そのまま、迎え入れてあげてください。
個人的マインドで「悟り」をどう解釈しようと、
それは見事に、美しく、的を外します。
それは愚かさではありません。福音です。
矢が虚空に消えゆくたび、それは広がります。
絶望に近づくほどに、
希望から自由になっていきます。
本当のところ、ここにある安らぎは、
一度も失われたことはありません。
そこに、個人性が現れました。
その輪郭は次第に濃く、深くなり、
やがて「私」が失われた、というドラマが生まれます。
そしてそのドラマが起こるのは、「私」のなか。
どんな喜劇よりも喜劇的で、優しい事実です。
安堵、緩み、微笑み。
大笑い、泣き笑い。
それが起こっているのも、また「私」のなか。
それでも、個人性は何度でも戻ってきます。
そのまま、迎え入れてあげてください。
