見出し画像

休日も休めない人へ|相談に来る時間をつくるという選択

つむぎのひとりごと


学校で、保護者の方から相談の受付をしました。

この学校では、月に2回、平日にスクールカウンセラーの先生が来校されていて、生徒だけでなく、保護者や教職員も相談できる時間があります。

私はその受付を担当しただけで、相談の中身までは一切知りません。どんな内容だったのかも、話すことはできません。

それでも、その場に立っていて感じたことがありました。

そこには、「自分のための時間」をようやく持てたような空気がありました。

日常の中では後回しになってしまうことを、少しだけ外に出していい場所。

そんなふうに、その時間は流れているように見えました。

もちろん、それはすべて私の想像です。事情も背景も分かりません。

ただ、家事や育児、仕事や学校のことなど、日々の役割の中で、心がずっと動き続けている人がいることは確かだと思います。

「落ち着いてから」「余裕ができたら」と思いながら、自分のことを後に回してしまう日々。

その積み重ねの中で、ようやく外に出せるものがあるのかもしれません。

休むことや立ち止まることは、大きな決断ではなくて、本当はもっと小さなものなのかもしれません。

ほんの少し、自分のことを考える時間。

それだけでも、人は少しずつ戻っていけるのかもしれません。

私はただ受付をしていただけで、何も知りません。

それでも、その短い時間の中にあった空気だけは、今も静かに残っています。

相談に来る時間をつくるという選択そのものが、その人にとっての大きな収穫だったのかもしれません。

誰かが、自分のことを後回しにしすぎずにいられる時間を、少しでも持てたらいい。

そう思いながら、その場を離れました。

あなたは最近、自分のためだけの時間をつくれていますか?

いいなと思ったら応援しよう!

ゆうラボ | ほどく言葉のよはく 読んでくださって、ありがとうございます。 この言葉が心に残ったら、そっと応援してもら えたら嬉しいです。