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"求められている実感"なんて、静かにしかやってこない。


Netflixで『着飾る恋には理由があって』を観ていたとき、主人公・マシバ(川口春奈)が「会社の役に立っているのか自信がない」と弱音を吐くシーンがあった。

その言葉に、不思議なくらい心が揺れた。
「私もそうだ」と、思わず頷いた。

でも同時に、ふと思った。
“自分が何を求められているか”を自覚しながら働いている人なんて、実はそんなにいないんじゃないか、と。



noteを書いていると、リアクションが返ってくるのが嬉しい。
でもそれが「あなたの文章が必要です」とまではっきり言われることは、まずない。
それが当たり前なんだと思う。
だって、自分がどんなに好きなアーティストに対してでも、「あなたがいないと困ります」なんて、伝えたことは、ほぼないし。

求められているかどうかって、わかりやすい言葉や行動だけでは測れない。
むしろ、はっきりしたリアクションがないからこそ、余計に不安になったりする。
そうであっても、「わからない」からといって「必要とされていない」と決めつけるというのも、なんだか違う気がしている。


言葉にしなくても、誰かの心の中に残ることはある。

反応がすべてじゃない。
求められていることは、案外静かに、でも確かに存在しているのかもしれない。

「私は私のやりたいことをやる」と、まだはっきり言い切れるほど強くはないけど、
小さな声で、「ほっとかれるのが好きです」と言ってやりたいことを好きにやるくらいなら、できるかも。

そんな風に、自分にとってちょうどいい関わり方を、少しずつ見つけていけたらと思う。


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