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【詩のようなもの】金木犀に見守られて

いまかいまかと 待っていて
どこからか 確かにとどいた
なつかしい やさしい香り

導かれるように
心躍り 足並みも軽く
天気も気にせず歩く 散歩道

どの道からも
おなじみの 香りのあいさつが
心のアーカイブの扉を 
そっとたたく

胸がちくっとする 思い出も
思わず微笑む 思い出も

香りと共に
走馬灯のように流れ
こころとからだを
包んでいく

ひとつひとつの思い出が
オレンジ色の
小さな花びらとなり
まとまり 香りとなる 
一年ごとの
やすらぎの香り

また来年も会えますように
……と 願いを込め
香りを心にうつして
歩く 秋の散歩道
金木犀に 見守られながらの
思い出たちの 深呼吸



~お読みいただきありがとうございました~
★SNSで桜便りならぬ金木犀便りを
耳にして、我が住みのところでは出遅れ気味だと
思っていた子がきゅうに一斉に香りを届け始めました。

今朝は一段と冷え込んだ地方も多いかと思います。
風邪などに気を付けて1週間穏やかに
お過ごしください★

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