母の指輪と、私の出発。
知香です。
実家の整理をしていたら、母のジュエリーボックスが出てきました。
その中に、一つだけ、小さな指輪がありました。
プラチナの細いリングに、一粒の小さなダイヤ。
母が20代の頃、初めて自分で買った指輪だそうです。
「結婚するまで、自分を支えてくれたのはこの指輪だった」
母はそう言って、笑いました。
私はその指輪を見て、気づきました。
ジュエリーって、
誰かにもらうためだけのものじゃない。
自分で自分に贈ることで、
自分自身を大切にする勇気が生まれるんだ。
台湾で会社を始めた時、私は自分にネックレスを贈りました。
母の指輪と同じく、一粒の小さなダイヤの。
そして今度は、東京に行く自分に、
何を贈ろうかと考えています。
あなたは、自分に贈ったジュエリー、
ありますか?
