家庭菜園でも撮れる。かぼちゃの花を幻想的に写すマクロ撮影
畑で見つけた、小さな太陽
朝、畑へ行くと、
かぼちゃの花が大きく咲いていました。
鮮やかな黄色は、
まるで朝日をそのまま花に閉じ込めたようです。

普段なら、
「今日も咲いてるな。」
そんな一言で通り過ぎてしまう景色。
でも、マクロレンズを向けると、
そこには全く違う世界が広がっていました。
花の中には、もう一つの世界がある
花の奥をのぞいてみると、
柔らかな産毛。
立体的に伸びる雄しべ。

朝露をまとった花びら。

肉眼では気づかなかった細かな質感が、
まるで別の植物のように見えてきます。
普段見ている花なのに、
近づくだけで新しい発見がある。
これがマクロ写真の一番好きなところです。
朝露は、一瞬だけの贈り物
この日は朝露も残っていました。
花びらの上には大小さまざまな雫。
朝日を受けると、
一粒一粒が小さな宝石のように輝き始めます。

時間が経てば、
太陽の熱で消えてしまう景色。
だからこそ、
出会えた朝はとても嬉しくなります。
自然は同じように見えて、
毎日違う表情を見せてくれます。
野菜の花も、立派な被写体
「花の写真」と聞くと、
バラやひまわり、紫陽花を思い浮かべる方が多いかもしれません。
でも私は、
畑の野菜の花も大好きです。
毎日世話をして、
成長を見守ってきた花だからこそ、
「咲いてくれた。」
そんな嬉しさまで写真に残せるような気がします。
収穫だけではなく、
咲くまでの時間も楽しめる。
家庭菜園ならではの魅力だと思っています。
身近な景色は、まだまだ宝物であふれている
特別な場所へ行かなくても、
庭でも、
畑でも、
家の近くでも、
足元にはまだ気づいていない景色があります。
マクロレンズは、
遠くの絶景を撮るためではなく、
「すぐそばにある感動」
を感じれるレンズですね。
今日もまた、
畑のかぼちゃの花が、
新しい一枚を撮らせてくれました。
だから私は、
これからも季節の移り変わりを、
畑で、小さな世界の中で、写真に残していきたいと思います。

