各々個人の選択の積み上げによりできている。
そして、わたしの人生は母のものでも、誰のものでもない。
自由に生きるとは、自分の選択に責任を持つということならば、後悔はなるべく少ない方がいい。
とはいえ、時に、「これでいいのか」と立ち止まることもある。
おそらく、この健全なネガティブ感情こそ、人生を豊かにする原動力なのではないだろうか。
私はついつい「ポジティブ」にばかり目が行きがちですが、「陰の力」や「立ち止まる時間」も必要だなと感じました。
日々の生活のなかで、前向きでいることや明るくあることが「正解」のように思われがちですが、本書にあるように、ふと立ち止まり、不安や迷いに向き合う時間こそが、自分自身と深くつながるきっかけになるのかもしれません。
「人生は個人の選択の積み上げでできている」
他人の期待や過去のしがらみではなく、今この瞬間、自分がどう生きたいのか。誰の人生でもない「わたし自身の人生」を選び取っていく覚悟が、自由の本質であり、その選択に責任を持つことが「生きる」ということなのだと、改めて考えさせられます。
それでも、時には「これでよかったのか」と不安になる瞬間がある。そんな迷いを抱えることも、決して間違いや弱さではなく、むしろ“健全なネガティブ感情”なのだと、本書を読んで感じました。
光だけでなく影も抱えてこそ、人は本当に豊かに生きられるということですね。
