プロセカとMEIKO書き下ろしを振り返る(前編)
はじめに
WL2のMEIKOチャプターお疲れさまでした!今回もなかなかに厳しい戦いでしたが、無事にTOP200に入ることができて感無量です。

そしてプロセカ5周年おめでとうございます。私自身、プロセカは2周年前に始めました。そこでMEIKOと出会い、ここまで推し続けることになったというのはありがたい縁だなと感じています。
プロセカ5周年にあたり、なにか振り返る企画がしたいということで、プロセカとMEIKOの関わりを書き下ろしに絞って考えてみようと書き始めました。拙い文章ですが、楽しみながら振り返っていただけると幸いです。
プロセカ1年目
1年目のプロセカは手探りな部分が多かったように感じます。初期追加曲として「Blessing/halyosy」と「Nostalogic/yuukiss」、リリースから20日連続で行われた毎日楽曲追加キャンペーンで「on the rocks/OSTER project」が追加されました。特にNostalogicに関しては今だとVirtual Singer ver. onlyになりそうな楽曲ですが、モモジャンカバーとして実装されています。(ちなみにMEIKOソロ曲でユニットカバーされているのはNostalogicが最初で最後だったりします。)
また、モモジャンの初期ユニットソング「アイドル新鋭隊/Mitchie M」のVirtual Singer ver.としてMEIKO含めたクリプトン女子4人の歌唱がありました。コール部分がセカイver.と異なりちゃんとクリプトンの4人を呼ぶ形となっていて、いつかVirtual Singer ver.をライブで披露してほしい一曲です。
2020年10月17日には、「青く駆けろ!/まらしぃ」が追加されています。東京マラソン2020のオフィシャルドリンク「ポカリスエット」のCMソングとして書き下ろされた一曲であり、公式アンバサダーの一人として多くのVtuberに混じってMEIKOも歌唱に参加しています。プロセカに収録されたのは初音ミク単独歌唱版でしたが、いつかアナザーボーカルとしてMEIKOの歌唱が聴けたら嬉しいです。
2020年12月20日には、イベント『聖なる夜に、この歌声を』にて「ニジイロストーリーズ/OSTER project」がワンダーランズ×ショータイムに書き下ろされました。ワンダショMEIKO初登場でもあるこのイベントはユニット書き下ろしとしては珍しくオリキャラ二人×MEIKO×KAITOという異色の組み合わせでの歌唱で話題を呼びました。この背景には、ボカロPが使用しているボーカロイドと書き下ろしで歌唱するボーカロイドを合わせるという初期の制約が関係しています。使うボカロPの数が少ないMEIKO・KAITO両方に歌唱させたいとなった結果、当時では不可能な6人歌唱をするわけにもいかず、4人歌唱に落ち着いたということです。この複雑な事情もあって、初期の数少ないMEIKOとKAITOの書き下ろしにもかかわらず、イベントで演奏される機会は長らくありませんでした。しかし、4周年のプロセカ感謝祭においてMEIKO×KAITOのアナザーボーカルという形で陽の目を見ることができたのはとても嬉しく思います。
ニジイロストーリーズから4か月、ニーゴMEIKO初登場となったのがイベント『シークレット・ディスタンス』。2021年4月19日に公開された書き下ろし曲である「アイディスマイル/とあ」はMEIKOにとって初めての3DMVとなりました。本楽曲は非常に人気が高く、3DMVリニューアルの際にはニーゴの3D楽曲の中で選出されました。また、ボカロPのとあ氏は本イベントをきっかけとしてMEIKOを購入し、「スカーティシュー」や雪ミク2025コンピアルバムの一曲として「イメージソング」を書き下ろすなどMEIKOと関わりの深いボカロPの一人となっています。
2021年5月21日には「アイノマテリアル/Junky」でモモジャンMEIKO書き下ろし初歌唱、2021年9月10日には「流星のパルス/*Luna」でレオニMEIKO初歌唱を果たしました。ちなみに「流星のパルス」はボカロPから投稿されているver.ではレンソロ歌唱ですが、プロセカに収録されているver.ではMEIKO含めたクリプトン5人がコーラスをしており、歌唱メンバーとしてクレジットされていたりします。
プロセカ2年目
2年目のプロセカは大人組(MEIKO・KAITO・巡音ルカ)推しからの批判が噴出した年でもあります。書き下ろしは何曲か実装されるようになってきましたが、既存曲やカバーがこの3人にはリリース日以来なかなか追加されず、この3人が好きで遊んでいるユーザーにとっては供給が少ないことやカード枚数が少ないことなど負の面が目立ってしまっていた年でした。
また、2021年10月31日に実装されたニーゴのイベント『ボクのあしあと キミのゆくさき』の書き下ろし曲「ロウワー/ぬゆり」では、MEIKOのソロパートが冒頭の12文字のみでした。これにはニーゴMEIKOの干渉しないスタンスが反映されているとはいってもあんまりではないかと批判が起こりました。のちにアナザーボーカルという形で救済されて本当に良かったです。
そうした大人組推しからの声を受けて、1.5周年の楽曲追加キャンペーンでは「ルカルカナイトフィーバー/samfree」「ピアノ×フォルテ×スキャンダル/OSTER project」「千年の独奏歌/yanagi P」と3人の代表曲が追加され、2022年のGWで開催されたカップヌードル×プロジェクトセカイタイアップでは、「青色絵具/くじら」「徳川カップヌードル禁止令/Mitchie M」で歌唱するなど徐々に改善されていきました。
2022年5月20日には、イベント『THE POWER OF UNITY』にて「月光/キタニタツヤ×はるまきごはん」が書き下ろされ、ビビバスMEIKOが初歌唱となりました。ストリートのセカイ初期バチャシンにも関わらず、1年半以上歌唱がなく、コネクトライブにおいても歌える曲がないため歌唱に登場出来なかったという状況の中で満を持しての歌唱であり、ここからビビバスMEIKOの活躍の機会はどんどん増えていきます。
2022年6月28日には、イベント『絶体絶命!?アイランドパニック!』にてワンダショMEIKO初3D楽曲である「星空のメロディー/ぽりふぉ」が書き下ろされました。ぽりふぉさんといえば、MEIKO 16th Anniversaryに「二人の白地図」を書き下ろしてくださったこともあり、Virtual Singer ver.では巡音ルカを除くクリプトン5人が歌唱していましたが、初音ミクに続く二番手の立ち位置で美味しい部分を歌唱させてもらっていました。まだ、2DMVが出ていない書き下ろしの一曲でもあり、楽しみにしています。
プロセカ3年目
プロセカ3年目が始まり、一番大きい出来事は「フォニイ/ツミキ」のニーゴMEIKOカバーの実装でした。2周年の楽曲追加キャンペーンで追加された本曲は、「Nostalogic」以来2年ぶりのMEIKOカバー曲になりました。「フォニイ」がCevio AI 可不の初収録曲だったように、2周年以降本格的にクリプトン以外の合成音声の歌唱が増加し、それに伴って既存曲が少ない大人組のカバー歌唱機会が拡大していきました。
2周年周辺ではMEIKOの既存曲追加も目立っています。2周年前の2022年7月30日に「フロイライン=ビブリォチカ/大天才P」、2周年楽曲追加キャンペーンの2022年10月7日に「Bad∞End∞Night/ひとしずく×やま△」、2周年後の2022年11月4日には「Change me/shu-t P」が追加されました。
また、書き下ろし「DREAM PLACE/Easy Pop」「仮死化/遼遼」でモモジャンMEIKOとビビバスMEIKO初3D、ワンダショカバー曲「ラブカ/柊キライ」でMEIKO初カバー3DをゲットするなどMEIKOの3DMVラッシュが続きました。
2022年11月26日には「フレー/HoneyWorks」が追加されました。ポカリスエットとプロジェクトセカイのコラボ楽曲であり、ポカリスエット関連の楽曲が追加されたのは「青く駆けろ!」に次いで2曲目です。Virtual Singer ver.ではポカリスエットアンバサダーであった縁から初音ミクと共にMEIKOが歌唱しており、HoneyWorks氏の楽曲でMEIKOが起用されている感動は今でも覚えています。
2022年の行く年来る年毎日楽曲追加キャンペーンとして2023年1月5日に「フェレス/栗山夕璃」がビビバスカバーで追加されました。2022年3月19日公開の新しい楽曲であったことや栗山夕璃氏の楽曲が収録されるならYoutubeで再生回数1番の「ジターバグ」だろうと考えていたこともあり、この曲選は驚きでした。ビビバスと歌唱した本曲はぐんぐんと知名度を伸ばし、マジカルミライ2023でも歌唱される初音ミクとMEIKOのデュエットを代表する一曲となりました。
その後、「フェレス」に続くように「ひつじがいっぴき/Peg」や「エゴイスト/大沼パセリ」とビビバスMEIKOの供給が非常に増えたのも印象的です。特にエゴイストはビビバスMEIKO初の3Dカバー曲であり、最後の扉が閉まると同時に視聴者を撃ち抜くような演出は非常に心奪われました。
また、書き下ろし曲のVirtual Singer ver.でクリプトン6人組としてのMEIKOの起用が目立ちました。ワンダショへのイベント書き下ろし曲「Mr.Showtime/ひとしずく×やま△」、エイプリルフールイベントでの書き下ろし曲「Be The MUSIC!/キノシタ」、第1回プロセカUltimate採用曲「人生/アンメルツP」と連続してクリプトン6人歌唱が追加されたのは印象的でした。
さらに、2023年4月3日には2.5周年の楽曲追加キャンペーンでMEIKO 17th Anniversary 楽曲である「私の恋はヘルファイア/SLAVE.V-V-R」が追加されました。楽曲追加キャンペーンの常連となりつつあるMEIKOですが、この曲はバチャシンソロ3DMVプロジェクトの一曲でもありました。超高音シャウトが繰り返される本曲は大きなインパクトを残し、MEIKOソロ曲は高難易度であるという印象を与えるきっかけにもなりました。続編である「私の恋はヘルサンダー」という楽曲も非常にかっこいいのでおすすめです。
レオニへのイベント書き下ろし曲「相生/やいり」、「命ばっかり/ぬゆり」のニーゴMEIKOカバー、「快晴/Orangestar」のレオニMEIKO初3DカバーとMEIKOの供給が安定化する中で、2023年5月23日に実装されたのが「悪食娘コンチータ/mothy(悪ノP)」でした。2021年12月に実施されたプロセカ×悪の大罪コラボの復刻であり、MEIKOを代表する1曲にも関わらず1度目のコラボでは「悪の娘」「悪の召使」が優先されたために収録されず、やきもきしたMEIKO推しはここで報われました。
「きゅうくらりん/いよわ」のモモジャンMEIKOカバーがありつつ、プロセカ3年目最後のMEIKO歌唱曲となったのは2023年8月21日実装、ワンダショのイベント『あたしたちのハッピーエンド』で書き下ろされた「キラピピ★キラピカ/大天才P」でした。本イベントで実装された星4MEIKO「幸福の語り手」の特訓前イラストはワンダショ4人の幸せを願うMEIKOの優しい表情も相まってMEIKOのイチオシイラストで第2位になるほど人気であるとともに、特訓後はケモ耳とMEIKO推しを本気で刺しに来ている力の入れようにびっくりしたのを覚えています。また、書き下ろし曲でのMEIKOのハイクオリティな調声は大きな話題を呼びました。Virtual Singer ver.においても初音ミクと並ぶ形でMEIKOがメインで歌唱しており、クリプトン6人がミュージカル仕立てでのびのびと歌唱する様子は流石、大天才Pで言わざるを得ません。MEIKO 20周年を祝う形で製作された「ウルトラスカーレット」を聴いても分かるようにMEIKOを愛してくれる大天才Pには本当に感謝です。
おわりに
3年目まで書いた時点で約5000文字と想定よりも長くなってしまったためここで前編をおわりにしたいと思います。また余裕ができた時に後編も書けたらいいなと思いつつ、ここまで長文を読んでくださりありがとうございました。こんなこともあったなとプロセカとMEIKOの関わりを懐かしんでいただけたなら幸いです。
