最近のファッションニュースから-2025.03
日本発のブランドでエルメスになり得るとまで評価されたエンダースキーマから、ティンバーランドの3アイレット・モックとのコラボレーションが発表されました
中の画像を見ると、





こんな感じで、このブランドを知らしめた誰もが知っているスニーカーを革靴にしたのと同じ手法を踏襲していて、使えば使うほど飴色に変化していくヌメ革使いで仕上げた上に、脱着可能なキルトを配しているのがポイント
キルトが無ければつまらないんだけど、この一工夫が上手い
銘品とされてきた元のものと比べると、

使用している革、縫製、幾層も積み上げられたソウルなど、本家とは比較にならない仕上げになっているのは間違いなく、高騰が続く革靴でこの値段に抑えたことも含めてずっと変わらず良心的だと思います
個人的な評価としては、プロダクトそのもののクオリティ、キルト使いのアイディア、抑えめの価格で高く評価したいものの、単にかつてのシリーズの焼き直しという感じもするから新鮮味には乏しい感はあるかなぁ…
例えば、自分が心底欲しい!と思ったのがイエローブーツをドレスシューズの木型でつくった非売品か限定生産モデル(2000年頃かそれ以前の『LEON』のコラムで見かけたヤツですけど、今のオンライン情報ではなかなか見つからず…というヤツです)と同じ木型を採用した提案ならば、「さすがやね👍」とはなるんですけどね
なんにでも言えることなんですけど、実物を手に取ってみて初めてわかるものが多くあり、店頭で見られる状態で販売されているならば間違いなく感動するレベルのはずだけど…
自分の手持ちで持っているビューティ&ユース別注の、ティンバーのもう一つの大定番であるイエローブーツと同じ防水ヌバックと黒のヌバックにエナメルのアクセントが効いたモデルはとにかくアイディアが秀逸で使い勝手もとてもよいので、
ずっと上品な仕上がりとなったエンダースキーマのバージョンは洋服との合わせでちょっと悩むんだろうなと感じたりします


水濡れや日焼け具合などで気を使ってしまうヌメ革というのも結構難しいんですよね…
いい具合に育つとおそらくグッと雰囲気が出てきて使い勝手の幅も広がるはずとは思うんですけど、ヌメ革だけにそこにうまく到達させられるかとか、それまでの間に上品さが勝っている分難しい全体のコーディネートを考えると、見送りとなる予感はします
ホワイトやベージュのそれなりに上質なお洋服でまとめた仕上げにコレを履くのは簡単に想像できるし、普段からそういう着こなしを好む方には間違いなくハマるんですけど、デニムならば結構悩ましいんですよね…
一番色が落ちたアイスブルーで上質なデニム生地とか、グレーのスラックスでもイケると思いますが、トップスに何を持ってくるかとなると、シャツやテイラード・ジャケットも天然素材でいきたいですし、新品から育てあげるまでの間は何にでも合わせられるとはならないような…
スニーカーをヌメ革で革靴に置き換えたバージョンを知っていて、それが欲しかった人は買っておくべきでしょうね
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ビームスというか、クラシックなドレス系ならば日本を代表するだろうファッショニスタの西口修平さんのYouTubeチャンネルが始まりました
独特のアイディアを全体の雰囲気に馴染ませるのがとてもお上手な方で、僕にとってもいつもとても気になる一人なので、今後は毎回必ずチェックすることになりますね🙂
得意のトニーラマのウェスタンブーツを出して提案してきたり、ずっと見てきた人ならニヤッとしちゃうんですけど、このジージャン特集も西口さんの得意分野でいろいろ感心しながらお勉強させてもらってきました
1990年代のヴィンテージブームの時には軽く見られてきたリーバイスの70505品番を出してくるのがわかっておられるよなぁと感じさせられます

でも、なんでLeeの101-Jじゃないのかなとか疑問も無いわけではなくて…

とにかくリーバイスがブランドとして人気があるから70505でハズすのはトレンドとの兼ね合いでわかるんですけど、この品番を持ってくるのならLeeの101-Jは十分競えるし、むしろ他人に差をつけるハズしとしては面白いと思うんですよね
僕は更にハズして、ラングラーの11MJZを落とし込む工夫に挑みたいよなぁとなります

ラングラーのジージャンなら個人的にはジッパーを使ったこの品番の一択なんですよね
ジージャンをロングコートのインナーに使うのが西口さんの得意技なんですが、Leeまでは多分同じようにハマるはずだけど、このラングラーは難易度高めとも感じるので、敢えてという感じでチャレンジしたくなるんですよねー
ハマれば圧倒的な差が付きます🙃
ただ、今はこれらの価格もお手軽とは言えなくなってきたから、こういう時のために残しておいたユニクロ×JWアンダーソンの名作を持ってきても面白いはずですねー


カイハラの縦落ちするデニム生地を使っての左右の胸ポケットの形違いがチャームポイント
肘当てとかデザインに結構凝っているのに全体的に馴染んでいて、原材料価格が高くなったためユニクロの値段では難しくなってきている昨今のものよりも生地の質も高いはずなので、多分今でも探している人はいると思います
インナー使いをするのも可能なコンパクトなサイズ感も今のトレンドには合うはずです
で、比較的お手軽なお値段で更にハズすならば、ラングラーの下位ブランドでティーンの頃のシャルロット・ゲーンズブールが愛用していたマーベリックのジージャンを持ってきたいんですよね

年代や状態次第では高価になりつつあるので、今が手に入れるラストチャンスというタイミングでもありますし
ただ、ラングラーと同じくの斜めポケットという独特のデザインをどう活かすかがポイントなのでそこでの工夫が必要です
でも、それを考えるのが服好きならきっとわかるはずの楽しみのはずですし、先述したようなストーリー性を持ったプロダクトでもあるので、コーディネートに上手くハマっているとわかっている人同士にしか伝わらない「ニヤリ😉」というあの感覚でのコミュニケーションが弾んだりするんですよねー
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西口さんの提案で少し残念に感じたのが、オールUSメイドのアメカジを上品に格上げするというテーマで、要となる靴にオールデンをチョイスしたことでした…
確かにいろんな銘品が揃っていて、それを持っているかいないかということもありますが、そういうのも含めてもう飽きましたーという感じが自分の中には数年前からあって、ずっと好きだったオールデンを履かない選択をしているんです
オールUSメイドというコンセプトを守るにしても、僕はコツコツ集めてきたCYDWOQ(サイドウォック)をここに持ってきたいんです
とにかく革質がよくて、捻りの効いたどこにも無いデザインというのがこのブランドのポイントで、独特過ぎて人気があまりなく、だいたいセール価格で揃えていったくらいなんですけど、オールアメカジの格上げでもってくるとオールデンよりもずっと新鮮に感じるはずです
women'sの方が商品は充実しるんですよね…



去年の初夏くらいから自分の気分に合う感じで結構履いてきたフレアデニムが今のタイミングで流行っているみたいですが、
(GUやユニクロならXLサイズで男性(ウエスト30~31)でも履けるし、結構馴染んで今の気分にハマりますよ)
その合わせでもとても馴染むし、ビシッとルールを守ったクラシックなスーツスタイルの足下でもイケてしまう、奇抜なようで合わせやすいUSメイドの革靴となると、サイドウォックはとにかく「使える」んです
代理店が今日本にあるのかどうかわからないものの、感度の高いインポートセレクトをしているショップなら見かけることもあるはずですよ
西口さんなら知っておられるし、持っておられるはずとも思います
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グッチの創業者一族の新しい世代の方が新しいブランドを立ち上げたというニュースもありましたねー
僕が願って止まないのに、どこかのお金持ちが跡形もなく倒産してしまったタニノ・クリスチーを再興してくれないかなーというものがずっとありました
グッチのビット・ローファーと同じく、ジョッパーブーツにアイコン的な存在感があって、今のジョッパーブーツならば最高峰と感じるJ.M.ウェストンよりも華奢な感じがとにかく洒落ていました


比べると、いかにもウェストンらしく頑健さと対照的な美しい佇まいがあるんですよねー
本当にお金持ちの方にお願いいたします🙇
