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家事、子育て、仕事。感謝されなくてもいい。でも、ふと寂しくなるときがある|赤いちゃんのひとりごと


夫婦仲は悪くない。むしろええほうやと思う。
子どもにちょっと強く叱ってしまうときはあるけど、それでも親子仲が悪いわけじゃない。
ちゃんと笑うときもあるし、普通に会話もできてる。

特に不満があるわけじゃない。
ほんまに、大きな問題もない。

せやのに、ふとした瞬間に、ちょっとだけ胸の奥が静かになるときがある。

朝はいつもバタバタや。家事しながら、子どもの準備して、仕事のことも頭で考えて。
時間なんか全然足りへん。

気づいたら、自分のことは後回しになってる。それがもう当たり前になってる。

当たり前になってることって、わざわざ意識せぇへんやんか。
でもその当たり前が積み重なるほど、「あれ、私って今どこにおるんやろ」って思う瞬間が出てくる。

家族は普通にそこにおる。
夫は仕事行って、子どもは学校行って、それぞれの一日を過ごしてる。

その中で私は、家のこと回して、仕事して、一日をなんとかつないでる感じ。

感謝されたいわけちゃうねん。
「ありがとう」が欲しいわけでもない。

それでも、たまに思うねん。

私って今、ちゃんとここにおるんかなって。

日中はほんまに忙しい。仕事の連絡も来るし、家のこともあるし、考えることが多すぎる。立ち止まる暇なんてほとんどない。

不思議なもんで、そのバタバタしてる間は寂しさって出てけぇへん。
考える余白がないからやと思う。

でも、全部ちょっと落ち着いたときに、それは来る。

子どもが寝たあと。
家がしん…って静かになったあと。
仕事もひと段落したあと。

一人で部屋におると、今日一日がゆっくり戻ってくる。

「今日、私なにしてたんやろ」

ちゃんとやってたはずやのに、形として残るもんは少ない。
片付いた部屋とか、終わった仕事はあるのに、それ以上の実感があんまりない。

誰かに怒られたわけでもない。
何か失敗したわけでもない。

むしろ、何も問題なかった一日。

せやからこそ、その静けさの中でだけ、ちょっと切なさが出てくる。

それは大きな気持ちちゃう。
泣くほどでもないし、誰かに言うほどでもない。

ほんまに、小さな小さな感覚やねんけど、なぜか消えへん。

それでも日常は続いていく。

次の日になったらまた朝が来て、同じように一日が始まる。家事も子育ても仕事も止まらへん。

その繰り返しの中で、ちょっとずつバランスも取れてくる。

全部ちゃんとやろうとしすぎんこと。
見えてへん部分があってもええって思うこと。

それだけで、少しだけ楽になる。

感謝されなくてもいい。
不満もない。

それでも、ふと寂しくなるときがあるのは、ちゃんと毎日を生きてるからなんやと思う。

今日もまた、何も特別じゃない一日が終わる。
その一日は、静かに積み重なっていく。

感謝は求めていないのに、ふと寂しくなるときってありますか?

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